米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2013年12月

Merry Christmas 2013 !!

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 今日はクリスマス。夕方から友人宅の夕食にお呼ばれしているので、ちらし寿司の作成を午後から開始予定である。ふと外を見れば雪が降っている。東京に住んでいた頃は珍しかったホワイトクリスマスが今はさほど珍しくなくなっている。子供の頃はホワイトクリスマスという語感にワクワクしたものだが、大人になった今となっては出かけるときに運転で滑るのがイヤだなぁというのが正直な感想だ。歳とったなぁ。


 ワタシはといえば今週の月曜から休暇をもらっているので、すでに休みが4日目に突入。週末が入っているから実質1週間休んでいるな。最近、使っているWithingsのPulseによればここ最近の睡眠時間は8時間以上を維持。さらに深夜にいびきをかいていないということなので、心身ともに正常状態になりつつあるようだ。


 そんななか妻も昨日のクリスマスイブから休暇に入った。今年は未だにこの休暇中にどこか旅行に行くかすら決めていなかったので、イブの予定は皆無。そういうわけで、夕方になり意を決してクリスマスディナーを作ろうとスーパーに向かうことにした。コレまでの米国生活の経験上、クリスマスイブはグロッサリーとか閉まっていたんだけど、最近は店が開いていることが多かったので油断した。確かにMeijerは開いていたがKrogerは閉まってた。Krogerでフライドチキンの安売りを狙っていたんだが...


 自宅に食材は十分備蓄されていたので、妻がピザを作ってくれた。ワタシもせっかくのクリマスマスイブだからKFCでフライドチキンを買ってくるよと言って、近くのKFCに電話して開いているか確認までしたのだが、結局行くのをやめた。なんとなく食べ過ぎのような気がしてきたので。


 そーいうわけで妻のピザ作りを手伝うことに。彼女はこのアメリカ生活(特にモンタナでの生活)の間にいろいろな料理を創意工夫してきた結果、ピザ生地からピザも作れるのである。すばらしい。今回はハーフ&ハーフということで、片方はスプレームトッピング(たまねぎ、ピーマン、プチトマトにソーセージをトマトペーストの上にトッピング)とテリヤキチキンである。

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オーブンで焼いたピザは厚手に成長したこのピースの断面を見よ!すばらしい!



 ピザ生地はオーブンで焼いた後、ワタシの好きな厚手のサイズに成長した。柔らかくもちもち感があってとても美味しい。


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クリスマスと言えば日本人ならショートケーキ!こちらもフロムスクラッチ by Mポンである



 デザートである。日本人なのでクリスマスはショートケーキ。というわけで、妻がケーキ生地から作ってくれたショートケーキである。イチゴは旬ではないのだが、Whole Foodsで購入。中のイチゴはラム酒ベースのシロップで和えたという懲りっぷりである。こちらもホイップクリームの甘みが強くなく上品な味に仕上がっている。すばらしいの一言である。



 今年のクリマスマス、妻には感謝で言葉もない。改めてみなさん、メリークリスマス!なのじゃ。

また歯医者へ行く

 先週の半ばから再び歯が痛くなってきた。患部は今年の5月に再根管治療(リトリート)とクラウンをかぶせた歯の近くだ。1月ほど前に歯のクリーニングで訪れた際に違和感があることを伝えてはあったのだが、先週になってそれが顕在化した感じだ。


 実際、今回、クラウンを入れた歯にはなんの痛みも感じられなかったのだが、その奥歯側に隣の歯のあたりに刺激が感じられていた。すくなくともこちら側(自分から見て右側)の歯ではモノを噛めないくらいである。上述のように以前にもドクターには該当の歯が怪しいことは伝えてあったのだが、この歯自体も遠い昔にクラウンが入れられており、今年の初めに撮ったX線からも根管治療がなされているということであった。あんまり覚えていないんだが、おそらく高校の頃に治療したヤツだろう。だからもう20年くらい前?


 そういうわけで先週の土曜日の早朝に歯医者に赴き、X線を撮ってもらった。今年の2月と比較して歯の直下の歯茎には変化がないのだが、担当医の見解ではその根管の非常に深い部分の像が少し暗くなっているとか。おそらくは微生物感染による侵食が徐々に起こっており、今回、症状が顕れたのだろうと。


 まあそういうわけでこの歯もリトリートが必要だということである。ちなみに今年の初めごろに行ったリトリートとクラウンのおかげで2013年の歯科保険の適用上限を使い切ったらしく、2013年中には治療ができない。こちらの保険は年更新(2013年は1月1日から12月31日までが適用日)なので、2014年1月1日から適用上限がリセットされる。だからあと3週間ほどはこの状況で我慢しなければならないわけだ。


 さすがに医者もそのことは承知しているので、処方箋をくれた。まあいわゆる対処療法である。以前のリトリートの際に痛みが長引いたときに、イブプロフェンを600mg飲んでなんとかやり過ごしたので、ある程度ならこれでいけると担当医に伝えたので、まずイブプロフェンの処方箋。コデインは効かなかったので、今回はリクエストしなかった。


 次に対処療法のための抗生薬を処方すると言われたので、アモキシシリンだとお腹の具合が悪くなるから、なにか違う抗生薬をくれと伝えたらアジスロマイシンを処方してくれた(担当医はz-pakといってた)。後で薬の説明書を見ると化学構造が書かれていたので、マクロライド系かなと思ってたら、実際そうらしい。アモキシシフェンのようにペニシリン系とは系列が違うのである。確かに一昨日から服用しているのだが、とりあえずお腹の具合が悪くならない。これも作用機構が異なるからなのかね。


 歯の痛みも緩和されてきているから、やっぱり担当医の言うように根管の感染が原因なのだろう。20年前の治療だから、当然、経年劣化もしてきていただろう。ただそんな昔の治療だと今と較べれば使用していた機材や薬品なんか明らかに劣っていたと思う。それでもこれまでもってたんだから、たいしたものだとちょっと感心したのであった。

ポスドクのための大学教育集中講義

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 この数日、ここミシガンでは雪が降り続いている。気温も氷点下を横ばい中だ。これまではミシガンの冬は雪が比較的少なくて気温もそんなに下がらなかったので、モンタナに比べて冬はそんなに厳しく感じなかったわけだが、今年はさすがに寒いと思える。そんなおり、妻の勤めているラボの先生のゲストが日本から来るということで、夕食をともにした。札幌から来たということで、ミシガンと比べて寒いかどうかきいたら、ミシガンのほうがずっと寒いとか。モンタナの経験があるので、ミシガンの冬はそこまで厳しいとは思わないんだが、札幌より寒いと聞いて身体の感覚がずいぶん寒冷地に順応しているのかなぁと思うこの頃である。



 さて先週の月曜日にタイトルにあるポスドクのための大学教育の集中講義(Postdoctoral Short-Course on College Teaching in Science and Engineering)の最終講義があった。ポスドク向けに8週間という期間の間に米国の大学におけるSTEM(Science, Techinolgy, Engineering and Mathematics)ティーチングの方法論を教えるというもので、ミシガン大学のCRLT(Center for Research on Learning and Teaching)が主催する講義である。基本的にポスドクという身分は授業をまともに教える機会がほとんどないので、ファカルティになった際に学部生向け講義の経験や講義の方法論などが欠けていることがほとんどである。まあ例外としてワタシのモンタナ時代の同僚は化学科の学科長に直談判して授業を受け持つ機会に恵まれていたが、ワタシ自身はそういうことはなかった。


 そういうわけで、今のラボの同僚に誘われてこの集中講義の申請書を提出したのが8月のはじめだっただろうか。一応、書類審査があるらしく申請書には自分のティーチングポリシーや講義に参加することによる自分のゴールなんかのエッセイを書いた。その結果、9月の終わり頃に書類選考をパスして受講資格を得たわけである。


 クラスの人数は32人で、たぶん8週間の間に2,3人はドロップしたと思う。この講義のCRLTが定めていたゴールはシラバスおよびTeaching Philosophyの完成である。またキャップストーンとして4週目および8週目に5分、15分それぞれのティーチングの実践が設定されていた。まあそれになにより毎週の宿題とリーディングアサインメントが半端ないくらい多かったので、ずいぶんとこの2ヶ月は毎週末が忙しかったため、妻には迷惑をかけたのである。


 内容としては、結論としては受講して良かったと思っている。特にワタシの場合、米国で学位を取得していないので、米国の大学教育の現状をほとんど知らなかったので、ずいぶんと勉強になった。能動的学習(Active Learning)や探求学習(Inquiry-based Learning)などの用語はポスドクで研究のみ従事していただけだったら、触れる機会も無かったであろう。もちろん、日本の大学で教職課程をとっていれば別だったんだろうけれども。


 ほかにも授業進行の方法論として、学生たちの講義内容の誤解や理解状況の分析、グループによるディスカッションやブレインストームなどの紹介はいずれも自分には新鮮な内容だった。こういった授業は少なくともワタシが学部生だったころには経験していなかったからね。


 これらの講義をたたき台にしてリバイスしたTeaching Philosophyもずいぶん当初のものより良くなったと思う。Teaching Philosophyはどこの大学のファカルティ公募の際でも提出をほぼ要求されるからね。まあこの経験と知見を基によい職探しができれば良いのだが。
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