前回から暫く経ってしまったが、9月20日にオーバーシーディングを敢行した。しかしながら、前回のエントリでも触れたような問題があったため、その前日(19日)には再度、デサッチングとサッチ除去を行った一方で乾燥のため芝生の高さをさらに低くすることは断念した。
まずはデサッチであるが、再度登場のデサッチャーである。そのあとは直ちに、新兵器のトウビハインドスイーパーを投入。それでも丸一日の作業となる。これを前出の手押しスイーパーで完了させようとすれば、どれだけの時間がかかることやらだ。
ちなみにその日の夜はワタシの誕生日の週だったこともあり、Mぽんにパエリアとケーキを作ってもらった。非常に美味であった。感謝である。
さて翌日はついに種蒔き(オーバーシーディング)だ。フロントヤードとバックヤード半分を上の写真のMidnight Kentucky Bluegrassの種を手押し型のBroadband Spreaderで撒く。
バックヤードの日陰部分はFine Fescueベースの日陰・干ばつ耐性芝を撒いた。今回撒いた芝はどちらもCool Season種に分類される芝生である。一応、ワタシの住む地域はWarmとCoolのどちらでも育成できる気候だということなので、冬も緑を維持するこれらの芝生を選択したわけだ。
ところで今回のオーバーシーディングで用いたBroadband Spreaderはもともとは春先に固形肥料を撒くために購入したものである。本当は牽引式のスプレッダーを購入しようと思っていたのだが、スイーパーなどの出費で断念した経緯がある。それゆえに今回撒いた種の量(合計で100ポンド)に対してずいぶんと容量の小さいものを使うことになったのである。まあ何とか撒いたけど結構時間もかかった。来年はどうするか検討したいところである。