米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

移民ビザ

社会保障カードの更新

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先日の永住権取得に伴い、いくつかやらなければならないことがある。その一つに社会保障番号(Social Security Number、SSN)のアップデートだ。

形はどうあれ、米国で働いたヒトはSSNを申請しなければならない。経験者の方ならわかると思うが、Social Security Administrationのオフィスに行って申請するわけだ。そして絶対にカードをなくさない様にとSSNを他人に知られないようにといわれるはず。ワタシの記憶では、カードをなくしても再発行されないから気をつけるようにとも言われた。そんなカードなんだが、グリーンカードとは異なりかな~り安っぽいカードである。だからあんまり重要そうに見えないんだけどね。

この間、復職のために大学のオフィスに行った際、このカードをワーキングパーミットの代わりに使えないのかと聞いたところ(その時点ではグリーンカードは届いてなかった)、ワタシのカードには"VALID FOR WORK ONLY WITH INS AUTHORIZATION"と記載されているからダメなんだそうだ。つーか、このステートメント、初めて気がついたわ。で、同僚のKim(米国籍)に聞いたところ、彼女のカードにはこの文言はないとか。つまりHやJビザのような非移民ビザではソーシャルセキュリティカードは制限されているということになるね。(もしかしたら発行時に説明を受けたのかもしれないけど、その当時のワタシの英語力では全く理解できなかったのだろう......)

そういうわけで、ここBozemanのSocial Security Officeに行ってきました。ワタシはデラウェアでSSNを申請したので、この街のオフィスには行ったことがなかった。そんで周りに聞いてみたのだが、どうもウェブの情報と食い違う。つまり最近、移転したみたいで町外れのへんぴな場所が現在地であった。

デラウェアのオフィスは結構、混み合っていた記憶なのだが、この街のそれはスゲーすいていた。一応、番号札をとるんだが、あっという間に呼ばれたわ。

窓口では最近、グリーンカードを取得したのでカードの更新を行いたいと言うと、すぐにわかったらしく、両カードの提示を求められた。んで、係官の女性はワタシのGCをしげしげと眺めて曰く「カードデザイン、新しくなったのね!またホントーの”グリーンカード”になったわ。」と。その辺の話は聞いたことがある。確か、前のデザインはピンク色で記載されている文面が読みにくかったとか。それ以上にグリーンカードなのに”ピンク色”とはちとやだなぁとは思いそう......

まあとにかく、さらにID確認(ワタシはパスポートを持って行ったがドライバーズライセンスでもいいらしい)後、個人情報の確認(両親の名前やら母親の旧姓、ワタシの誕生日等)でおしまい。新しいカードは1週間ほどで郵送されるそうだ。で、古いカードは破棄されてしまいました。9年もともにしたのになんだか寂しい感じ......

改めて、新しいステージに立ったことを感じるのであった。

ぐりーんかーどをてにいれた!!!

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 ついにグリーンカードを手に入れた!やってきた封筒は質素そのもので、差出人がだれかもわかりにくい。でも封筒を開けると確かに移民局からのもの。中にはグリーンカードとApproval Notice、そして”移民のみなさまへ”風のパンフレットが同梱されていた。今のグリーンカード、すなわちI-551はニューデザインらしくICチップが含まれているため、ほかのICチップを含むカードと誤動作を起こさないように(SuicaとFelicaを一緒に使えないみたいな?)同封されている内側がアルミのケース(って言ってもちゃちなもの)に入れるようにと書かれていた。

 さてグリーンカード、表面にはワタシの顔写真と指紋、誕生日にケース番号、外国人登録番号にどのカテゴリーかを示すコード(ワタシの場合、EB2 National Interest Waiverを示すE26)が記されている。裏面はビザスタンプの下部にあるような英数字のコード番号のようなものに、ウォーターマーク、そして磁気読み取り部分がある。

 なにはともあれ、一つの大きな仕事を達成したなぁ。今、振り返ればホントーに大変だった。同僚のDも今、NIWの申請準備をやってるけど、もうオレはやりたくないね。もちろんそんな必要はないんだが。

 そんななか、一つの疑問がある。まだ手元にI-94(米国に入国するときは米国籍・永住権保有者以外はすべて記入しなければならない機内でわたされるやつね)が残っているのだ。通常、これは面接の際に回収されるものらしいが、雇用ベースの場合、面接があることの方が珍しいらしい。まあ、次回の出国の際に空港で係員に渡せばよいんだろうけどね。

 さてさて、ここでワタシの場合のGC取得までのタイムラインをまとめておく。EB-2 NIWで申請するヒトの参考になれば幸いだ。

2009年4月23日  弁護士にコンタクト
2009年6月19日  弁護士とNIW嘆願に関する契約をする
2009年7月14日  一時帰国のため、作業中断
2009年8月9日   帰米のため、作業再開
2009年9月2日   最初のレター草稿完成
2009年9月24日  二人目のレター草稿完成
2009年10月6日  三人目レター
2009年10月19日 四人目レター
2009年12月3日  五人目レター
2010年1月11日  六人目レター
2010年1月16日  七人目レター(予備、結局使わなかった)
2010年2月2日   AOS申請も同弁護士に依頼(これでコンカレント申請に)
2010年2月13日  日本人行政書士に戸籍謄本の英訳依頼(AOS申請に必要)
2010年2月19日  ツベルクリンテスト
2010年2月21日  ツベルクリン陰性判定
2010月2月23日  ワクチン接種とmedical exam発行
2010年2月24日  すべての推薦書そろう
2010年2月25日  公証付き戸籍謄本英訳を受け取る
2010年3月1日   すべてのサポート書類を弁護士に発送(Fedexを使った)
2010年3月18日  弁護士のカバーレター完成(3回、こちらでも読み直した)
2010年3月22日  I-140電子申請(これがpriority dateとなる)
2010年4月5日   I-140およびI-485申請書類受諾(これがAOSのreceive date)
2010年4月23日  I-140認可
2010年5月10日  I-485受領書到着(5/5がnotice date)
2010年5月13日  バイオメトリクス予約のお知らせ
2010年5月27日  Helenaでバイオメトリクス
2010年5月31日  H1-B失効(よって離職)
2010年6月8日   I-485認可(GC発行プロセス開始)
2010年6月9日   EADとAPがリジェクト
2010年6月14日  ウェルカムレター到着
2010年6月21日  グリーンカード到着

 最後にGCを申請するにあたりワタシがいえるのは、なにしろあきらめないことだと思う。何が何でも取得するという気持ちで行かないと、この膨大な仕事量をこなす前に心が折れてしまうからね。

ウェルカムレターの到着

 先ほど、弁護士からWelcome Letterが届いたとのメールが来た。これで事実上、米国永住権を取得したこととなる。基本的にはI-797(Notice of Action)という様式書類にレシート番号と外国人登録番号、Notice Typeが印刷されたものだ。

 さてワタシのWelcome Noticeを見ると......

Priority Date   March 22, 2010
Receipt Date   May 5, 2010
Notice Date   June 8, 2010

てな具合になっている。

 とにかくofficial letterっぽいので明日はOffice of International Programに行ってI-9と一緒に提出、無職からの脱却を図るのだw

EADとAPがリジェクト

 昨日、移民関連で別のアクションがあったので記しておく。グリーンカードの認可書類(Welcome Letterというらしい)を現住所に送付したというお知らせと同時に一時労働許可書(Employment Authorization Document、EAD)と再入国許可証(Advanced Parole、AP)がリジェクトされたとの旨か電子メール(それとUSCISのケーストラックのサイト)で送られてきた。ちょっとギョっとしたので弁護士に確認したところ、ワタシの場合はすでにEADおよびAPの認可の前に永住権が認可されてしまったので、これらを認可される権利が無くなったのだそうだ。まあ確かにGCがある限りは必要ないものではある。

 通常、グリーンカード(Adjustment of Status、AOS)の認可は1,2年かかると言われており(婚姻ベースでも1年近くかかるらしい)、その間の労働条件や渡航条件を緩和するためにEADとAPが存在する。つまりAOS申請中は米国に滞在していなければならないのだが、AOS申請中というのは合法的滞在を認めるものであって労働を許可するものではない。またAOS申請中に米国から出てしまうと(もしビザの有効期限が切れている場合)有効なビザを持たないことと同義になるため再入国ができなくなる。もしそういう状況になった場合、GCが認可されるまで米国に入国できないわけだ。(この状態だといかなるビザの申請もできないはず......自信はないが)

 しかし、今回のワタシの場合は、よく聞かれる状況とずいぶんと異なるわけだ。まずNIWの認可がちょうど一ヶ月。そしてAOS申請の受領日が5月5日で、GCの認可が6月8日。これも実質1ヶ月だ。郵便到着によるギャップなどを鑑みても、全プロセスで2ヶ月半くらい。と、ここまで書き込んでI-485トラッカーのサイトを見てみたら日本人がアップロードしてて、ワタシと似たような状況(EADとAPがリジェクト)になっているね。

 まあ他の国籍の申請者と較べて日本国籍の申請者は少ないからAOSの認可は比較的早いのだろう。隣のインド人ポスドクはすでに2年近く待っているが、いまだにGCが認可されてないとのことだ。(ちなみに彼もワタシと同じEB-2 NIW)それに最近はUSCISのプロセスもずいぶん早くなってきていると聞く。その辺のコンビネーションもあって今回のワタシのGC認可は速やかだったんだと思う。

 下の階のポスドクのMさんが「米国人との婚姻ベースでGCを取るのが一番楽ですよね」と言ってたけど、(較べ様がないけど)ワタシの場合は個人での申請が例外的にうまくいったわけだ。もちろん(たぶん)婚姻ベースの申請よりも手間とかがかかったんだろうけど、EB-2NIWで申請できてさらに米国永住権取得を考えているヒトは雇用ベースが大変そうと思わないでとにかくやってみるといいと思う。

グリーンカード発行手続きのおしらせ!!

 今朝のできごと。妻にメールを打っているときに、移民局から自動送信メールが来ていた。内容はグリーンカードが発行されたとのこと!うわ~、マジで早っ、と同時にすげ~うれしかったのである。

 さて実を言うと(あるいはどこかで触れたかもしれないが)ワタシの就労ビザ(H1bビザ)は5月末日で期限切れとなっていた。それ故にワタシは現職を公的には退かなければならなかったのである。これは移民法で決められており、有効なビザあるいは一時労働許可証(ワタシの場合はEADカード)がないと、米国では公式に就業できないのだ。(断っておくが、ワタシのグリーンカードアプリケーションは申請中になるので、これは不法滞在に当たらない

 ワタシのH1bビザが5月末日で切れることは当然知っていたので、それ故に昨年の6月から永住権の申請を画策していたのである。それでも全書類の提出が完了したのが今年の3月22日であった。さらに言うならば、EADが発行されるには最大90日(それ以降はUSCISにリクエストできる)かかることは知っていたので、2月末日がデッドラインであることも認識していた。だから弁護士には2月末日に全書類を送っていたのである。

 正直言ってすべてのプロセスをワタシが把握していなかったのも災いだったのだろう。だって周りに永住権を申請する際にどのようなタイムフレームでプロセスが進行するのかを経験的に説明できるヒトが居なかったからね。だから弁護士がワタシのすべての申請書類を受け取ってからNIWのカバーレターを完成させるまで、どれだけ時間がかかるかなんてわからなかった。そしてこのカバーレターがNIWの認可のためには最も重要であるため、さすがの弁護士もそれなりに時間をかけざるを得なかったのだ。だから3月22日が提出日となったわけさ。

 それ故に今現在のワタシの立場は無職だ。だってEADが手元にないからね。そのため現在の職場から離職するための公的な手続きもすでにしてある。(だからブログ更新が多いのよ......il||li _| ̄|○ il||li)
 
 まあ何はともあれ、グリーンカードの発行がされた。NIWの認可に1月(これは弁護士の功績だ)、そしてAdjustment of Status(グリーンカード)の認可に1月半。これはかなり早い。だって第三優先枠なんて2年くらい待つのもざらだし、婚姻によるGC取得もこんな早くプロセスされたのは聞いたことない(あくまでmixi内の話ね)。だからある意味、ラッキーなんでしょう。個人的にはEADが近いうちにやってきて、それから数ヶ月から1、2年経ってからGCが届くと思っていたからね。

 そういうわけなのでAPやらEADは現時点で必要ないものとなりそうではある。
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