米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。2016年夏に仕事の都合でテネシーに引っ越しました。クルマ関係の仕事ですが、未だに合間を見ては投稿論文の準備をしています。まあ、せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2020年03月

サービスパーツが届く

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 先日、薬剤散布用の牽引タンクを購入・使用したが、作業の最中にスプレーガンが脱落してしまいポッキリと折れてしまった話をした。買ったばっかりということもあり、クレーマー行動だなとも思いつつ、Agri-Fabのカスタマーサポートに連絡すると、直ちにリプレースメントを送ってくれるととのことだったのだが、それが一昨日の木曜日に届いた。電話してから4日で届いたことになるわけだが、このパンデミックの最中、素晴らしい対応だと感動する。

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 さて文章ではわかりにくいと思うので、どこが壊れたかを上の写真で説明しよう。タンク横にホールドされているスプレーガン(ワンド)が走行中に脱落したのだ。それが進行方向手前で落ちてしまい車輪に轢かれてしまい、上の右写真のようにポッキリと折れてしまったわけ。結果、根元部分から水が漏れ出してしまうようになってしまった。この製品の配管ではワンド側に必ず水が通るようになっており、ブームに取り付けられたノズル側へのシャットダウンのみがポンプ先についているバルブで行える。したがってワンド側の液体のコントロールはスプレーガンのトリガーのみなのだが、折れた際にそのトリガーバルブも破損したらしい。

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 そーいうわけで、先日の薬剤散布はダダ漏れの状態で行ったことになる。まあいずれにせよ薬剤をばらまくという点では変わりないかと思ったため。ただいずれにせよ、今後の作業のためにスプレーガンのリプレースメントが届いたのはありがたいのである。


除草剤を散布した

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 雨模様の間隙を突き、除草剤散布を敢行した。撒いた薬剤はSouthern AG社の2,4-D Amine Weed Killerという製品。インストラクションによれば選択的除草剤なので多くの芝には作用しないことになっているが、ベントグラスやカーペットクラス、セントオーガスティングラス、センチピードグラスなどには効いてしまうらしい。ワタシの庭の現在の芝の種類がわからないのと、あと数週間したら種まきを考えているので、現行の芝の保持についてはあまり考えないことにした。

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 名前にあるようにアミン類の化合物が主成分かと思ったら、インストラクションを見ると有効成分として2,4-ジクロロフェノキシ酢酸のジメチルアミン塩が半分弱含まれているとのこと。商品名の由来は上記酢酸誘導体のアンモニウム塩ということなのだろう。経験上、固体のような気がするが、あとの半分の成分が溶媒として添加されているので、見た目が薄いオレンジ色のちょっと粘度の高そうな液体になっていた。これを3/4カップ(約6オンス)とり15ガロンの水に希釈して約5000平方フィート(約1/8エーカー)に撒くように書かれていた。

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 まあ毒物なので手袋して作業。専用のカップを用意してタンクにそそぐ。ホースは帰任する同僚からもらったものを早速使用。だいたい15ガロン、タンクにたまったら芝刈り機で牽引して薬剤をばらまいた。これをタンクを背中に背負うタイプのスプレーガンでやるのは結構、大変そうである。とはいえ、この方式だと建物のそばとか、細かい場所に散布できないので、やはりバックパック式のスプレーガンは今後必要かもしれない。ちなみにこの薬剤はPost-Emergence用、つまりすでにはびこった雑草を駆除するためのもの。今後、Pre-Emergence用、すなわち雑草被害予防用の薬剤を撒く予定である。


 さて作業中、トラブルがあった。タンク側面にホールドされていたスプレーガンが振動で脱落してしまい、それを轢いてしまった結果、スプレーガンが折れてしまった。折れたスプレーガンからはトリガーが閉まった状態でも溶液がしたたり落ちるようになってしまった。ということで、さっそくAgri-Fabのカスタマーサポートに連絡するとリプレースメントを送ってくれるとのこと。素晴らしい対応である。

 もう一点。あと1/8エーカーで散布作業が終わりそうなところで雨が降ってきてしまい、未散布部分があるばかりでなく、タンクのクリーニングもできなかった。明日は一日、雨が降らないようなので、芝刈りとタンクの洗浄を行いたい。


雑草の除去を考える

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 先週はミシガンおよびオハイオ出張で1週間、出ずっぱりであった。しかも新型コロナウイルス感染者がNashvilleの空港を利用したこと、および月曜にクリーニングを行うとの情報を得たため、月曜早朝のフライトをキャンセルし(クリーニング前なので)、日曜日の午後をつかってMurfreesboroからレンタカーでミシガンに移動した。大量の荷物をミシガンで回収しなければならなかったので、フルサイズSUVのレンタルである。おかげさまで、このコロナアウトブレイクのなか、無事に感染せずにテネシーに戻ってきた次第である。

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 さて今週は有給消化のため1週間の休みとなる。これも結果的にリスク回避になったわけだが、どこかに行くことも全部やめにしたため自宅に籠ることも決定したわけだ。それを見越して出張中に雑草除去について考えていた。そんなわけで購入したのが、芝刈り機で牽引する散水タンクである。金曜日に帰宅で土曜日にMurfreesboroにレンタカーを返しに行かなければならなかったので、デリバリーを土曜日になるようにした。このアウトブレイクの中、予定通りに荷物が届くのはさすがAmazonと言わざるを得ない。

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 購入した散水タンクトレーラーはAgri-Fabというメーカーの製品。私の芝刈り機、John Deereにオプション品も提供しているメーカーのようであるが、今回はJohn Deereブランド品ではなく彼らのブランドタグ製品である。上の写真のようにAmazonからのものはキットとして送られてきたので、組み立てなければならない。仕様としては15ガロン(約60リットル)の容量をもつタンクに後方に散水するノズル付きブームおよびスポットスプレーが可能なハンドガンを装備。また電源を芝刈り機のバッテリーからとるため、電動ポンプでのスプレー駆動となる。

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 というわけで、組み立てた状態で力尽きたのが日曜日夕方。すでに除草剤も購入したので、月曜日は芝生ケアの第一歩の予定なのだが、気候が微妙なのが気がかりである。


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