米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。2016年夏に仕事の都合でテネシーに引っ越しました。クルマ関係の仕事ですが、未だに合間を見ては投稿論文の準備をしています。まあ、せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2013年05月

ゲーミングマウス!

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 先日のエントリで仕事用PCのマウスにチャッタリングが発生してしまい、新しいマウスの購入を検討していると書いた。今回はそれの顛末。

 結論からいうとLogitech(日本ではロジクール)のハイエンドゲーミングマウス(これまた日本では「クリエイティブプロフェッショナル仕様」)、G700というやつを購入した。決め手はメインPCに使っている同じくLogitechのPerformance MXと同じような形状と最大5700dpiの解像度、最高1000Hzに達するポーリングレート(1秒間に何回マウスの情報を読み取るかのレート)という、明らかにオフィススイートに使うにはオーバースペックに惹かれたのであった...


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購入はおなじみAmazon.comで同梱物であるマウスとレジーバー



 Performance MXに較べてパッケージングはフツーである。ハイエンドシリーズなんだから、もうちょっと凝っててもよいかな?とは思ったが、思い起こせばMX700もこんなパッケージだったかなぁと思い出した。

 同梱されているのは本体とレシーバー、マイクロUSBのケーブルと延長コードに説明書である。レシーバーは最近のLogitechの周辺機器共通のUnifyingではなく、G700専用のレシーバーである。これは先ほど述べた高速ポーリングレートを実現するために必須なんだろう。これによって有線マウスと同等の追従性なのだそうな。


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ボタンは全部で13こ、それぞれを自由にアサインできる正面にマイクロUSBのポートがあり、充電しながらの使用が可能である



 まず第一印象。手触りがザラザラしておる。これは滑りにくいってことなんだろうな。実際、ゲームに熱中してマウスが汗で滑ってしまいミスするって状況があるんだろうねぇ...

 13もあるボタンだが、正直にいえば大杉である。たぶん5つくらいでいいんじゃないかね。でもマウスの左サイドにある4つのボタンは意外と押し分けられる。ちなみにワタシはこのボタンをブラウザの進むと戻る、コピー、ペーストにアサインした。まだちゃんと使いこなせてないけどね。

 マウス左上に3つのボタンは解像度の切り替えである。これは広いデスクトップを使っているなら便利かも。細かい作業のときは解像度を下げてやり、大きく移動するときは上げてやるのである。これはアリだろうね。

 ホイールだが、これはPerformance MXとあんまり変わらないかな。最近のLogitechのハイエンドマウスには必ず搭載される高速スクロール切り替え機能つきである。


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電池は単三のエネループが入っていた、エネループの電圧保持はすばらしいの一言である充電および有線化に使えるUSBケーブルはマイクロUSBである



 それとまだうまく使いこなせてないんだが、13のボタンを自分の好きな機能に割り振れるんだが、それを最大5プロファイル、登録できる。このプロファイルはボタンコンビネーションでリアルタイムに切り替えが可能だとか。さらにこのプロファイルはマウス本体に搭載されるメモリ(!?)に保存されているんだってさ。なんか自分の想像するマウスとはずいぶん違うモノに感じられるんだが...


 ところでPerformance MXもそうだったがエネループが付属されているのは最近のLogitech製品の傾向だろうか。たしかに電池の持ち時間は特筆に価するんだが、このエネループをもってしてもG700の燃費の悪さは相殺できなかったみたい。ネットではPerformance MXも電池の持ちが悪いと評価されているんだけれども、G700はそれに輪を掛けて電池の持ちが悪い。一日、1~2時間の使用で1週間は持たないかなぁ。ちなみにPerformance MXは2週間弱は持っている感覚だ。まあ使用環境によるから断定はできないけど。



 とりとめない感想を書き連ねてみたが、まあ結論としては満足のいくマウスである。マルチディスプレイ環境とかだとさらに利用範囲が広がりそうだね。これでバリバリと論文が書ければいいんだがな。

チューリップ祭

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 最近、現在のラボの仕事に疑問を持っている。サイエンス自体はともかく、現PIの考え方や基本的認識の差に悩んでいる感じ。まあそういうわけで、ちょっとこのラボから出て行こうといろいろと画策しているわけなんだが、なかなかうまくいかないのである。まあ今のご時世では、まず職自体を見つけるのが難しいからねぇ。失職していないこと自体を喜ぶべきなんだろうけど。


 話は変わって、先週のことである。ここミシガンに春が訪れたと勘違いした我々は、ここからクルマで3時間ほどの場所にあるHollandという町まで遠出した。Hollandはオランダ移民が中心となってできあがった町なんだが、毎年春になるとチュリップ祭りを開催しているらしい。そんなわけで妻の普段からの労いも込めて出かけたわけである。

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 さて先週の土日は冬が戻ってきたみたいな気温の上、風が激しく吹いていた。したがってとっても寒かったのである。個人的にはチューリップは色彩豊かで目の保養になったのだが、いかんせん寒すぎてちょっと楽しめなかったかなぁ。こんな気温でも健気に咲いているチューリップは称賛に値するが。


 日常をちょっと離れた小旅行は、よい息抜きになった。後はちゃんとした春の訪れを待つだけだな。
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