今日は米国を横断する皆既日食があるということなので、有給を取って見に行くことにした。会社の敷地では皆既日食の時間が30秒ほどとのことだったので、もっと北にある州立公園に行ってきた。混雑も予想されたので、公園が開く午前7時に着くように、会社に出かけるより早い5時起きである。
もともと準備不足だったので、太陽観測用のメガネもほぼ売り切れ状態のなか、何とか滑り込みでフィルムだけ購入できた。半ばあきらめていたので、ピンホールプロジェクターを利用した間接観測を模索していたのでラッキーである。
さて現地に7時から入ってベースキャンプを設置、ピンホール部分に安物の望遠鏡を取り付けてホワイトボードに投影する。
今日は最高気温で35℃まで上がってきたので、若干熱中症気味になる。水を大量に用意してクーラーボックスに入れておいたんだが、水を飲んだ矢先に汗がドバーっと出てくる感じ。さらにかみついたり刺したりする虫が結構いて悩まされた。
いやぁ、太陽って改めて偉大だなと思った。何しろ暑いし、ISOに準拠したフィルムを通してもちゃんと撮影できないんだものね。少なくとも携帯のカメラだと全然、取れる気がしない。レンズの大きさって重要なんだね。
直前まではそんなに暗くなかったのだが、あと10分くらいというところであたりは徐々に暗くなってきた。さらに気温も下がってきたね。あとは言葉では表せられないけど、すごいの一言である。皆既日食になって直ちにコロナが見えるようになるんだけど、なんか現実味がないんだよね。私の目には稜線が赤くなっていたように見えたから、なんか確かに昔の人が見たら不吉に見えたかもなぁ。
皆既日食からダイアモンドリングへの映像が撮影できたので、YouTubeにアップロードしておく。いかにリンクを貼りますので、興味のある方はどうぞ。
確かにライフタイムイベントである。ただ日本でも関東圏一部で2035年に見られるそうです。
会社で試験したときは投影像が小さかったのだが、当然だけど、ホワイトボードの距離を取れば十分に大きな像が得られたので、結構はっきりと太陽が欠けていくのがリアルタイムでわかるのでよいセッティングだ |
今日は最高気温で35℃まで上がってきたので、若干熱中症気味になる。水を大量に用意してクーラーボックスに入れておいたんだが、水を飲んだ矢先に汗がドバーっと出てくる感じ。さらにかみついたり刺したりする虫が結構いて悩まされた。
一方、直接観測すると、同様に太陽が欠けている。ただしあまりに光量があるので、雲が間に入らないとフィルタ越しですらきれいに撮れない |
いやぁ、太陽って改めて偉大だなと思った。何しろ暑いし、ISOに準拠したフィルムを通してもちゃんと撮影できないんだものね。少なくとも携帯のカメラだと全然、取れる気がしない。レンズの大きさって重要なんだね。
周りはあんまりピンホールプロジェックターをやっていなかったので、周りの人たちがワラワラと集まってきた。そうこうするうちに皆既日食まであとちょっと! |
直前まではそんなに暗くなかったのだが、あと10分くらいというところであたりは徐々に暗くなってきた。さらに気温も下がってきたね。あとは言葉では表せられないけど、すごいの一言である。皆既日食になって直ちにコロナが見えるようになるんだけど、なんか現実味がないんだよね。私の目には稜線が赤くなっていたように見えたから、なんか確かに昔の人が見たら不吉に見えたかもなぁ。
トータルエクリプスは2分くらい続いた | ダイアモンドリングは圧巻の一言だ |
皆既日食からダイアモンドリングへの映像が撮影できたので、YouTubeにアップロードしておく。いかにリンクを貼りますので、興味のある方はどうぞ。
確かにライフタイムイベントである。ただ日本でも関東圏一部で2035年に見られるそうです。