米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。2016年夏に仕事の都合でテネシーに引っ越しました。クルマ関係の仕事ですが、未だに合間を見ては投稿論文の準備をしています。まあ、せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2013年08月

同僚のwedding

 昨日は同僚の結婚式に参加。教会で午後3時からセレモニーが始まり、その後はBrairwoodのヒルトンインでレセプション。なんかアルコールナシなのに疲れたなぁ...まあでも久しぶりにバイブルスタディのメンバーに会うことができたし、それなりに楽しかったのである。


 出かけるときに、久しぶりのネクタイを縛ることに気がついてちょっと焦った。やり方をすっかり忘れてたのである。ここにいるとほとんどタイなんてつけないからなぁ。シャツは薄手のオレンジと赤い単色のネクタイ。まあおめでたい日なので、暖色系のコーディネイト。最近のわたしはオレンジ系を好んで着ている。隣のラボの女性とボスがコーディネイトを褒めてくれた。


 久しぶりに引っ張り出したチノパンはシワシワだったので寝押しを試みたのだが、あんまり効果がなかった。今思えば、デラウェアのアパートを引き払うときにアイロンとアイロン台を捨ててきたのはちょっと失敗だったか。でもあのときにはクルマに入りきらなかったんだよね。


 ちなみにこれでアメリカで結婚式に参加したのが4回目となる。デラウェアで1回、モンタナで2回、そして昨日で4回目。基本的な流れはまあだいたい同じ。教会でセレモニーを30分ほどしてから、レセプション(披露宴)となるわけだ。ところでレセプションでは同僚とその旦那さんの写真のスライドが流れ続けていたんだが、途中で去年だったかChicagoの学会に行ったときに立ち寄ったミレニアムパークで撮ったワタシとワタシの妻、そしてその同僚ともう一人、別の同僚の写真が上がっていた。


 よく考えたら日本も基本的には同じだな。大学の同期が結婚したときにセレモニーから参加したが、こんな感じだった。違いと言えば、日本の場合は2次会があるってことかしら。


 まあ家にたどりついたら8時過ぎ。ベットでゴロゴロしながらプレゼンについて考えてたら、眠ってしまったのである。

カオスな日々である

 Mぽんが一時帰国したので、昨日からひと月の独身生活が始まった。そんな彼女は今朝、何事も無く日本の実家の着いた模様。


 さてここからジョブサーチ、本腰いれないと~、と思っている矢先にボスが月曜レポートのことで近寄ってきた。まあ詳しく書くと愚痴になるので、追記の方に書いておく。


 今日は、昨日仕込んだPCRで得られたコンストラクトを形質転換させてプレートにまいたものの確認と先週、得られたコンストラクトのシークエンス、そしてピノリンを使った速度論の続きだ。あと来週から精製するために疎水カラムをイオン交換水で洗浄中。これは最低、30リットル洗わないと界面活性剤をレジンから除ききれないので、タンパク質がうまく結合しない。だからこの洗浄はワタシの確立したプロトコルにおいて重要な過程である。


 今週末は同僚の女性の結婚式に参加する。だから土曜はプレゼンの準備にあまり時間を割けそうにない。
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ブルーベリー狩り

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 昨日のパーティでの一幕。Mポンに今の仕事はやりがいがあるかどうかワタシのボスから聞かれている最中に、ボスにワタシから「彼女はすでに2つの草稿を書き上げている」と言ったら、大変すばらしいと言うと同時にワタシの仕事もすでにドラフトができていてすぐにでも投稿できるような口ぶりだった。まあ、その前に妻の隣に座っていた同僚とボスとのやりとりで、同僚が草稿の進捗状況を聞いたことに対して、ボス曰く「今朝はトマトをファーマーズマーケットで買ってきたから、論文に関しては進んでいないのよ」と言われ、同僚が苦笑していた。なんか小学生の夏休みの宿題を忘れたときの言い訳みたいなこと言ってるんだから、妻に言ったくだりは言うまでもないのである。ワタシの隣に座っていた別の同僚は”Good Job!"と笑っていたがね。


 今日はかねてから考えていたブルーベリー狩りに出かけることにした。昨年も行ってきたんだけど、本ブログで触れてないんだね~


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ブルーベリーフィールド!午前中に辿り着いたので、キオスクにはだれも居なかった注意書きにはどのへんがたくさんあるとか、値段の一覧表とか



 朝起きて、直ちに出発することにした。午前中に行けば日差しも強くなくて、涼しい内に取れるということでね。でも誤算だったのが、今日、日曜日はお昼から開店だったみたい。キオスクには誰も居なかった(正確にはオヤジがブルーベリーの重さを量っていたので、この畑の関係者かと思ったんだが、どうやら客だったみたい)。でも入り口には"OPEN"の文字があったんだが。まあキオスクをよく見るとバケツや秤、小銭の入った缶(お釣り用?)、価格表や取れる場所などの書かれた張り紙(1ポンド、1.75ドル)があったので、時間外はセルフサービスっぽい。


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まずはじめはこんな感じブルーベリーの樹が規則正しく並んでる間を進みながら、ブルーベリーを摘んでいくのだ



 ブルーベリーの樹は大人の背丈くらい。だから一番高いところにある実は子供には届かないね。それに結構、枝のボリュームがあるので、藪をかき分ける要領で幹近くの実を取っていく。その辺はあまり摘まれていないから、大きめのブルーベリーがあるわけだ。ちなみに樹は丈夫みたいで、枝を押し分けても折れることはない(というより、枝が丈夫なのであまり熱中するとひっかき傷ができたりする)。


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たわわに実っておるのじゃ今年はちょっと小ぶりが多かったような...でも、あるところにはあるのじゃ



 とりながらちょっとは食べたりするわけだが、ブルーベリーはイチゴと違ってたいてい甘い。ただ太陽光に照らされ続けているのはちょっと水分が少なめになっているものもある。たとえば写真のように表面がちょっと白っぽいのとかね。濃い青のヤツは、みずみずしくてうまいのじゃ。


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この辺で今日はおしまい1時間半ほどストロベリーフィールドにこもっていたのでちょい疲れ目収穫量は4ポンドちょい(2キロ強)だった



 えり好みをしていると結構、なかなか取れない。まあそんなわけでバケツ一杯にはならず。子供とか居ればもっと貪欲に取りそうだが。


 ここは結構、田舎にあるんだけど(未舗装路をけっこう走る)、私たちが居る間にも3組以上の日本人のご家族がお見えになっていた。まあ子供たちにとってはとても良い情操教育の場なんだよね。もちろん日本人だけじゃなくて、アメリカ人のご家族も楽しそうにブルーベリーを摘んでいたから、地元民にとっても人気スポットの一つなんだろう。

Hollandにあるブルワリ

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 今日は夕方からボスの家でパーティ。年に一度の恒例行事である。ポットラック(持ち込み)形式なので、Mぽんとともに何を持って行くか午前中は画策した。



 さて5月の半ば頃にHollandというミシガン湖ほとりの街のチューリック祭りを訪れたことは、以前のエントリで触れた。その際に、Hollandにあるブルワリ、New Holland Brewing Companyを訪れた。











 Hollandにはリベラルアーツの名門校、Hope Collegeがあり、この街の中核をなしている。まあ典型的なカレッジタウンであるとともにチューリック祭りで賑わう観光地でもある。だから治安はきわめて良いのだろう。


 ブルワリはこの町の目抜き通りの真ん中らへんにあり、集客力の良さそうな立地である。この日も非常に寒かったにもかかわらず、たくさんのお客で潤っていた。


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実働しないと思う醸造器メニューはこんな感じ手前はWhite Hatter Belgian Ale、後ろはSmashley Pale Aleである



 ビールであるがWhite Hatter Belgian Aleをまずは注文。透明な黄金の液体である。味はホップの苦みと柑橘類のさわやかさがマッチしていて美味しい。Smashley Pale Aleの方は飲み口は飲み易い印象だが、後味がちょっと苦め。最初のBelgian Aleよりも少し苦く感じた。



 ここのビールはボトルで流通しているミシガン内ならば確実にストアでお目に掛かることができる。ただブルワリで飲むオンタップのビールとボトルビールでは同じ種類のビールでも味が違うので、機会があれば是非、訪れたいブルワリの一つだ。


 ちなみにはわたしはといえば、この日はホントーに寒くてちょっとお腹の具合が良くなかった。もっと温かい日に再び訪れたいものである。

R-TYPE

 昨夜は帰宅して夕食を食べたらすぐに寝てしまった...ちょっと職探しをしようと思ってたんだけどね。どうも潜在的な疲れがあるようだ。ところで昨日の帰りは妻に迎えにきてもらったんだが、帰宅途中の道で新しいバス停が設置されているのを発見!そして、ふと気がついてしまったのである。いつも使っているルート22のバスルートが変更になるというお知らせが春先にあったのだが、これが秋から実施されるのかと。こうなるとウチのアパートから22のバスに乗るのが格段にメンドーになるのだ。一度、ルート4のバスに乗ってどこかで乗り換えなければならない。○A○A、カスタマーのフィードバックを完全に無視したな...


 最近、暗い話題が多いので、ここでちょっと気分転換。妻がAndroidで購入したR-TYPEにはまっているようで、Nexus7でプレイして5面の巨大ムカデのステージまで行くようになっておりびっくりしている。あのインターフェイス(画面上に表示されるコントロールボタンで操作)でよくうまく操作できるなぁ。


 さてR-TYPEとは?と疑問に思われる方も居られるかと思うが、このゲーム、ワタシが高校生の頃にゲームセンターで人気だった横スクロール型のシューティングゲームである。当時、おどろおどろしいグラフィクスとかなり高い難易度、溜め撃ち(波動砲)による初期状態における自機の攻撃力の高さ(ミス後において、丸腰になっても十分にリカバできることを意味する)、フォースシステムを採用した斬新なパワーアップ法はゲーマーの間でかなり話題になっていたと思う。


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(1988/03/25)
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 ゲーセンでもよくプレイしたものだが、当時、やはり持っていたPCエンジンに(wikiによると)リバースエンジニアリングで移植されていたので、家でもよく遊んでいた。特にこのPCエンジン版のR-TYPEはアーケード版(ゲーセン版のこと)に忠実に作られていたので、エンジン版の攻略法がそのままアーケード版に適用できた。だから当時、なかなかの難易度だったR-TYPEで後半ステージまでゲーセンでプレイしているとギャラリーが集まってきたものである。(えらそうなこと言ってるけど、私は最高で第7ステージまでしか行けない。師匠は2週目までクリアしたらしいが...)


 ゲーム内容は、まあありがちなんだが、「人類の脅威となるバイド帝国を破壊せよ」ということでR-9(自機)を使っていろいろなステージ(全部で8ステージあった)を攻略していくというもの。各面(6面を除く、ただしPCエンジン版は6面にオリジナルボスがいる)の終わりにはボスが居て、それを倒すと次のステージにいけるというもの。プレイを始めて最初に難しく感じるのは背景(地形とか)に自機の操作ミスでぶつかってしまうこと。妻もよくぶつかっていたので、ワタシと同じ道を歩んでいる模様。それが慣れてくると、今度はフォースユニットとのドッキングとか弾除けとかが次の課題となる。


 ステージごとに多彩な仕掛けがあったのも人気の秘密だったんだろうね。たとえば3ステージには画面いっぱいに巨大戦艦が迫ってきたりとか、4ステージでは障害物を落としていく敵や、5ステージとかもムカデみたいなのを倒すと胴体が複数にわかれて迫ってきたりとか...


 そんな懐かしいゲームのアンドロイド版がセール中だったので購入したのだが、あまりの操作性の悪さで放置してた。そんな中、ふと気がつくと妻が熱中しているではないかね。そういうわけで、もうちょっとちゃんとした環境でプレイしたいなと思い、XBox360版を買ってみた。これは2人同時プレイやら3Dバージョン、そして続編のR-TYPE IIが含まれるパッケージである。こちらも完全移植なので、昔杵柄取ったとでも言おうか、ちょちょいのちょいとプレイして妻にかっちょいいところを見せてやろうと思ったわけである。のだが、20数年の年月は容赦ないねぇ。スタートして早速、地面に激突したナリ(´;ω;`)ブワッ

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(2006/07/06)
PlayStation2

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 さて昔のことはさておき、このR-TYPE、続編のR-TYPE IIに続き、スーファミでR-TYPE IIIが出ているらしい。こちらも難しいのだそうだが、あんまり記憶にないっていうか、スーファミ持ってたのに売ってたことすら知らなかったよ。そのあとはPSでR-TYPE Δ、PS2でR-TYPE Finalというのが出たらしく、これがシューティングゲームとしての完結編だそうだ。PS2のころはすでにゲームの興味を失っていたので、この作品の存在を知る由もないんだが、最近のMMD動画でエンディング曲を使ったPVを見てちょっと興味がわいた。もちろん自力でR-TYPE Finalのエンディングを見ることができるほどのウデはないけれどね。このPVを見ていると、昔見たアニメのモビルスーツとかが出てくるのだ。これは昔日に対する郷愁をかきたてているのかね?なんともいえないキモチになりました。


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