前回から時間がたってしまったが、手押し芝刈り機の使用時間ログをとるためにToroから販売されているPUC(Portable Usage Calculator)なるものを購入した。主な目的は適切な定期メンテナンスを行うためのものである。

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 原理は簡単で芝刈り機の振動から稼働状態を割り出し、スマホとBTで同期することで使用時間などのデータを転送するデバイスのようである。同様のデバイスをJohn Deereも提供しており、ワタシの搭乗型芝刈り機にもインストールしている。こちらはもうちょっと高機能で、エンジンの稼働時間だけでなく、バッテリーの状態やガソリンの残存量などのログもスマホに同期される。いずれにせよ適切なメンテナンスをサポートするツールである。

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 取り付け自体はいたって簡単。付属のアルコールパットで芝刈り機の取り付ける場所をきれいに拭く。取り付け位置は燃料給油口の反対側が良いと説明書には書かれているので、その通りにする。あとはクリップホルダーみたいなやつに両面テープがついているので、これを本体に取り付け、PUCをスナップインすれば終了である。

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 あとはスマホにMyToroというアプリをインストールし芝刈り機本体を登録。その後にPUCとの同期をとれば設定は終了だ。ちなみにPUCは複数のToroの機材に使いまわせるらしいが、他社の機材には互換性はないようだ。そういうわけでJohn Deereの芝刈り機には先ほどのデバイスを個別に使わなければならない。


 まあ、このように家を買ってから芝の手入れのための機材がずいぶんと増えてきた。この秋には耐え撒きを予定しているのだが、その前準備にいくつかの作業がある。そのためにあといくつか機材を購入したので、その紹介もちかいうちにしよう。