米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

時事の話題

最果ての地、凍てつく星

 いやぁ、NASAの冥王星探査機、New Horizonsが14日にとうとう冥王星再接近を果たした。New Horizonsの打ち上げは2006年で、モンタナに来てからちょうど1年経ったときだった。それから9年半かけて冥王星系に到達したわけである。正直、今日発表された高解像度の冥王星の写真を見てココロが震えた。そして改めて、青臭い言い回しだけど科学というもののすばらしさを感じた。たとえ裏側でどんなことがあったとしても、その真実の純粋さ、あるいは高潔さを感じたわけだ。


 2006年にモンタナでNew Horizons打ち上げの記事を読んだとき、自分が9年後にドコにいるだろうかと思ったんだ。モンタナには居ないだろうし、それどころか五体満足に暮らしているかもわからなかった。だが冥王星の姿だけは見ておきたいと思ったものだ。そしてその日が今日だった。冥王星の近接画像は想像通りとも言えるし、ちょっと違うとも思った。でも少なくとも思ったことのひとつ。そんなに寒そうな表情じゃないと。  さて今回の接近で冥王星とその衛星、Charonの正確な直径がわかったそうだ。まず冥王星は地球の月よりも小さいというのが目を引いた。それと上にも書いたけど冥王星の表情が思ったよりも”あたたかい”感じ。クレーターが月なんかより少ないよね。ほかの衛星の写真も撮影する予定があるのだろうかとも思う(冥王星系にはCharonを含めて5つの衛星がある)。


 冥王星の直径決定は学術的に非常に有意義なことだと思うが、もっとエモーショナルなこともある。冥王星発見者のクライド・トンボーの遺灰の一部がNew Horizonsに搭載されていることだ。彼の英語版のWikiを読むと、勉学のために苦労されていたことが伺える。でもいろいろあって冥王星を見つけられたし、その後のすばらし天文学上の業績もあった。自分の現在と見比べて、ちょっと勇気づけられる。残念なのがNew Horizonsを打ち上げるずいぶん前に亡くなられたこと。一方で冥王星の英語名(というか元々の名前)、”Pluto”の名付け親となったヴェネチア・バーニーもNew Horizonsの冥王星再接近を待たずして2007年にこの世を去っている。彼女の名前を冠した測定装置がNew Horizonsには搭載されているあたり、開発チームは冥王星発見時の人々に大いなる敬意をはらっているように感じられる。


 これから冥王星に関してもっといろいろなことがわかってくることだろう。New Horizonsから送られるデータは光の速度でも地球にたどり着くのに4時間半かかる。しかも通信速度は現時点で約800bit/secだそうである。本体には8GBのローカルストレージを持っているそうだが、冥王星観測終了後にローカルストレージ内の全データを地球に送信完了するのに16ヶ月はかかるとか。なんだか気の遠くなりそうな話である。再接近直前の通信途絶などの障害をよくリカバリーしたものである。そういった様々なことを考えると、ちょっとこの冥王星探査には神懸かるなにかを感じてしまう。


 でも、まずはおめでとう。 
 

はじめての正社員オファ2

 このブログも2005年の6月から初めているんだが、このエントリでついに1000記事目となる。約9年半なんだが、細く長く続いている感じだ。とはいえ、このブログはワタシの米国生活すべてをカバーできてないのが残念である。米国最初の地、デラウェア時代の3年半はブログをやってなかった。当時は常時回線を契約してなかったからね。まあそれでもモンタナとミシガンの様子を伝えられているとは思う。


 まあ記念すべき1000記事目とはいえ特に話題にすることはあまりないんだが、あえてあげるなら今の職場から正社員のオファをもらったことだろうかね。金曜日の就業終了間際くらいに上司のKさんがやってきて、ちょっと話しましょうと言ってきた。どうやら向こうは非常に評価しているらしく、給与のことで折り合いが付けば是非勤続してほしいということである。以前にも書いたが、ワタシは現状、背に腹はかえられぬ状態である。もちろんこのオファは承ける所存である意志をつたえた。


 ところで今の仕事は結構な量の英訳を頼まれる。ホントーに偉そうなことは言えないんだが、あえて正直に言おう。日本人ってこんなに英語ができないの?もちろんできるヒトもいるだろう。それによく日本人が苦手とされる冠詞なんかもまあいいや。その上で特に目に付いたのが...

(1) イミフな受動態
(2) オマイ、関係副詞わかってないだろ?
(3) ホントーに血の涙がでるまでこのITが適切と考えたか?

である。まあ一番の理由が原文である日本語自体がなにかオカシイってのがあるがな。


 さて今日は妻の風邪の具合が良くならないので、朝からミシガン大の日本家庭健康プログラムに電話して診察の予約を取り付ける。アージェントケアでもいいかと思ったが、自分の経験と主治医のアサインをそこにしてあるので、そこにした。電話では土曜日は日本人スタッフは居ないので米国人スタッフが対応するとか言っていたんだが、開けてみればあら不思議、日本語のわかる先生が担当医だった。でも日系三世だとか。


 わざわざ医者に行ったのは妻がちょっと長期の旅にでるからである。飛行機に乗る前に風邪が快方に向かってくれればいいんだが......

 

ファイブガイズ

blog_01_11_2015_00.jpg 以前から気になっていたFive Guysというファーストフードハンバーガーショップに行く機会があった。まあ前々から行こうと思えばいつでもいけるところに店はあったんだが、なかなかにこのために行こうという機会がなかったんだがな。昨夜の夕飯にと立ち寄ってみたわけである。


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注文したのはミニ(奥)とレギュラー(手前)、そしてフレンチフライフライはレギュラーの中サイズのものレギュラーのベーコンチーズバーガー(とIPA)


 前の職場の同僚にもさんざん勧められていたバーガー屋だったが、落ち着いて食べると言った雰囲気の店ではなかったので、なかなか行けないで居た。今回はテイクアウトで自宅に持ち帰り、やはり近くのブルワリでグロウラにリフィルしたIPAとともに喰らおうということでチョイスしたのである。


 お店自体はHiller'sのあるモール敷地内のところに行ってきた。店内には大量のピーナッツ(待ち時間に無料でむさぼれるらしい)とジャガイモの袋、ピーナッツオイルのボトルがところ狭しと置かれている。店内の色調は赤と白、店員の制服もこれに準じていた。


 さて上でも触れたが店内にあるピーナッツは注文してからの待ち時間のつまみとしてあるものだそうだ。そう注文してから、パティを焼き始めるので、できあがるまで時間がかかるのだ。肉もポテトも冷凍モノは使っていないんだとか。待ちたくないヒトはオンラインオーダーとか電話注文とかして取りに来ているヒトもいた。


 味は冷凍モノを使っていないということで、特に肉はジューシーである。ワタシはトッピングにマヨネーズにトマトとレタスという比較的最小構成で臨んだが、素材の味わいが十分に生かされていると感じた(まあベーコンチーズバーガーだから、純粋な意味で素材を味わえたかは疑問だがな)。またフライドポテトが絶品である。やはりトレードマークのピーナッツオイルで揚げたものを提供しているので、カラっと揚がっておりオイリー感はあまりない。次回は別のオプション、Cajunスタイルを試してみたいモノである。


 味は良いのだが、ちょっとお値段が高めである。今回のベーコンチーズバーガーが$7.29、リトルハンバーガーで$4.09、フライドポテトがレギュラーで$3.49だ。トッピングは無料、ファストフードなのでチップなしだが、まあほかのファストフードとは一線を画したお値段になる。弁護するなら、一般人というか日本人ならリトルバーガーで十分におなかにくるものがあるので、上記の注文量は多すぎだろう。


 というわけでアメリカにいるならば一度はお試しあれ、と言っておこう。

 

三代目のクリスマスツリー5

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 昨日は在外選挙投票の最終日だったのでDetroitの領事館まで行って投票してきた。ところで在外選挙票の裏側にはこれまで投票してきた選挙のスタンプが押されているのだが、これまでこの領事館ですでに2回、投票している。ミシガンに住んで3年ちょい経つがこんなに頻繁に選挙があったのかとちょっと驚いているんだが。


 さて今日のお題はタイトルにもあるようにクリスマスツリーのお話。我が家ではモンタナにいた頃はクリスマスツリーを生木のモミの木を買ってきて装飾していたのだが、今住んでいるアパートは生木の装飾は禁止されている。そーいうわけでミシガンに住んで3年ほど我慢したが、満を持して人工木のクリスマスツリーを買うことにした。


 ツリーも景気よく行こうということで、これまでの5フィートほどのヤツから7フィートのやつにアップグレード。すでに部屋の天井に届きそうである。まあ組み立てていくうちに、かたづけるのが心配になってきた...


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照明はツリーについているLEDが250個にIKEAで買ってきた星形LEDで色が変化するやつを絡ませたお気に入りのオーナメント、ハンバーガーそれとビールジョッキ
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妻がこの間、訪れたBronner'sで購入したガラスの青い鳥サンタクロースが引っかかってますツリークッキーみたいなやつ
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モンタナ時代から引き継いだスノーマンのオーナメントクリスマスツリーの中のツリーハロウィンの忘れ物



 クリスマツリートッパー(よくツリーの頂上に星とかがあるやつ)なんだが、色が変化する星がいいかと思ったんだが、アマゾンで探したら意外と高かったので、代わりにサンタの帽子をかぶせておいた。それとツリーの下にはツリースカートっていうやつをスタンドに巻き付けるんだって。そしてここにプレゼントを置くんだそうだ。知らなかった...


 赤や緑の玉の50個入りのオーナメントセットもツリーと一緒に買ったんだが、50個って多そうで意外と少ない。よくちまたでみるツリーはもっとギッシリ付いているからね。前のツリーに付けていた金色の玉のほかに上の写真のオーナメントを取り付けてもまだまだ飾る場所に余裕がある。


 子供のころ、板橋に住んでいたときに小さなツリーが家にあったのを思い出す。あれはひざ上くらいの大きさのやつだったかな?子供心に十分に豪華に感じたものだが、今回のコレはちょっと圧倒されるね。飾りは多くないけど、部屋の大きさに対してずいぶん背丈があるんで、存在感が半端ない。なれないと夜中にちょっとビビる。


 まあほかにもいろいろと付けていったら個人的には満足度満点の豪華さになった。あとは毎年、ゆっくりとオーナメントを増やしていこう。

 

光るダックリンとハロウィン4

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 今日はハロウィンだが、外は風がビュウビュウと吹いておりスゲー寒そう...こんな中、トリックオアトリートを果敢に挑む子供たちには脱帽である。


 ハロウィンといえば日本の渋谷でバカ騒ぎがあり、機動隊が出動したとか。どーなんすかね?ハロウィンはヨーロッパにはなく米国特有の習慣だと思ってたからな。日本でもいつのまにかこんなに大衆化してたとはちょっとしたカルチャーショックである。


 まあいいんだけど。写真は今年のハロウィンセールで買ってきた暗闇に光るダックリンのはずだが、暗闇では光らないのである。Targetめ...


 仕方がないのでV字編隊を組んで、カキのようなカボチャのキッチンタイマーにアタックである。
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