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 引き続きArches国立公園での観光のお話。今回は公園の目玉、Delicate Archに向かうトレイルを歩いた。この日も晴天で気温はかなり高くなる予想。というわけで午前の早いうちからトレイルヘッドに入る。

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 トレイルは徐々に登りながら、途中でスリックな岩山を急激に登り始める。

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 途中で片側が崖で空中にエクスポーズされる個所を越えると、目的のDelicate Archだ。

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 Delicate Archの第一印象はWindowsの壁紙っ!だとか思ったが、想像以上に大きくて存在感がある。それと黒山!?だけではなく白山や金山・ハゲ山の人だかりである。Delicate Arch自体は大変印象深い光景だったので、この場所に30分ほど滞在してしまう。

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 さて下山。途中、トレイル入り口付近にある原住民の壁紙や100年以上前に入植した人の小屋とかを眺める。この入植者の話はちょっと印象的だ。

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 一度、トレイルヘッドからクルマで離れ、Delicate Archを遠方から眺めるサイトに行く。写真だとDelicate Archが米粒のようだが、肉眼だともうちょいよく見える。光学ズームでも撮影。やはりたくさんの人たちも一緒に写る。

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 この日がArches国立公園を練り歩く最後に予定日だったので、ほかのビューポイントもまわった。その一つがPark Avenue。NYCのPark Avenueの摩天楼の様に岩々がそそり立っているからそんな名前が付いたとか。


 いろいろと天然のアーチを堪能した日々であった。Monument Valley同様、ため息の出るような非現実の光景が広がっており、また長年の滞在希望が叶って満足である。Zion国立公園も別天地的な場所だったが、ここのアーチもまた現実感のない構造物だった。できればまたいつか再訪したいなぁと思わせる場所である。