15日の午前中にAnn Arborの新しいアパートに到着したのだが、しばらくネット環境が構築できなかったことといろいろと部屋の整理やUMのペーパーワークが忙しかったため、更新が滞っていた。まあBozemanからAnn Arborへの引っ越しの旅(1759マイル)は滞りなく済みました。
参考になるかわからないが、米国で引っ越してきた際にするべきコト、というかワタシがAnn Arborについてから行ったことを書いておこう。
まずアパートのオフィスに行って鍵をもらうことから始まるのだが、ワタシの場合、現地で部屋を確認することや契約をしておらずリースアプリケーションを送っただけなので、まずオフィスで契約書のサインから始まった。基本的には単年度契約なのでそれに関する規約やペット、アパートのプロパティに関する規約を確認の上、署名する。このアパートの場合は入居の際にこの地域の電気会社との契約の証明(確認番号)を提出しなければならないので、事前に電気会社にその辺を手配しておいた。あとは部屋の確認の上、問題点を報告して直してもらった。この部屋の場合は窓のブラインドが欠けていたのとコンロがガスくさかったこと、そしてバスの洗面槽の排水の不具合などだった。
この日は同じ建物の下の階の部屋(ワタシの部屋は2階)でも新入居者が居たので、同様に荷物の積み込みをしていた。ただ向こうは家族がきていたので午前中には全部荷物を運び込んでいた。ちなみに私たちは夕方までかかった。まあ2人だったし。そんなわけでトラックは翌日の午前中に返却した。幸い返却場所はアパートからすぐそばだったので、非常に助かったのである。あとU-Haulの返却ステーションでは、「ずいぶん遠くから来たのね~」といわれたな。Bozemanから来る途中で何台もU-Haulトラックを見てきたので、フツーかなぁと思ってたんだがそーでもないのね。
到着して2日後にはラボに顔を出した。今度の研究室は病院に所属するのでペーパーワークなどが大変らしく、さらにボスのアシスタントが8月いっぱい休暇を取るため、ワタシのペーパーワークをサポートしてくれるヒトがしばらく不在になるのだ。そういうわけで急いでラボに行ったわけだ。
その合間にはComcast(ケーブルテレビ会社)に行ってケーブルTVとインターネットの契約を行った。これももんたなに居る間に済まそうとしたのだが、Ann Arborの入居予定のアパートの前住人がケーブルの解約をしておらず、Comcastの規約では前住人の許可がないと新しく契約できないんだとか。なんとまあ不便なことなんだが、電話では埒があかなかったので、結局、街のカスタマーサービスに赴いて契約をする。
実は昔、東海岸に居たときにComcastは契約してたんだよね。あのときから融通の利かない会社という印象を持っていたので、この辺は想定内だった。さらにいえば、契約してもすぐにはケーブルTVやネットはつながらないだろうなと思ってたんだが、案の定その通りだった。こちらは電話して解決したが。
ネットがつながって直ちにやったのがAR-11の提出。これは外国人が米国内で住所変更をする際に提出しなければならない書類。まあ形骸化しているらしく、むか~しモンタナで講演した移民法専門の弁護士曰く「ケンタッキーのセンターで肥やしになっているだけなんだけど、出しておかないともしかしたらビザの申請プロセスに不利に働くことがあるかもしれないので、出しておいた方が良い」と言っていた。まあオンラインでできるのでそんな手間ではないんだが。
着いた週の金曜日はラボに行ってペーパーワーク。40ページほどある書類に必要事項の記入や署名を行う。ほかにもワタシの署名に公証(public notaryによる署名の公式化とでもいうのかね)が必要だったので、銀行口座開設のついでに大学病院内にある銀行支店(大抵、public notaryは銀行に居る)に行くことにした。ワタシの研究室からその大学病院までは徒歩で30分以上かかった。歩いている途中、なんどか救急ヘリが離着陸しているのが見えたんだが、病院入り口前にヘリポートがあるのね。ちなみにワタシの所属する病院は退役軍人(Veterans Affairs)のための病院なので、患者さんの情報保護のため、IT関連のセキュリティに関するオンライン講習を受講しなければならない。これに5時間くらいかかった......
そんで週末は妻が鏡台を譲ってくれる日本人女性にコンタクトを取っていたので、その鏡台を受け取るために40分ほど北へドライブ。その帰りにたまたま見つけた湖畔の街にある日本食レストランで昼食をとった。
まだこっちに来て2週間ちょいなんだが、結構忙しいね。新しいボスにもちょっとゆっくりしていなさいと言われているんだが(そのわりに来週のゼミでワタシのバックグランドをプレゼンすることになっているんだが......)、まあそうも言ってられないのが心情ですわ。
参考になるかわからないが、米国で引っ越してきた際にするべきコト、というかワタシがAnn Arborについてから行ったことを書いておこう。
まずアパートのオフィスに行って鍵をもらうことから始まるのだが、ワタシの場合、現地で部屋を確認することや契約をしておらずリースアプリケーションを送っただけなので、まずオフィスで契約書のサインから始まった。基本的には単年度契約なのでそれに関する規約やペット、アパートのプロパティに関する規約を確認の上、署名する。このアパートの場合は入居の際にこの地域の電気会社との契約の証明(確認番号)を提出しなければならないので、事前に電気会社にその辺を手配しておいた。あとは部屋の確認の上、問題点を報告して直してもらった。この部屋の場合は窓のブラインドが欠けていたのとコンロがガスくさかったこと、そしてバスの洗面槽の排水の不具合などだった。
この日は同じ建物の下の階の部屋(ワタシの部屋は2階)でも新入居者が居たので、同様に荷物の積み込みをしていた。ただ向こうは家族がきていたので午前中には全部荷物を運び込んでいた。ちなみに私たちは夕方までかかった。まあ2人だったし。そんなわけでトラックは翌日の午前中に返却した。幸い返却場所はアパートからすぐそばだったので、非常に助かったのである。あとU-Haulの返却ステーションでは、「ずいぶん遠くから来たのね~」といわれたな。Bozemanから来る途中で何台もU-Haulトラックを見てきたので、フツーかなぁと思ってたんだがそーでもないのね。
到着して2日後にはラボに顔を出した。今度の研究室は病院に所属するのでペーパーワークなどが大変らしく、さらにボスのアシスタントが8月いっぱい休暇を取るため、ワタシのペーパーワークをサポートしてくれるヒトがしばらく不在になるのだ。そういうわけで急いでラボに行ったわけだ。
その合間にはComcast(ケーブルテレビ会社)に行ってケーブルTVとインターネットの契約を行った。これももんたなに居る間に済まそうとしたのだが、Ann Arborの入居予定のアパートの前住人がケーブルの解約をしておらず、Comcastの規約では前住人の許可がないと新しく契約できないんだとか。なんとまあ不便なことなんだが、電話では埒があかなかったので、結局、街のカスタマーサービスに赴いて契約をする。
実は昔、東海岸に居たときにComcastは契約してたんだよね。あのときから融通の利かない会社という印象を持っていたので、この辺は想定内だった。さらにいえば、契約してもすぐにはケーブルTVやネットはつながらないだろうなと思ってたんだが、案の定その通りだった。こちらは電話して解決したが。
ネットがつながって直ちにやったのがAR-11の提出。これは外国人が米国内で住所変更をする際に提出しなければならない書類。まあ形骸化しているらしく、むか~しモンタナで講演した移民法専門の弁護士曰く「ケンタッキーのセンターで肥やしになっているだけなんだけど、出しておかないともしかしたらビザの申請プロセスに不利に働くことがあるかもしれないので、出しておいた方が良い」と言っていた。まあオンラインでできるのでそんな手間ではないんだが。
着いた週の金曜日はラボに行ってペーパーワーク。40ページほどある書類に必要事項の記入や署名を行う。ほかにもワタシの署名に公証(public notaryによる署名の公式化とでもいうのかね)が必要だったので、銀行口座開設のついでに大学病院内にある銀行支店(大抵、public notaryは銀行に居る)に行くことにした。ワタシの研究室からその大学病院までは徒歩で30分以上かかった。歩いている途中、なんどか救急ヘリが離着陸しているのが見えたんだが、病院入り口前にヘリポートがあるのね。ちなみにワタシの所属する病院は退役軍人(Veterans Affairs)のための病院なので、患者さんの情報保護のため、IT関連のセキュリティに関するオンライン講習を受講しなければならない。これに5時間くらいかかった......
そんで週末は妻が鏡台を譲ってくれる日本人女性にコンタクトを取っていたので、その鏡台を受け取るために40分ほど北へドライブ。その帰りにたまたま見つけた湖畔の街にある日本食レストランで昼食をとった。
まだこっちに来て2週間ちょいなんだが、結構忙しいね。新しいボスにもちょっとゆっくりしていなさいと言われているんだが(そのわりに来週のゼミでワタシのバックグランドをプレゼンすることになっているんだが......)、まあそうも言ってられないのが心情ですわ。