米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。2016年夏に仕事の都合でテネシーに引っ越しました。クルマ関係の仕事ですが、未だに合間を見ては投稿論文の準備をしています。まあ、せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2014年10月

広がるスマートウォッチのチョイス3

 なんか業界の回し者みたいなタイトルだが、最近、スマートウィッチに関するエントリばっかり書いている気がするのだが...ASUSから9月に発表されていたZenWatchなるものが日本でも発売される。

ASUS ZenWatch (WI500Q)">ASUS ZenWatch (WI500Q)

ZenFone5とシンクロするAndroid Wear搭載 スマートウォッチ
クラッシックで高級感のあるデザイン 従来の腕時計のような、自然な装着感とスリムさ スーツにもカジュアルにも、シーンを選ばず装着できる、エレガントなデザイン 上質なイタリア製の本革ベルト。取り外しも簡単。 TPOや気分に合わせてカスタマイズできる、多彩な時計画面 鮮明なAMOLEDディスプレイと、耐久性に優れたCorning® Gorilla® Glass 3 スマートなパートナー ASUS ZenUIと、いつでもシームレスに連携 ZenWatchでスマホのロックを自動で解除。 スマホが見つけられない時、ZenWatchから電話を鳴らして、探し出すことができます。 ZenWatchを覆うだけで、即座にミュート。会議中の着信にも、もう慌てません。 スマホのカメラを、ZenWatchで簡単操作 プレゼンも手元で、スマートにコントロール Wellness機能で、心身の健康を楽々管理 1日の歩数や心拍数を、日や週単位でグラフで表示 消費カロリーやリラックスレベルの測定


 デザイン的には例のApple Watchみたいにスクエア型の腕時計である。現物を見てみないとわからないんだが、この辺のデザイン(つまりスクエア型)はホントーに高級感のあるモノになるんだろうか?と正直思うんだがどうだろう。もちろん腕時計にもスクエア型のものはたくさんあるから、一概には言えないのだろうけれど。

 できることはMoto360などとほとんど変わらない。OSがAndroid Wearだからね。お値段は29800円ということで、日本で正規に購入できることと考えるとフェアが価格設定だろう。先ほどLG電子が発表したLG Watch Rはまだ価格が発表されてないが、ヨーロッパですでに販売されており250ユーロのプライスタグがつけられている。日本円にして約34000円なので、そこそこ競合するね。ちなみにMoto360は米国では$250であり、ほかの機種と比較して安い印象を受けるんだが、これを日本に並行輸入するととたんに3万円台半ばになる。こっちは技適を通ってないので正規利用というわけにはいかないから、いろいろとあるんだろうが。


機種ZenWatchMoto360
メーカーASUS (台湾)Motorola (米国、ただしLenovoの傘下なので中国が正しい?)
CPU (GHz)Qualcomm Snapdragon 400 (1.2)Texas Instruments OMAP 3 (1.0)
RAM (MB)512
ストレージ (GB)4.0
ディスプレイ1.63インチ 有機EL、320×320(278ppi)1.56-inch Backlit LCD IPS、320 x 290(205ppi)
バッテリー369mAh、マイクロUSBによる接点方式の充電320mAh、Qi互換(諸説有り)の無線充電
防塵・防水IP55(機器の正常動作や安全性を阻害するほどの粉塵が、内部に侵入しない/あらゆる方向からの噴流水によっても、有害な影響を受けないIP67(粉塵が内部に侵入しない/規定の圧力と時間の条件で一時的に浸水させた場合に、有害な影響を受けない)
重さ約50g/約25g(本体/リストバンド)49g
サイズ39.8mm(幅)×50.6mm(高さ)×7.9~9.4mm46mm(直径)×11.5mm


 使っていくうえで一番の違いはバッテリー関連かね。容量の差はともかく、充電方式によってはLG Watchみたいな接点不良問題があるかもしれないから。防塵・防水についてはMoto360の方がより厳しい条件に適合しているみたいだけど、わざわざ水に浸けたりすることもないだろう。


 メーカーであるASUSも自作PCの世界では有名メーカーだし、ノートPCなんかでも日本では名が知れ渡っているかもしれない。


 いずれにせよ使ってみないとわからないけど、CPUなんかもMoto360より性能のいいやつを使っているみたいだし、ディスプレイもLG Watch R同様に有機ELを使っているから消費電力も小さいから稼働時間も長いことが期待できるね。まあ今後、サークル型が出てくるといいんだが。



クリスマスの街の小さな礼拝堂

blog_10_27_2014_01.jpg 先週行ってきたFrankenmuthの入り口には小さな礼拝堂がある。Bronner's CHRISTmas Wonderlandの創始者であるWally BronnerさんがクリスマスキャロルのひとつであるSilent Nightに感銘を受けて、それにちなんだ礼拝堂をつくったものであるとか。


blog_10_27_2014_02.jpgblog_10_27_2014_03.jpgblog_10_27_2014_04.jpg
小さな礼拝堂きよしこの夜のいろいろな言語バージョンが展示されている礼拝堂の前に飾られているキリスト生誕と東方の三博士の礼拝


 礼拝堂の中は外からのイメージ通りに小さくまとまっている。それでも祭壇があり、安息日のサービスを行えるようにはなっている。また出入り口の上にはそれぞれステンドグラスがはられており、荘厳さを醸し出す。


 礼拝堂はきよしこの夜の世界各地に散らばる言語の訳が書かれたポストで囲まれており、正面にはキリスト生誕のモチーフが飾られていた。


 Wallyさんはきよしこの夜が作曲されたといわれるオーストリアのオーベンスドルフを訪れ感銘を受けたそうだ。そしてFrankenmuthのその地にかつてオーベンズドルフにあったといわれるオリジナルの聖ニコラス礼拝堂の複製を建造することにしたのだ。


 礼拝堂のファウンダーであるWallyさんはBronner's CHRISTmas Wonderlandの店舗の方によく顔を出していたらしく、名物おじさんだったらしい。そんなWallyさんも2008年に食道がんで亡くなったそうである。

例のLGのまるいやつ4

 Moto360に続いて、LG電子からもサークル型のスマートウォッチが発売される。


丸型スマートウォッチ「LG G Watch R」、11月発売決定">丸型スマートウォッチ「LG G Watch R」、11月発売決定
  

LG Electronics Inc. (本社:韓国 www.lge.com 以下、LGエレクトロニクス)は、2014年10月24日、最新のAndroid™ を搭載したウェアラブル端末「LG G Watch R」を、11月初旬から各主要地域にて販売開始することを発表しました。11月初旬からイギリスをはじめ、フランス、イタリア、スペインなどのヨーロッパ各地の販売小売店から発売を開始し、その後北米、アジア、独立国家共同体(CIS)などの各市場へ発売地域を拡大します。なお、一部の主要市場においては、Google Play™ ストアでも購入が可能となります。  長年使って頂けるよう設計されたこの「LG G Watch R」は、耐久性のあるフレームを採用し、410mAhのバッテリーを搭載しています。パワフルで効率の良い1.2GHz Qualcomm® Snapdragon™ 400プロセッサを搭載する「LG G Watch R」は、4GBのストレージで512MBのメモリを使用し、日常生活で使用するのに最適な性能を備えています。さらに、市販の22mm標準ストラップと付け替えることもでき、自分好みのデザインにカスタマイズすることができます。



 デザインは既存の腕時計のものを踏襲していて、個人的にはアリだとは思う。某掲示板の評価では3つの欠点が出ているけどね。まず有機LEDなので画面焼き付きが厳しいとのこと。Moto360もデフォルトでは充電中に画面が点灯し続けるので焼き付き問題があったが、このLG電子のヤツはもっとシリアスだとのこと。


 2つめはベゼル部分がかっこわるいとの意見。個人的にはダイバーズウォッチなんかに見られるベゼルだから違和感はないんだが。たぶん、スマートウォッチの性質上、文字盤を変えられるのが、このベゼルのおかげで限定されてしまうということだろう。


 3つめは充電方式が最初のLG G Watchと同様に接点式を採用しているらしいこと。これはちょっと前に問題になっていて、汗などで簡単に接触不良になってしまい充電できなくなるとか。この辺は改善されたのかという不安要素がある。Qi方式にしなかったのはなんでだろうね?スペックの高いCPU使ってるから充電時の廃熱が追いつかないのかしら。


 値段とか実機の動画(上のリンクの公式動画はCGだな)を見てないからわからんけど、チョイスが広がることは良いことだ。あくまで個人的になんだが、もっとサークル型のスマートウォッチが出てくるとこの市場は活性化されるのではないかね。

最近のコンピュータの構成3

先日、自宅にある2台の自作PCが立て続けにクラッシュした。そしてこのブログを改めて眺めてみると、ミシガンに来てからのPCの構成をアップデートしてないことに気づいたのである。そーいうわけでここでアップデートしておこう。

 ミシガンに来てから直ちに自宅のPCをアップグレードした。まず居間に置いてある娯楽用のPCはCPUに6コアをもつAMD Phenom II X6 1090T Black Edition、ビデオカードをRadeon HD 6850 1GB 256-Bit DDR5に変更してた。

居間PC
古い構成新しい構成
OSWindows XP Home (32bit)Windows 7 Professional (64bit)
CPUAMD Phenom II X2 555BEAMD Phenom II X6 1090T BE
クロック周波数 (GHz)3.2@3.74.0
メモリ (GB)DDR2-400 (6.0)
ビデオカードRadeon HD5670Radeon HD 6850
ビデオメモリ (GB)0.5 (128 bit)1.0 (256 bit)


 まとめてて気がついたんだが、メモリをアップグレードしてないな。まあマザーボード自体が2010年の初め頃に買ったヤツ(ASUS M4A785-M AMD 785G)を未だに使っているからね。すでに4年半も動いているんだから、十分に元は取れているんだろう。

 このPCは8月ごろのWindowsの定例アップデートでMSがポカやらかしちゃって、システムがグチャグチャになってしまったのだ。それでもこっちは復旧後も問題なく使えたのでよかった。


 問題はもう一方のほう。仕事用のPCだ。


仕事PC
古い構成新しい構成
OSWindows 7 Home (64bit)
CPUAMD Athlon64 X2 4200+AMD Phenom II X6 1045T
クロック周波数 (GHz)2.22.7
メモリ (GB)DDR-400 (4.0)DDR3-400 (8.0)
ビデオカードRadeon HD3870OCRadeon HD5670
ビデオメモリ (GB)1.0 (128 bit)0.5 (128 bit)


 こちらもミシガンにきてから、大改修している。そもそもマザーボードをBIOSTAR A880G+ AMD 880GっていうDDR3対応のヤツに交換している。またビデオカードを居間PCのお下がりということで、Radeon HD5670を差していたんだが、この間のWindowsのアップデートでビデオチップがやられたらしく、ビデオ出力できなくなった。ので、再びRadeon HD3870OCをカオスボックスから取り出してきて装着した。


 だが音がやたら大きいのである。しかもチップ温度がやたら高い。別に負荷のかかる仕事をしていないのにである。で、ビデオカードの放熱板を見るとだね...放熱板のファンからの風を受ける側が埃で詰まっているわけですよ。ちょっとテクスチャ的にも放送禁止てきなカンジ?急いでビデオカードから放熱板を取り出して水洗いした。


 さらにビデオカードだけじゃなくてマザーボードもやられたらしく、予備にもってたMSI 760GM-E51(FX) AMD 760Gをインストール。事実上、新しいPCになったのでWindowsのアクティベーションがオンラインで認証されず、電話するはめになった。


 まあそれ以来、仕事用PCは少しは静かになって安定したんだがね。それでも何か負荷がかかると雄叫びを上げるようにはなっている。そんな感じなので、そろそろビデオカードでも新調したいところである。ああ、そういえばこのWindowsアップデートで光学ドライブも道連れにされたことを思い出した。これもなんとかしないとな。居間PCのやつを仕事PCに移植して使っている状態なのだ。でもMacもそうなったが、光学ドライブってOSのインスコ以外で使う場面がほとんどないんだよね。


 また気が向いたらPCのアップグレードをしたいものである。

年中クリスマスの街4

blog_10_22_2014_00.jpg この間の日曜日にミシガン州、ロウアーペニンシュラの真ん中らへんにある街、Frankenmuthに行ってきたんだが、実を言うとここは年中クリスマスの街として有名なのである。というのは、この街には世界最大のクリスマスショップ、Bronner's Christmas Wonderlandがあるからだ。


 それではそこになにがあるのか?まあ有り体に言えば、クリスマス関連のデコレーション用品、たとえばクリスマスツリーにつるすオーナメントとか、キリスト生誕関連の置物とかが、それは大量に売られている。

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入り口からしてすでにクリスマス風になっている店内は電飾でいっぱいだ


 まず店内がとてつもなく広大である。今回、店内を一週しただけで8000歩以上歩いたとワタシのペドメーターには表示されていた。

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このシロクマとペンギンの組み合わせは定番なのか?なにかヘンな置物とか今回はハロウィン特集も併設されていてそれをモチーフにしたスヌーピー置物もあった


 奥に行くとクリスマスツリー用のオーナメントやら星やら、人工のもみの木やらが大量に置かれている。

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グロウラーのオーナメントとかヘン顔アヒルとかワタシの琴線に触れるハンバーガーとか


 特にワタシの琴線に触れたのがハンバーガーのオーナメントである。ワタシはハンバーガーの造形に目がないのだ。


 店内を回ってみて、いつかはでっかいクリスマスツリーを飾りたいかなと思い始めたのである。
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