米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2013年01月

Louisvilleにあるブルーグラスブルワリ

blog_01_21_2013_00.jpg ここ1週間のミシガンはとっても寒い。とはいっても気温的にはモンタナほどではないんだが、体感温度は寒く感じるこのごろ。今週はタンパク質の精製をしているので手も皸ができつつあるから、改めて冬の到来を感じる。ちなみにウチのラボにはモンタナのラボにあったようなFPLCがない。ボス曰く、”カラムが詰まる”から使ってないんだそうだ。確かに膜タンパク質だからグリセロールとかたくさん入ってて緩衝液の粘度も高めだけどさ、なんか不便である。カラムが詰まるのは使い方の問題だろうに。ここってイイ大学なんだからさぁ、もうちょっとそういうのに投資をすればいいのにねぇ...


 まあそんなこと言ってもはじまらないので、ブルワリの紹介でもしようか。今日のエントリで紹介するブルワリは、この夏に訪れたGreat Smoky Mountains国立公園とMammoth Cave国立公園に行く途中で立ち寄ったところ。名前はBluegrass Brewing Companyである。場所はケンタッキー州のLouisvilleという街。オンラインで買い物とかしてFedexが配送業者だとよくトラックにあらわれるところで、結構大きな街である。

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店内に入るとロゴが描かれた柱がお出迎えレストランからは醸造器が見える本日のオンタップは黒板に書かれている


 店内はスポーツバーとレストランが併設された一般的なブリューパブだ。名前の由来であるBluegrassはこのあたりの盆地の名前らしく、ブルーグラス(イチゴツナギ、まあ雑草のこと)がよく生えていたためについたらしい。まああと略すとBBCになるんで、語呂も良いんだろう。店内の雰囲気は落ち着いているのと、ウェイター・ウェイトレスがフレンドリーなことが特徴か。まあ彼らの印象が悪いと、結果としてブルワリ自体の印象も悪くなるので、店員のフレンドリーさは必須事項だろう。特に家族連れとかが結構、来ているみたいなので、子供にも愛想がいいというのは、雰囲気をより良くするのに手伝っていると思う。

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飲んだビールはAmerican Pale AleとDark Star Porterキャンプで飲むためにグロウラも購入


 お腹も空いていたので、バーガーをかじりながらAmerican Pale AleとDark Star Porterを飲んだ。前者はいわゆるホップの利いたIPA系のビール、後者は焙煎した麦芽を用いて醸造した黒ビールだ。

 こんな夏の暑い盛りだったので、おいしくいただきました。ついでにキャンプ場で楽しむためにグロウラも購入。持ってきたクーラーボックスに入れ、現地でやはりおいしくいただいたのである。

雲の中のClingmans Dome

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 Great Smoky Mountainsでの2日目の朝のこと。突如、繁みから徒党を組んだ七面鳥が現れた。テントのそばで食事をしているワタシたちを尻目に去って行った。ところでその前日もシカの群れがやはりテントのそばを通っていった。キャンプをしているとこんなことは当たり前なんだけど、これがクマとかだとなかなかどうしてスリルに溢れることになってしまう。前エントリでも書いたが、幸いにしてこの地方はグリズリーベア(ヒグマの近縁)が居ないので、そこまでおびえる心配はないんだが、モンタナでキャンプをしていた時は枕元にベアスプレーを置いて寝ていたものである。

 GSMNPのキャンプ場には2泊したのだが、その直前に滞在したケンタッキー州のMammoth Cave国立公園の時とは異なり就寝中に雨にあうこともなかった。(Nantahara Brewingに行ったときだけは集中豪雨に遭ったが...)

 まあ天候には恵まれていたほうとは言え、今回紹介するClingmans Domeに立ち寄った際は場所が雲の中にすっぽりと覆われており、景色を楽しむことができなかったのは残念である。

 さてこのClingsmans Domeだが、GSMNPの中で最も標高が高い場所である。にもかかららず、舗装道路が展望台のそばまで続いており、クルマで簡単にアクセスできるので、園内随一の人気の場所だ。ドームの駐車場からは短いトレイルが展望台まで続いている。短いんだけどとっても急勾配。だからワタシはかなりバテた。

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トレイルヘッドには売店があるたったの0.5マイルだけど結構急勾配展望台はこんな感じだが、雲の中で景色は真っ白
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タワーはちょっと高くて怖いザンスMぽんは大丈夫そうだが...築年数が古いのを知ってしまうと、所々にある排水溝から下が見えるのがなんともいえん


 晴れていれば絶景が楽しめたんだろうけれど、今回は真っ白で残念。ついでに標高も高いことも手伝ってちょっと肌寒かった。まあそれはともかくとしてだが、展望台が微妙にボロボロなんでちょっと怖いかしら。

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ここはアパラチアントレイルの途中アパラチアントレイルは米国を縦断するトレイルだその総距離は2000マイルにのぼり、ここはその最高標高点である


 さてこのClingsmans Domeにはもうひとつの見所(?)がある。それはここがアパラチアントレイルの最高標高地点であること。アパラチアントレイルとは南部ジョージア州から北部メイン州まで約2000マイルの道のりを14の州を越えていくトレイルである。その一部がこのGreat Smoky Mountainsを通過しているわけ。

 もちろんこの縦断道を踏破する予定はないが、ちょっとその雰囲気でも味わってこようということで行ってみる。まあほんの10メートルくらい歩いただけではなにもわからないが、いつか踏破することができたらいいなぁとも思う。まあ夢だがな。

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NewFound Gapからの眺め州境を示す立て札である最後にMotor Nature Trailをクルマで走る


 このGreat Smoky Mountains国立公園を去る前にNewFound Gapでちょっと眺めを楽しみ、そして公園の北にあるRoaring Fork Motor Nature Trailに立ち寄り、ミシガンへの帰路についたのであった。

Great Smoky Mountains国立公園へ行く

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 前回のエントリでもちょこっと触れたが、この夏の休暇でテネシー州とノースカロライナ州にまたがっているGreat Smoky Mountains国立公園に行ってきた。ちなみに前回行った国立公園は去年の夏にBozemanを離れる直前に出かけたYellowstone国立公園である。それと較べるとずいぶんと印象が異なるんだが、久しぶりのアウトドアである。たっぷりと堪能してきた。ただ夏の終わりだったので雨が少ないことと、それなりの標高もあるのでちょっとは葉の色も色づいてきているかなと期待してたんだけど、その辺は空振りに終わってしまったのは残念。まあでも前回のエントリでも書いたように周辺のブルワリ巡りを実現できたことと、以下に書くちょっとした山歩きもできたのでよい休暇にはなった。

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GSMNPはこんな風に霧がよく立ちこめるからついた名前だとかモンタナほどではないが、それなりに動物もいるキャンプでまったり。しこたまビールが飲めます


 Great Smoky Mountains国立公園は紅葉がとてもきれいだとか。ボスに休暇の願い出すときにどこに行くか聞かれたんだが、このGSMNPに行くと伝えると、まだこの時期だと暑くて湿気が多いぞと言われた。まあいいんです。ラボの世界の外に出てリフレッシュするのが目的だからね。

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今回歩くトレイルは人気のAlum Cave Trailというやつ久しぶりの森林浴って感じ。だってA2はここまで自然に囲まれてないもんね


 モンタナを離れて久しぶりの山歩きである。やっぱりミシガンとは違うよなぁ~。ミシガンはホントーにフラットだもん。でもこの間、デラウェアに行ったときにMぽんは空の広さがなんだか違うとか言ってた。っていうのはなんだかミシガンの空って狭く感じるんだよね。モンタナはもとより(ニックネームがBig Sky Countryだし)デラウェアもなんだか空が開けているんですよ。ミシガンってフラットな印象なのになんでこうも違うんだろ?まあこの辺はアッパーペニンシュラに行けばまた認識が変わるんだろうけどね。

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森には不思議がいっぱいト○ロのトンネルだな


 モンタナの山歩きとの違いは、危険な動物が極めて少ないことである。たとえばトレイルのカーブの先が見えないところなんかだと、モンタナではクマに出くわす可能性があるのでクマスプレーは必携だし大きな音を立ててクマにヒトが近づいていることを認識させる必要がある。しかし、ここではそんな心配はない。まあいるとすればマウンテンライオンだが、こいつと出会いがしらとなるのは稀だ。だからといってマウンテンライオンが安全な動物というわけではないけどね。

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目的のArch Rockと思われ中にはトレイルが続いております
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登り切るとこんな感じ中はしめってて滑りやすい


 この1年で体力が急激に落ちた気がする。そんなわけであんまり長距離が歩けない身体になってしまい(これはタダ単に運動不足だな)、このArch Rockまで来て引き返すことにする。まあこのArch Rock、目の前に出現すると結構な存在感である。一瞬、「行き止まり!?」と思うくらい、ちょっと薄暗くて気味が悪い。まあ中は暗いけどしめった階段が続いている。さらにワイヤーが張られているので、それを支えにすればまったく歩行には問題ない。

 体力に反して希望としてはAlum Cave Bluffsまで行ってみたかったんだけどね。まあやめにした。ちょっと天候も不安定だったし。なにより体力がなまっていたし(^^;)

初めて訪れたノースカロライナ州のブルワリ

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 昨日からMぽんは友達の結婚式に出席するために日本に一時帰国。なので昨日の午前中はDetroitの空港まで見送りに行ってきた。この空港は2001年に初めてアメリカに来たときの最初の到着地だったので、ちょっと感慨深い。そのときは乗り継ぎでPhiladelphiaに向かったので、空港の外に出ることはなかったけれど、改めてターミナルまで車を走らせながら周りの様子を見てみると非常に大きい空港であることがわかるな。ただセキュリティの外側にはあまりお店がないのがちょっと不便。ボーディングの時間までちょっとあったので、Mぽんと軽食でも一緒に食べようかと思っていたんだが、エスプレッソスタンドしかなかったので、コーヒーしか飲めなかった。まあとにかく、今朝のメールによれば無事に成田に着いたとのこと。一安心である。


 さて今日のエントリはちょっと間が空いてしまったが、この夏の休暇でミシガンから南下してGreat Smoky Mountain国立公園に行った際に立ち寄ったブルワリ、Nantahara Brewing Companyを紹介。このNantahara Brewingのあるところは、もうノースカロライナ州の境界の町、Bryson Cityという場所である。

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ブルワリは改装中だったこの日は暑かったのでIPAをほとんど一気に飲み干したおブルワリの前は鉄道の駅があり、ちょうど列車が停車していた


 ここに訪れた日は、通り雨があったと思えばかんかん照りになったりと、非常に蒸し暑かった。その上、ブルワリは改装中でエアコンは効いておらず、外の気温とほとんど変わらない状態。まあ個人的にはエアコンは好きではないので、冷たいビールを飲むにはちょうど良い環境だと思ったが。

 飲んだビールはMoon Day IPAというと~っても冷えたビールだ。とても美味しかったのでもう一杯いただきました。


 改装中のブルワリということで食事はできなかったわけなのだが、隣のバーで何かバーガーとかを注文してきてこっちで食べてよいとのことだったので、隣で注文してビールを飲みながらブルワリで昼食を楽しんだ。ちなみになんの改装をしているのかといえば、ちょっと写真がないので説明しにくいんだが、西部劇に出てきそうなホテルをブルワリ内に再現している感じ。だから店内は結構広かったのよ。

 ところでこのブルワリにはほかのブルワリのグロウラーのコレクションがあったのだが、その中でミシガンのブルワリのを発見!さてどこでしょう?正解はコチラです。

 しかしま~、こんな遠いところにも地元のブルワリのアイテムが見つけられるなんてね。ちょっと感動ですわ。


 まあそんなこんなで久しぶりのバチュラーライフ一日目の夜をブログ書きとカレーを作りながら過ごしたのでした。

久々にアクションゲームをプレイ

 突然だがクリスマスにMぽんからゲームをプレゼントしてもらった。XBox360のAlice Madness Returnsである。前々からラボでのストレスがたまるたびに妻にもらしていたのが、「アリスやりたいなぁ~」である。無論、「アリス」とはこの左のゲームのパッケージに描かれた、ナイフを持った女の子。あからさまにおどろおどろしい雰囲気を醸し出している。


 ところでアクションゲームをプレイするのは何年ぶりだろう?最近のKinect対応のカジュアルゲーム以外ではPSPのYs Seven以来ではないだろうかね。そんで「ハテ?Ys Sevenの話なんてここで触れたっけ?」と思ってブログ内検索かけてみれば、ココでしか触れてないではないかね!

 確かYs SevenはこれがやりたいためにPSPを購入した記憶がある。Ys自体は1985年に発売されたゲームなので、すでに28年も経っているのだが、その当時の新作がYs Sevenであった。ちなみにこのYs Sevenのタイトルはその1985年の最初のYsが発売されたときに、「アルタゴの五大竜」というタイトルがすでに発表されていた。

 さて2010年の夏にMぽんをSeattleに迎えに行く途中の暇つぶしにこのゲームを持っていった記憶がある。当時住んでいたモンタナのBozemanからワシントン州のSeattleまではクルマで12時間くらい。まあ一日で移動するにはちょっと骨が折れるので、途中、どこかで泊まった。その際にモーテルで時間つぶしにやっていたのが、Ys Sevenなわけだ。

 このゲーム、そのあと妻もプレイしてクリアしたわけであるのだが、こう世代を超えて共有できるのはまことに麗しい限りである。


 ちょっと話がそれてしまったが、Alice Madness Returnsの話をしよう。実を言うとアメリカ製のゲームを腰をすえてやるのは今回が初めてである。

 プレイの感想なんだが、まずグラフィクスが綺麗でびっくりだ。あと操作ボタンとかがちょっと多いので、オールドゲーマーにはちとなれるのに時間がかかったな。でも操作性はおおむね良好だと思う。ゲーム自体はオーソドックスなアクションゲームでジャンプとナイフによる近接攻撃を基本として、物語が進むにつれて飛び道具やら時限式の爆弾、ナイフよりも強力な近接武器が手に入る。まあそのほかの付加要素としてミニゲームがあったりパズルがあったりと多彩な仕掛けがあってプレイヤーをあきさせないね。一方の世界観はタイトルやパッケージからも連想される様におどろおどろしく変質してしまったアリスの内面世界を舞台にしている。ちょっとしたホラーだな。

 そんなゲームなんだが、ちょっと怖がりのMぽんは好奇心からプレイしたがっていた。そんなわけでクリスマス休暇を通してなんとか共同でエンディングまで漕ぎ着けたわけだ。学習型ゲームの典型なんだろうけれど、アリスをうまく操作できるようになると、なかなかどうしてちょっと爽快感が出てきていいね。

 ただゲームのできとは関係ないんだろうけれど、たまにゲームが止まることがあった。XBoxの発熱が大きいせいなんだろうか、熱暴走している感じ。たまに窓を開けたりして、本体を冷却しながらプレイしました。でもこれはもしかしたら光学ディスクによる過大なアクセスが原因かもしれないので、ハードディスクがあればゲームをそこにインストールできるので解決できそうな予感である。


 久しぶりのアクションゲームはなかなか楽しめた。それとともに、昔日のゲームと比べて特にグラフィクスの格段の進歩は目を見張るばかり。最近の子供たちはこんなグラフィクスが当たり前なんだよね。ちょびっとうらやましいとは思いつつも、あの昔のショボいグラフィクスだけど創意工夫が詰め込まれた玉手箱を楽しめないのはちょっとかわいそうかなぁとも思った。
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