米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。2016年夏に仕事の都合でテネシーに引っ越しました。クルマ関係の仕事ですが、未だに合間を見ては投稿論文の準備をしています。まあ、せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2019年03月

ドイツの鉄道

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 せっかくドイツに行ってきたのだから、後学のために電車に乗った体験などでも紹介する。どこかでも書いたが、まず自動販売機で乗車券を入手するのにたいへんてこずる。というのはいろいろなオプションがあるので、何も考えずに購入しようとすると途中で迷うのだ。特に、事前情報で1日乗り放題券というのがお得みたいなことが書かれていたが、この日は結局、歩いて戻ってきたので、乗り放題券を買わなくて正解であった。教訓としては、まずナニを買うのかをしっかり決めてから自販機に挑むべきであろう。それと支払い方法だが、クレジットカードは使えるみたいだが、PINを要求される。はっきり言って自分のクレジットカードのPINなぞ設定していなかったので、ここでも敗退。現金を入れようとしたら釣り銭切れらしく受け付けなかったので、これまた敗退。仕方がないので駅の反対側の自販機で購入する。時間はたっぷりあったからね。また一応、念のため。乗車券を買ったら自販機の手前にあるオレンジ色の機械でスタンプを押してもらう。どうやらキセル防止用の改札らしい。

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 自販機との格闘のおかげで電車を1本見送ることになった。1時間に2本という過疎地顔負けのダイヤだったので、30分ほどSindelfingen駅でボケーっとしていたことになる。いろいろと観察していると、まずは喫煙者が多い。どこにいてもタバコのにおいが鼻に着くのである。それと線路内にゴミが結構な数、放置されていた。駅舎の向かいがDaimlerの敷地なのに無法地帯感がありシュールである。

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 さて電車が来るとドアは自動で開かない。押しボタン式である。もちろん乗り降りが多い駅だとだれかが押すので、自ら手を下さなくてもよいのだが注意は必要だろう。

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 さて隣の駅のBöblingenはSindelfingenとうって変わって駅前は栄えていた。またプラットホームも2つあり規模が違うね。まあたった一駅の利用だったが、いろいろとドキドキしたのである。


もーたーわーるど

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 ドイツ観光ということだが、あまり何も考えていなかったので、いざ時間があるとなってもどこへ行こうかと迷ってしまう。特に足が電車かバスとなるとあまり遠出はできない。そんなわけで、困ったときのぐーぐる先生に聞いてみたら、MotorWorldに行くといいぞと出てきた。

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 先日書いたように、Sindelfingenの駅から隣駅まで電車に揺られ、Böblingen駅北口前に見えるのがMotor Worldなのだが、なかなか出入口がわからなかった。結局、周りを一周して入り口を発見。途中で、ちょっと向こうの方に契約している外注先の建物が見えた。

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 何も予備知識がなかったので、最初は入場料とか取られるのかなとびくびくしていたが、どうやらクルマの販売もしているようだ。また入り口にはブルワリがあったので、フラフラと入りそうになったが、ここはガマン。まだ午前中だ。

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 いろいろと高そうなクルマが展示されている。ランボルギーニやマクラーレンみたいなスーパーカーから、何とか自分でも買えそうな価格帯のクルマまで。ただドイツの交通事情を見ていると米国と異なり、SUVがあまり見られない。(ランボルギーニのSUVはちょっと驚いたが...)あとレンタカーもマニュアル車が多いのね。改めて欧州はマニュアル車社会なのだなと思うが、レンタカーもそれだと10万キロごとのクラッチ板の交換がコスト高になるのではとちょっとオモタ。

 何も考えずに飛び込んだMotor WorldだがⅤ8 Hotelというのが併設されている。内装が車好きにはうけるのではないかと思うが、個人的には落ち着かなそうな部屋だと感じた。まあものの試しに一度は泊まってみるもの面白いだろう。



ドイツのブルワリ訪問

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 前回のエントリでも書いたように土曜日は自由時間が取れたので、街の散策とブルワリ探訪に出かけた。ホテルでwifiが使える間に時間的に無理なく行けそうなBöblingenにあるブルワリに目星をつけ、ホテルの目の前にあるSindelfingen駅から電車に乗って移動するという計画を立てる。

 ホテルを出て駅までは徒歩2分くらいだった。次の電車が来るまで20分近く時間があったのだが、乗車券販売機の前で試行錯誤している間に電車を一本逃した。だいたい30分に1本くらい来るダイヤなので、そのあとホームで30分くらい待たされたことになる。そもそも、往復券やら一日乗り放題券やら周遊券やらいろいろとチョイスがあり、適切なチケットを選択するのに非常に手間取った。またクレジットカードを使おうと思ったらPINを要求されたり(通常、キャッシングとかしないので、そもそもPINなぞ覚えていない)、現金を入れようとしたら釣り銭がなかったりで、ホントーに時間がかかった。そのくせ目的地は隣の駅なので、乗車時間はたったの5分!乗車するために費やした時間で隣駅まで徒歩でいけそうだった(実際、帰りは歩いて戻ってきた)。

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目的のブルワリ、W. Dinkelaker Schönbuch Brau

 いずれにせよ紆余曲折があったが、無事に目的のブルワリ、W. Dinkelaker Schönbuch Brauに到着した(じつわ、その近くにあるビアホールを目指していたのだが、なんかこっちの方に吸い寄せられた)。店内は落ち着いた内装で、初見ではちょっと入りにくそうだが、ここ数日の単独行動で大胆になっていたので、躊躇せずに突入した。幸いなことにここも英語がちゃんと通じたので助かった。

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 さてビールだが連日のWheat Beerが性に合ったのか、ここでもそれを注文。ここではHefewiezen Hellと書かれていたので、Mぽんの好きなヤツだ。食べ物はGebratene Maultaschen mit El und Gemischtem Salatという料理を注文した。マウルタッシュは以前にも触れたようにBerlin在住の友人からの情報でドイツ南部にあるラビオリ風の郷土料理だと聞いていたので、そのバリエーションを楽しもうということで選んだ。今回のマウルタッシュは卵で衣を作って揚げたラビオリである。


 この日は自分の中でも完全に休日だったので、500mLのHefeweizenを2杯と300Lを1杯飲んで、このSwabianの郷土料理を堪能した。味はちょっと濃いめだったけど、ビールがすすむのでよろしい。ただ一人ではやはり食べきれなかったのも事実。それを察してかここでもドギーバックをくれた。この日の夕食はこのレフトオーバーで決まりである。

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 あとはご存知の通り、徒歩でホテルまで戻ったのである。

今回の出張でのドイツ最終日

 本日、土曜日は自由時間とのことでちょっと遅めの起床。お天気予報は晴れるとか言っておきながら、霧雨模様の曇天だった。まあ時間も持て余していたので、電車でちょっと出かけることにした(HRから米国外での運転は避けてくれといわれていたので、レンタカーなどの足がないのである)。ホテルの目の前がSindelfingenの駅なので、交通の便は良いのだ。

 特に目標とかも定めていなかったので、昨日、適当に検索したMotorWorldというところに行ってみた。Sindelfingenの隣の駅であるBöblingenの目の前にあるらしい。ただ後でわかった(帰りは徒歩で帰ってきた)のだが、歩いても30分ほどで隣の駅まで行けるのだ。さらにばかばかしいことに電車のチケットを買うのに時間がかかり電車を逃してしまったので、30分ほどSindelfingenで待ちぼうけとなったので、移動は徒歩でもよかった。


 完全に勘違いしてたんだけど、メルセデスベンツ博物館に行こうと寝る前は思ってたんだよね。だけど地図見ていたら、なぜかMotorWorldに向かっていた。まあいいんだけど、たぶんこのMotorWorldの近くにあるビアホールに行きたいという潜在欲求が足をそちらに運んだのだろう。なのでメルセデスベンツ博物館やポルシェ博物館はいつかMぽんと行くことにする。

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 MotorWorldで時間をつぶし、Böblingenの駅前にあるショッピングモールで時間を取り、そして念願のビアホールに着いたのが午後1時すぎか。土曜ということで団体さんが2組いたので、料理のサーブが遅くなるといわれたが、こちらは暇なのでいくらでも時間かかってよいという。私と一緒に店内に入ってきたお客さんはそれを聞いて出て行ったが。

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 明るいうちからビールを1リットル超飲んでから、先ほど言ったように街を散策がてらにSindelfingenまで歩いた。途中でIKEAやバイクショップがを通ったので、特に自転車屋の方は入店してみた。驚くことに、ドイツではMTBが意外と盛んなようである。店内はロードとMTBが半々くらい。ツールドフランスにみられるように欧州はもっとロード優勢かと思っていたので、目からうろこである。

 ホテルに戻った後、ちょっと昼寝した。やっぱり疲れたらしい。起きてから近くのモールでお土産用に適当なチョコレートを買う。アメリカでも買えそうだが、ドイツ語ぼパッケージというのが重要なのだろう。

 明日は比較的早いフライトなので、もう寝ます。ビアホールの詳細は次回にでも。ではまた。


 

今回のドイツ出張での業務最終日

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 この1週間、Sindelfingenというドイツの街に滞在していたのだが、いろいろと米国と異なっており面白かった。特に大きな違いは日本同様、現金がカードよりも流通していること。カード(特にAMEX)がほとんど使えないことがわかった(AMEXだと外国処理のフィーがかからなくてよいのだが...)。

 そんな1週間の業務だが、仕事は意外と忙しかった。水曜日からは連日の打ち合わせで、今日も3件の打ち合わせがあった。特に2つめの会議は有意義であり、改めて学ぶこと・帰米したら調査することなどが山のようにあったと思う。同僚のSさんも駐在なので、今回のドイツでのビジネスに結構な不安を感じていることである。それをサポートできれば幸いである。

 さてドイツ駐在のSさんと打ち上げということで、昨日訪れたレストランに再び赴いた。今回の出張の打ち上げである。Sさんも赴任してからドイツ料理を堪能していないらしく、私がこの滞在で行っていたレストランに興味を持っていたため、再びの訪問である。写真は昼に食べたハンバーグサンド?みたいなデリだが、夕食は豪勢にステーキを喰らった(写真がナゼかPCにアップロードされないので、FBでご覧の方はInstagramの写真を参照してください)。

 それでは明日、1日は自由な時間なので(チケットの都合で1週間、まるまる滞在することになった)、街を散策してみようかと思う。


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