今日、出社したら直属の上司からメールが来た。まだ日本に居り、七草(というかそこからさらに1週間)までこっちに戻ってこないのだが、初孫が生まれたらしい。御目出度い話である。

 まあ上司はおめでたくて良いのだが、会社の方は新年早々(というかクリスマス直前からだが...)いろいろと問題が発生している。業務進捗とか内容というよりもインフラ側の問題なのだが。

 さてウチはエンジニアリング業の会社なので、基幹ツールとして某D社のCADを使っている。このツールをウチの会社ではライセンスサーバーを立てて、そこから各ユーザーが適宜、クライアント端末にライセンスを取得する手法をとっている。

 このライセンスサーバーはこれまでスタンドアロンの状態で運用されていたのだが、この年末に3台のサーバーを相互リンクさせることで冗長化することにした。これによりどれか1台、サーバーが落ちてもライセンスの取得は可能になるという塩梅なのだが、この年末にネットワーク障害があり、3台のサーバーがすべて落ちてしまったため、基幹ツールが使えなくなる事態に陥ったわけである。

 さてこのライセンスサーバーの管理がワタシの主業務ではないのだが、ほかに誰も面倒をみないので、私がベンダーと協力してこの年末年始の間で復旧作業に取り掛かったわけである。それがこの年末年始の休み中に精神的に駆り出されたことに対する不満である。こーいうのは平社員ではなく、もっと責任のある人がやるべきことではないのかね?と思ったり。まあ前述の上司はこのサーバー構成とかを把握しているわけではないので、無理な相談なのだが...

 3台のライセンスサーバーのウチ、1台が完全稼働停止に陥っており、復旧に数日かかることを情報システム部から報告されており、仮サーバーを立ててクラスタを再構築・再稼働したのが昨日。そして本日、分かったのが、このCADシステムと協調して動いているデータベース(PDMという)がやはり稼働していないということ。もはやPDMの管理はワタシの権限ではどうしようもないので、お手上げである。

 ただ設計部門から来週中には早急にアクセス復旧が必要との要望を受けており、ちょっとアタマがいたいところだ。

 まあこんな背景のなか、ちょっと自宅のWHSの後継のこともあり、この2,3カ月の間、サーバーOSについて少し調べていた。今回、完全に沈黙したサーバーはこの11月に新規導入したWindows Server 2016をインストールしていたものだったのだが、当初はベンダーを通してサーバーライセンスをバンドル購入したのだ。そのあと紆余曲折があり、CAL(Client Access License)がアクセスユーザー分必要ということがマイクロソフトから通達され、新たな知見を得たわけである。

 システム管理者ならだれでも当然と思うかもしれないが、ライセンスサーバー運用ではダッソーとベンダーの見解ではCALは必要ないというものだったので、ユーザー分のCALは発注しなかったわけ。WHSやWindows Server 2008もそんなの必要なかったし、D社もライセンスサーバーへのライセンス取得は間接アクセスだからCALは不要という見解を示していたので、とんだ落とし穴である。

 話を自宅に戻すのだが、たかがNASの運用でわざわざWindows Server 2016/2019および2,3CALを購入するの?という話。WHS2011はすでにサポートサービスは終了しており、WSS (Windows Storage Server)は単体販売はなし。ではFreeNASのようにLinuxやBSDベースのフリーサーバーウェアをインストールするのかというのもあまり気が進まない。WindowsってなんだかんだいってLAN経由でのアクセスが速いんだよね。

 落ちはないんだが、自宅のNASとしてつかっているWHS2011のバックアップおよび後継をどうしようかと。で、会社のネットワーク・サーバー障害を体験して、ますます危機感を感じているのである。