朝起きると外は氷点下23℃だった。いい加減春にならないだろうかね?もうワタシは厭きたヨ。まあ非常に寒い中バス亭まで早足で歩くも、こんな日に限ってバスがなかなか来ないんだわ。10分ほど寒空の中待たされわけである。まあそれでも空は晴れていたから、朝日が心地よかったんだが...
今日は愚痴るかわりに妻のケータイの機種変について。彼女のケータイ(MotorolaのRazr)を契約してから2年が過ぎたため、機種変をすることにした。なんかRazrは不安定ですでに2回ほど工場出荷状態に戻したことがあったそうだ。ちなみにワタシのDroid4はこの2年の間に一度も工場出荷状態に戻したことは無い。さらにほぼ無料で交換できる機種のなかに妻が以前からほしがっていたMotorolaのMotoXがあったというのもある。
ところで妻のケータイ番号はワタシのアカウント下にある。どういうことかというと、ワタシのVeriozn Wirelessのアカウントの中に2つの電話番号がある状態。コレには理由がある。2年前にミシガンに越してきたときを機に妻もプリペイドではないケータイを持とうということになったのだが、当時の彼女にはクレジットヒストリーがないため新規契約時に$200のデポジットを払わなければならなかった。かといってワタシのファミリープラン(通話時間を家族でシェアするプランでデータプランには適用されない)に変更すると、今度はワタシの無制限のデータプランが無効になってしまうとか。そういうわけでリテーラーの担当者のアイデアで、(デポジット回避のため)ワタシの名前で新規契約して新たに独立した番号をもらうということにしたのである。
さて今回の機種変で妻のケータイ番号を彼女自身のアカウントを作り、そちらで管理しようと考えていた。というのはミシガン大学職員にはVeriszon Wirelessの通話・通信基本料金の19%割引が適用されるためである。最初、ワレワレはこの割引がアカウント主のみに適用されるものと思っていたので、割引のために独立したアカウントが必要?と思ったしだい。また調べてみるとこれは番号の譲渡にあたるらしく、Assumption of Liability (AOL)という手続きが必要でなんだかメンドーなのである。このAOLの手続きをした場合、現状のプランが新プランに再適用される可能性があるとか。つまり妻は今、$30で4GB上限のデータプランなのだが、これは現行プランにはなく、$35で2GB上限のデータプランに”アップグレード”されるとか。月々の支払いが高くなった挙句、使用量が制限される改悪なのにアップグレードというのは笑うところデスカ?しか~しワタシのアカウントの月々の明細を再確認したところ、妻の番号も割引が適用されているではないかね!
そういうわけで単純に現行プランで機種変更を行うこととなった。
化粧箱にはMotorolaのロゴ、たぶんLenovoにドナドナされる前の最後のケータイだな | 左からRazr、MotoX、Droid4、Motorolaの3機種を並べてみた | Droid4との薄ら比較だが、言うまでも無くDroid4は特別厚いのである |
Razrと比較するとMotoXの重さは同じくらい。見た目の大きさは小さく見えるのだが、画面はRazrよりも大きいらしい。またUIも非常にキビキビしていて快適だとか。個人的に便利だと思ったのが、スリープ状態のMotoXに近づくと時計が表示される機能。地味だが便利である。あとすばらしいのが音声認識。なんか妻の声しか認識しない、っていうか設定でできるんだろうけど、声紋認識でもあるのかしら?
ではMotoXの起動の様子を撮っておいたのでどうぞ。ところでタイトルの意味だが、このMotoX、自分でカスタマイズ(背面の色とかスタートアップのグリーティングとか)してオーダーすることができるようになっている。そのアセンブリしているのがテキサスの工場なのだそうだ。この妻のMotoXもテキサスからのBTOである。さてLenovoになるとこういったサービスはどうなることやら。