さて文章ではわかりにくいと思うので、どこが壊れたかを上の写真で説明しよう。タンク横にホールドされているスプレーガン(ワンド)が走行中に脱落したのだ。それが進行方向手前で落ちてしまい車輪に轢かれてしまい、上の右写真のようにポッキリと折れてしまったわけ。結果、根元部分から水が漏れ出してしまうようになってしまった。この製品の配管ではワンド側に必ず水が通るようになっており、ブームに取り付けられたノズル側へのシャットダウンのみがポンプ先についているバルブで行える。したがってワンド側の液体のコントロールはスプレーガンのトリガーのみなのだが、折れた際にそのトリガーバルブも破損したらしい。
そーいうわけで、先日の薬剤散布はダダ漏れの状態で行ったことになる。まあいずれにせよ薬剤をばらまくという点では変わりないかと思ったため。ただいずれにせよ、今後の作業のためにスプレーガンのリプレースメントが届いたのはありがたいのである。