米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

ブルワリ

初めての自宅ビール醸造

Blog_01_29_2021_00.jpg 昨年に遡るのだが、クリスマス前にホームブリューキットを購入した。長年、米国のマイクロブルワリを愛し、いろいろな場所にあるブルワリを訪問したワタシがついに自分でビール醸造する気になったわけである。ちなみにこれまで重い腰を上げてこなかった理由なのだが、やはり美味しいビールを飲みたいじゃない?自分で作ったビールなんて、最初は飲めたもんじゃないとずっと思っていたわけだ。腐っても自分は生化学者だったのでバクテリアの培養なんかは過去にやっていたし、コンタミしないようにする技術もそれなりに熟知している。それでも実際、今回、やってみて意外と大変な作業だったかと思う。そんな作業をキット化して一般大衆に販売しているのだから、こっちはいろいろと懐が広いなぁと思ったり。まあとにかく、正月早々に仕込んで、今日、やっと飲んでみたので感想でも残そうと思った次第である。
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 キットには必要十分な器材とレシピが入っていた。詳細は省くが、機材としては発酵用のボトル(carboy)とエアロック、トランスファ用のチューブなど、レシピの方は今回はHafewizenを選択したのでそれ用のグレイン、粉末のモルト抽出物、ホップに乾燥酵母が入っていた。

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 あとは付属のガイドに従って作業を進めていくのだが、水はWalmartのガロン瓶のdrinking waterを使った。まあ簡単に書くと水を温めて、20分くらいグレインを麻布に入れて温められたお湯の中でうまみ?成分を抽出。その後、モルトとホップを入れて1時間ほど沸騰させ続ける。これをwort(麦汁)というのだが、氷水で冷やしてから、消毒したcarboyに移して酵母を入れる。

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 このcarboyがいわゆる醸造器として機能し、2週間かけて発酵させるのだ。ちなみに温度は15℃くらいだったかと思う。最初の4日くらいは結構、ボコボコと二酸化炭素が出ていたが、それ以降は落ち着いていた。2週間経ってから、おなじみのgrowler(ハーフガロンのお持ち帰り用瓶)にブースト用の砂糖水とビールの原液?を混ぜて移し替える。この際に沈殿物もある程度、除いた。そしてさらに2週間、放置である。

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 そして、とうとう本日、飲んでみたのである。2週間前にGrowlerに移し替えた際にはhafewizen様の薫りが漂っていたので、ちょっとは期待していた。ではワタシ史上最初の自作ビールのお味はいかに?

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 Mぽんも一緒に試飲したのだが、まず結論は、まあまあ飲める。ただ思ったよりも味にパンチはないというか、薫りに反して舌触りが優しい感じ。何度も書いているが薫りが良い。微かなバナナのフレーバーはホントーに微かに後味にも残る。ちなみに今回、Original Gravity(発酵前の麦汁の比重)を測らなかったので、アルコール度数は不明なんだが、意外と高いかもしれない。1パイント飲んでみたら、結構ほろ酔いである。


 というわけで、まずまず成功かな?今回はただガイドに従って作ったけど、いたるところでチューニングの余地があるので自分好みの味を探求できるかもしれない(それには何度ものトライ&エラーが必要だろうが)。もう一度、今度はIPAを作ってみて、飲めるものを醸造できるか。そして次回はOriginal/Final Gravityを測ってアルコール度数を見積もりたい。そのうえで、さらなる深みにはまるかの判断をしたいと思う。


ついにご近所ブルワリがオープンする

Blog_11_29_2020_01.jpg また時間が空いてしまったが、久しぶりにマイクロブルワリの紹介でも。昨年、この町に引っ越してきてほぼ1年が経ったのだが、最近、ワタシのビール好きが近所に伝わったのか、すぐ近くにマイクロブルワリがオープンした。このコロナ禍の中、たくましい限りであるが、ワタシもローカルの人間としてサポートしなければと思い立ったわけである。そんなわけで、客の少ない土曜日の昼過ぎにこのブルワリにやってきた。


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 これから長い付き合いになりそうなので、店構えと店内の雰囲気は重要だ。オサレな近年のマイクロブルワリの風潮を踏襲した内装は個人的に嫌いではない。喜ばしい限りである。

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 さて、肝心のビールである。2種類のIPAをオーダーしたのだが、最初のAllegedly IPAはちょっとワタシのスィートスポットから外れていた。IPA特有のホップのパンチがあまり効いていない感じ。一方で飲みやすいのも確かなので、万人(?)受けするかもしれない。次にオーダーしたSlow Down, Easyだがこちらはワタシのまさに好みの味である。いいね、ホップのパンチが効いていて、幸せを感じられた。


 この辺にはTullahomaにもう一軒マイクロブルワリがあるのだが、このCommon Johnは自宅から非常に近い。なんでもMug Club(ブルワリ版のファンクラブみたいなもの、特典がある)も近いうちにできるそうなので、非常に楽しみである。今後、このパンデミックが収束すれば、足繫く通うことになるだろう。


Bad Idea Brewing

 テネシー州Columbiaという街には2つのブルワリがある。一つは以前に訪れたAsgard Brewing、もう一つは最近、オープンしたこのBad Idea Brewingである。

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 6月くらいに訪れた際にはまだ内装を作っている最中で開店とは程遠い状態であったのだが、この間の訪問ではすでに営業していた。ただし客は休日にもかかわらず我々以外に1人だけである。

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 そもそも店舗が見つけにくいのが閑古鳥が鳴いている原因なのか、ただ単に訪れた時間帯がそんな感じだったのかは不明。ただ周りはヒトが住んでなさそうな家があったり、町工場があったりと、オサレな雰囲気は周りには醸し出されていないような気がした。

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 まあ兎にも角にもビールである。オーダーしたのはフラッグシップと思われるYet Another Blonde Jokeと名付けられたビールと、Brewery PeeperというIPAである。どちらもIBUが30前後なので苦みに大きな違いはなかった。ただ前者はBlonde Aleなのにちょっと刺激的な味わいである。正直、もうちょっと深みのある味が欲しいところ。それはこのIPAにも言えた。


 ちなみに期待していたMiss Shandyは在庫切れ。こちらのテイストもできれば、もうちょっと印象が変わったかもしれない。次のバッチに期待である。

Naked River Brewing

 ついこの間の日曜日に日本からの出張者を連れてChattanoogaのブルワリに行ってきた。場所はNaked River Brewingというところ。街中のステートパークのすぐそばである。

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 このブルワリは古い工場を改装してマイクロブルワリにしたという感じのよくみるスタイルである。まあビール醸造するも”工場”だからね。都合は良いのだろう。

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 ビールはやはりIPAとHefewizenという最近のマイブームを踏襲。

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 同行者の若人はオススメのフライトを注文である。まあこういう風に観光気分に浸れるのは良いことだ。

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 Chattanoogaでのブルワリ訪問は今回初である。今後は近くになるので、もうちょっと行く機会が増えるかもしれん。


Yancey’s Gastropub and Breweryにて昼食を

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 さてMammoth Cave国立公園の玄関になるpark Cityを公園側と反対の方角に向かうとGlasgowという小さな町がある。こじんまりした米国の典型的な田舎町なのだが、品の良い感じである。そこのダウンタウンの中心部にはYancey’s Gastropub and Breweryというマイクロブルワリがある。今回はここで昼食をとることにした。

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 町の中央には郡のCourtHouseが鎮西しており、その目の前にブルワリはある。わが街 Murfreesboroもそうなのだが、旧市街地にはたいていスクエアなるものがあり、そこに行政機関の建物が置かれているのだが、このGlasgowでも同じような構成の街並みである。

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 店内はお昼を少し過ぎたくらいだったので、客で混雑しているという感じではなかった。どちらかといえば、ちょっと空いているくらいか。特に待たずにちょっと昔の古いホールのような店内の席に案内される。

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 ビールであるがLawnmower(芝刈り機)とApron Leaf(葉っぱの前掛け?)を注文する。前者はラガー系、後者はワタシの好物、未ろ過のIPAである。特筆すべきはIPAの後味の良さである。IPA特有の攻撃的な苦みではなく、もっと優しい感じ。後味はそれが良く反映されている。Lawnmowerも癖のない良いビールだと思う。一緒に食べたバーガーとよく合うビールだ。

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 ちょっとひっそりとしたダウンタウンにたたずむブルワリはちょっと秘密の場所的な雰囲気だ。訪れた日や時間がそうだったのかもしれないが、時間が緩やかに進んでいるような空間であった。



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