お題は知る人ぞ知るセガのゴールンデンアックス。それのXBOX360版ということで、オリジナルのゴールデンアックスから3D化に伴いいろいろとアレンジされている。
さてゴールデンアックスといえば、ワタシが高校生くらいのころ(90年前後)にゲーセンにあったゲームだ。蛮族の主人公(人間の男・女、あるいはドワーフ男から選べる)を操作して剣や魔法で敵をなぎ倒していく横スクロール型のアクションゲームである。またウリのひとつに2人同時プレイが可能があり、協力しながら進めばゲーム下手でも結構、先まで進めるので、当時はそれなりにはまったクチである。
そんなゴールデンアックスだが、そのゲーセンにあったオリジナルアーケード版を比較的忠実に移植していたのがメガドライブ版だ。こちらも大学のころに買ってやってた記憶がある。また最近になり、XBOX360でプレイできるセガクラシックなるゲーム集の中にこのゴールデンアックスが収録されている。こちらもプレイした。まあちょっとしたノスタルジィだ。
前置きが長くなってしまったが、そのゴールデンアックスの現世代ゲーム機用にアレンジされたのが、このGolden Axe Beast Riderだ。日本では未発売らしく、日本語のブログ等ではあまり紹介されていない。
上記にあるようにノスタルジィからか、よせばいいのにGame Stopで目に付いて買ってしまった。まあプライスタグが$3だったのもあるんだが、この値段からもわかるように結論からいえばクソげーだ。
いやクソげーと簡単に言ってしまうのは気が引けるので(それにタイトル自体、わが青春の日々を思い起こさせるので)、ちょっとレビューぽいことでも。全体の雰囲気はかつてのゴールデンアックスをうまく醸し出している。残念ながら使用できるキャラは人間女性(ティリスという名前だったのは今も昔も同じ)だが、なんだか汚ギャルみたいになっているのはナゼ!?ほかにも敵キャラやら乗れるモンスター、体力回復や魔法の瓶をもつ、妙にイラつく動きをする妖精どもも、かつてのゴールデンアックスでなんだか見覚えがあるわけで、ちょっとウルッとくる。で最後のボスのデスアダーなんて名前も懐かしいわけだな。
しか~し、プレイ自体は非常にイライラするのだ。アクションゲームの屋台骨である操作性は悪くはないほうだと思う。ただその直前にやってたTomb Raiderの操作性がすばらしかったので、それと比べると格段に劣るんだがね。問題は複数の敵から攻撃を受けるとき、おそらくカウンタのミスという処理なんだろうが、ほぼ動作が固まる瞬間がある。そこでボコボコにされるのがムッカ~とくる。あとまあアクションゲームなんだから仕方ないんだが、敵の攻撃がいやらしい。特に後半の犬コロの噛み付き攻撃がまじでイラつく。
ほかにもどこかの壁にめり込んで、出られなくなったり、理不尽に崖から叩き落されたり...ストレス解消のためにやっているのに、どっちかっていうとストレスがたまるのだ。まさに本末転倒だ。極めつけはプレイ中に熱暴走かなんだかしらないが、ゲームがとまってしまい、やり直しになること。これはホントーにデバッグとかしたのかといいたくなる。
それでもこのイライラ感に堪えながら妻とともに最終ボスのデスアダー君まで来たわけである。こやつ、自己顕示欲の塊なのか、マップのそこらじゅうに自分の彫像をおったてている。これを途中でゲットできるゴールデンアックスでぶち壊していくのだ。というのはヤツの魔力に連なるものはゴールデンアックスでしかダメージを与えられないという設定なのである。だからデスアダーもこのゴールデンアックスでしかダメージを与えられない。
そんなデスアダー君だが、昔のゴールデンアックスのころとあまり面影が変わってないのはちょっと懐かしいのだ。だが第二形態になってあんた○ビだったの?と突っ込みを入れたくなったわけだ。どこかストーリーの途中で何か言ってたのかもしれないけどね。妙に聞き取りにくい英語だったので、ほぼ聞き流していたんだ。
妻のチカラと、名も知らぬこのゲームをクリアしてその攻略法を自身のHPにアップしてくれたアメリカ人ゲーマーの情報で最終的にデスアダー君は滅ぼされた。つまりゲームクリアである。クソげーだとか言いながら、結局、最後まで根気良くクリアした我々にカンパイである。
もうひとつ、っていうか一番このゲームでイライラすることをひとつ。死んだときに憎憎しげな敵の雄たけび(フォォォォ~とかトゥアァァァァァ)とかが異常にウザかった。まあ、オススメはしないゲームだが、気になるようだったら以下のリンクで売っているみたいなのでどうぞ。
さてゴールデンアックスといえば、ワタシが高校生くらいのころ(90年前後)にゲーセンにあったゲームだ。蛮族の主人公(人間の男・女、あるいはドワーフ男から選べる)を操作して剣や魔法で敵をなぎ倒していく横スクロール型のアクションゲームである。またウリのひとつに2人同時プレイが可能があり、協力しながら進めばゲーム下手でも結構、先まで進めるので、当時はそれなりにはまったクチである。
そんなゴールデンアックスだが、そのゲーセンにあったオリジナルアーケード版を比較的忠実に移植していたのがメガドライブ版だ。こちらも大学のころに買ってやってた記憶がある。また最近になり、XBOX360でプレイできるセガクラシックなるゲーム集の中にこのゴールデンアックスが収録されている。こちらもプレイした。まあちょっとしたノスタルジィだ。
前置きが長くなってしまったが、そのゴールデンアックスの現世代ゲーム機用にアレンジされたのが、このGolden Axe Beast Riderだ。日本では未発売らしく、日本語のブログ等ではあまり紹介されていない。
上記にあるようにノスタルジィからか、よせばいいのにGame Stopで目に付いて買ってしまった。まあプライスタグが$3だったのもあるんだが、この値段からもわかるように結論からいえばクソげーだ。
いやクソげーと簡単に言ってしまうのは気が引けるので(それにタイトル自体、わが青春の日々を思い起こさせるので)、ちょっとレビューぽいことでも。全体の雰囲気はかつてのゴールデンアックスをうまく醸し出している。残念ながら使用できるキャラは人間女性(ティリスという名前だったのは今も昔も同じ)だが、なんだか汚ギャルみたいになっているのはナゼ!?ほかにも敵キャラやら乗れるモンスター、体力回復や魔法の瓶をもつ、妙にイラつく動きをする妖精どもも、かつてのゴールデンアックスでなんだか見覚えがあるわけで、ちょっとウルッとくる。で最後のボスのデスアダーなんて名前も懐かしいわけだな。
しか~し、プレイ自体は非常にイライラするのだ。アクションゲームの屋台骨である操作性は悪くはないほうだと思う。ただその直前にやってたTomb Raiderの操作性がすばらしかったので、それと比べると格段に劣るんだがね。問題は複数の敵から攻撃を受けるとき、おそらくカウンタのミスという処理なんだろうが、ほぼ動作が固まる瞬間がある。そこでボコボコにされるのがムッカ~とくる。あとまあアクションゲームなんだから仕方ないんだが、敵の攻撃がいやらしい。特に後半の犬コロの噛み付き攻撃がまじでイラつく。
ほかにもどこかの壁にめり込んで、出られなくなったり、理不尽に崖から叩き落されたり...ストレス解消のためにやっているのに、どっちかっていうとストレスがたまるのだ。まさに本末転倒だ。極めつけはプレイ中に熱暴走かなんだかしらないが、ゲームがとまってしまい、やり直しになること。これはホントーにデバッグとかしたのかといいたくなる。
それでもこのイライラ感に堪えながら妻とともに最終ボスのデスアダー君まで来たわけである。こやつ、自己顕示欲の塊なのか、マップのそこらじゅうに自分の彫像をおったてている。これを途中でゲットできるゴールデンアックスでぶち壊していくのだ。というのはヤツの魔力に連なるものはゴールデンアックスでしかダメージを与えられないという設定なのである。だからデスアダーもこのゴールデンアックスでしかダメージを与えられない。
そんなデスアダー君だが、昔のゴールデンアックスのころとあまり面影が変わってないのはちょっと懐かしいのだ。だが第二形態になってあんた○ビだったの?と突っ込みを入れたくなったわけだ。どこかストーリーの途中で何か言ってたのかもしれないけどね。妙に聞き取りにくい英語だったので、ほぼ聞き流していたんだ。
妻のチカラと、名も知らぬこのゲームをクリアしてその攻略法を自身のHPにアップしてくれたアメリカ人ゲーマーの情報で最終的にデスアダー君は滅ぼされた。つまりゲームクリアである。クソげーだとか言いながら、結局、最後まで根気良くクリアした我々にカンパイである。
もうひとつ、っていうか一番このゲームでイライラすることをひとつ。死んだときに憎憎しげな敵の雄たけび(フォォォォ~とかトゥアァァァァァ)とかが異常にウザかった。まあ、オススメはしないゲームだが、気になるようだったら以下のリンクで売っているみたいなのでどうぞ。