米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2011年08月

新しい生活の始まり

 15日の午前中にAnn Arborの新しいアパートに到着したのだが、しばらくネット環境が構築できなかったことといろいろと部屋の整理やUMのペーパーワークが忙しかったため、更新が滞っていた。まあBozemanからAnn Arborへの引っ越しの旅(1759マイル)は滞りなく済みました。

 参考になるかわからないが、米国で引っ越してきた際にするべきコト、というかワタシがAnn Arborについてから行ったことを書いておこう。

 まずアパートのオフィスに行って鍵をもらうことから始まるのだが、ワタシの場合、現地で部屋を確認することや契約をしておらずリースアプリケーションを送っただけなので、まずオフィスで契約書のサインから始まった。基本的には単年度契約なのでそれに関する規約やペット、アパートのプロパティに関する規約を確認の上、署名する。このアパートの場合は入居の際にこの地域の電気会社との契約の証明(確認番号)を提出しなければならないので、事前に電気会社にその辺を手配しておいた。あとは部屋の確認の上、問題点を報告して直してもらった。この部屋の場合は窓のブラインドが欠けていたのとコンロがガスくさかったこと、そしてバスの洗面槽の排水の不具合などだった。

 この日は同じ建物の下の階の部屋(ワタシの部屋は2階)でも新入居者が居たので、同様に荷物の積み込みをしていた。ただ向こうは家族がきていたので午前中には全部荷物を運び込んでいた。ちなみに私たちは夕方までかかった。まあ2人だったし。そんなわけでトラックは翌日の午前中に返却した。幸い返却場所はアパートからすぐそばだったので、非常に助かったのである。あとU-Haulの返却ステーションでは、「ずいぶん遠くから来たのね~」といわれたな。Bozemanから来る途中で何台もU-Haulトラックを見てきたので、フツーかなぁと思ってたんだがそーでもないのね。

 到着して2日後にはラボに顔を出した。今度の研究室は病院に所属するのでペーパーワークなどが大変らしく、さらにボスのアシスタントが8月いっぱい休暇を取るため、ワタシのペーパーワークをサポートしてくれるヒトがしばらく不在になるのだ。そういうわけで急いでラボに行ったわけだ。

 その合間にはComcast(ケーブルテレビ会社)に行ってケーブルTVとインターネットの契約を行った。これももんたなに居る間に済まそうとしたのだが、Ann Arborの入居予定のアパートの前住人がケーブルの解約をしておらず、Comcastの規約では前住人の許可がないと新しく契約できないんだとか。なんとまあ不便なことなんだが、電話では埒があかなかったので、結局、街のカスタマーサービスに赴いて契約をする。

 実は昔、東海岸に居たときにComcastは契約してたんだよね。あのときから融通の利かない会社という印象を持っていたので、この辺は想定内だった。さらにいえば、契約してもすぐにはケーブルTVやネットはつながらないだろうなと思ってたんだが、案の定その通りだった。こちらは電話して解決したが。

 ネットがつながって直ちにやったのがAR-11の提出。これは外国人が米国内で住所変更をする際に提出しなければならない書類。まあ形骸化しているらしく、むか~しモンタナで講演した移民法専門の弁護士曰く「ケンタッキーのセンターで肥やしになっているだけなんだけど、出しておかないともしかしたらビザの申請プロセスに不利に働くことがあるかもしれないので、出しておいた方が良い」と言っていた。まあオンラインでできるのでそんな手間ではないんだが。

 着いた週の金曜日はラボに行ってペーパーワーク。40ページほどある書類に必要事項の記入や署名を行う。ほかにもワタシの署名に公証(public notaryによる署名の公式化とでもいうのかね)が必要だったので、銀行口座開設のついでに大学病院内にある銀行支店(大抵、public notaryは銀行に居る)に行くことにした。ワタシの研究室からその大学病院までは徒歩で30分以上かかった。歩いている途中、なんどか救急ヘリが離着陸しているのが見えたんだが、病院入り口前にヘリポートがあるのね。ちなみにワタシの所属する病院は退役軍人(Veterans Affairs)のための病院なので、患者さんの情報保護のため、IT関連のセキュリティに関するオンライン講習を受講しなければならない。これに5時間くらいかかった......

 そんで週末は妻が鏡台を譲ってくれる日本人女性にコンタクトを取っていたので、その鏡台を受け取るために40分ほど北へドライブ。その帰りにたまたま見つけた湖畔の街にある日本食レストランで昼食をとった。

 まだこっちに来て2週間ちょいなんだが、結構忙しいね。新しいボスにもちょっとゆっくりしていなさいと言われているんだが(そのわりに来週のゼミでワタシのバックグランドをプレゼンすることになっているんだが......)、まあそうも言ってられないのが心情ですわ。

Ann Arborへ向かって~その5

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 いい加減、疲れがたまってきたが、やめるわけにもいかないのが引っ越しのつらいところ。今日も東に向かってひた走るのである。さて運転中はやたら疲れたり眠くなったりする。そんなときは、RedBullである。なんだか日本のオロナミンCを炭酸飲料にしたような感じの飲み物だが、これが効く感じがしていい!まあ偽薬効果だろう。ちなみにKimにその話をすると”なんて気持ち悪いモノ飲んでるの”と言われたものだ。

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今日も州間高速道路を東に行く南北を通るI55との分岐、我々はそのままI80を東進ちょっと時代を感じる橋、Chicagoが近いのね
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I57との分岐、真北はChicagoだそして料金所、この辺はぼちぼち有料道路があるI94との合流、これを西に戻ればBozemanへいける
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インディアナ州に入る高速道路に何レーンもあるのは都会の証だなそしてとうとうミシガン州に入った!
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カラマズーという街そして本日のゴール、Jacksonに到着今日の道のり、275マイル(440キロ)である


 とうとうAnn Arborまで車で30分圏に到達した。なぜこんな直前に泊まったかというと、明日から新しいアパートに入ることになっているからである。まあとにかくあともうちょいと。でもたどり着いたら直ちに荷物をおろして、トラックを返却しなければならないである......

Ann Arborへ向かって~その4

moving_08132011_00.jpg 本日はミネソタ州、Blue Earthからイリノイ州、Peruという町まで移動。トラック(プラス自分の車の牽引)の運転にも慣れてきたが、いい加減、疲れが出てきたようだ。ちなみに今日のルートはChicagoおよびその近郊を避けるため、素直にI90を東進せずにAlbert LeaからI35をWilliamsあたりまで南下してから州道20号線を東に進み、WaterlooからI380、Iowa CityでI80に入りイリノイ州のPeru/La Salleに入った。

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Blue Earthを出発再び州間高速道路を走るAlbert Leaで南下
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ここで分岐、I35に入るんだねさらばミネソタ、そして、こんにちわアイオワ
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アイオワに入ってただちにレストエリアへWaterloo近郊からI380に入り、Cedar Rapidに向かうCedar Rapidは大きな街でした


 基本的に写真は妻が撮ってます。ワタシはただひたすら運転です。

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Iowa Cityに向かってI80を東進Chicagoの名前が表示板にイリノイ州に入ります
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ロナルド・レーガン元大統領の生まれ故郷だそうですそして本日のゴール、Peruである走行距離は415マイル(664キロ)


 ああ、つかれた......

Ann Arborへ向かって~その3

moving20110812_title.jpg 今日はサウスダコタ州のKadokaという町からミネソタ州のBlue Earthという町まで移動。その途中にかつて訪れた1880Townを立ち寄り、やはり昔、モンタナに向かう途中で立ち寄ったレストエリアに再び寄った。6年ぶりの1880Townの方は町の周りが整備されていたこと以外は大きな変化はなかったが、欲しかったTシャツがなかったのが心名残である。ちなみにこのタウンは映画"Dance With Wolves"の撮影のために西部開拓時代のものを再現したものである。

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Kadoka、SDでの宿そのそばにある典型的なアメリカの田舎のレストラン、googleでの口コミは上々再びハイウェイへ、進入したとたんに片側が工事で閉鎖中なので合流でちょっと焦った
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1880Townをハイウェイからみた入り口東に向かうときに見えるオブジェ、むかしデラウェアからモンタナに向かう時にこのtownの存在を気付かせてくれたモノでもある
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再びサウスダコタの荒野を走り続けます以前に立ち寄ったレストエリア、左端には毒蛇注意の看板が...Kinballを激写!
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Sioux FallsでI29との分岐点、我々はI90を東へ向かいますミネソタ州境に到達この辺は風力発電施設がいっぱい


 どーでもいいことだが、1880Townの駐車場でだれかがマクラを落として行っていた。Kadokaのガスステーションで気がついたのだが、バイカー達はマクラを積んでいるんだねぇ~。

 それとレストエリアでの毒蛇注意の看板を見つけたのはちょっと懐かしかった。昔はあんなに木が生い茂っていなかったんだけどね。そのせいなんのか、この看板の先にある展望台はボコボコになっていて、その先にさらに小径が続いていた。小径とはいっても水の流れた跡の様な感じなので、何か思っているのとは違ったことが起こっていたのかもしれない。

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今日のゴール、Blue Earthに到着本日の道のり、384マイル(614キロ)である


 いよいよ明日はChicago近郊に近づくわけだが、トラックに自分の車を牽引しているのでちょっと躊躇している。そんなわけでそのままI90を通るアプローチを取らずにChicago迂回ルートを検討中である。

Ann Arborへ向かって~その2

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 昨夜は10時ごろにワイオミング州のSheridanという街に到着した。この町は以前にデラウェア時代の友人とともにたちよりビアパブで夕食を取った記憶があるのだが、今回は疲れ果てていたのでそこには立ち寄らず速攻で寝た。そういうわけで今日はこのSHeridanからサウスダコタ州のKadokaという町まで行く。そんな中、今日の大きな出来事は2つ。一つはハイウェイパトロールにとめられたことと、もう一つはWeigh Station(トラックの過積載をチェックする場所)を通過したこと、である。

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今日もハイウェイをひた走りぃワイオミングを南下するI25と東海岸に向かうI90の分岐、BuffaloにてCrazy Woman Creekのあたり、6年半前にモンタナにくる途中でこの辺でガソリンが切れかけた
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Gilletteに到着またまっすぐな道を進みます高速沿いには石油採掘井戸が
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石油採掘機の周りにも牛がそんな牛たちも隊列をくんで移動中牛に気を取られているうちに遠くにDevil's Towerを発見
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そのDevil's Towerの最寄りの出口、Sundanceに到着そしてSouth Dakotaに入りますレストエリアで休憩、改めて大きいよ、コレ


 ワイオミング州を走行中である。前方にどこかの誰かがたぶんスピード違反でだろうか、ハイウェイパトロールに捕まって路肩に止められていたんだ。そんでそこをワタシが通り過ぎるときに路肩から遠い車線(左側の追い越しレーン)に移動せずにポリスのそばを通過したのである。通常ならば、ワタシは路肩にいる人の安全を考えて車線変更するのだが、今回は鈍重な車を運転していたのと、同じ回避行動を取っていた後続車とワタシの距離が近すぎたため、そうしなかったのだ。そうしたら直ちにパトロールに止められたのである。理由はワイオミング州では緊急車両などが路肩に止まっている場合は路肩から遠い車線に移動しなければならないんだって。今までマナーではそうだと思っていたけど、交通規則だとは思ってなかったわ。まあ注意だけ受けて罰金ナシだったんだけどね。

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Weigh Stationの列に並ぶ前の車が重量計から出るのを待つ自分の番になったら自車を動かして計量機の上へ、結果は前方にある電光表示板に


 サウスダコタではWeigh Stationにはレンタルのトラックでも通過しなければならないらしい。というのはDustonからあらかじめ聞いていたのだが、サウスダコタのビジターセンターで休憩した際にそこの受付のおばちゃんにWeigh Stationについて聞いてみた。まあ結果はいらないとは思うけど、後で捕まって無駄な時間をかけるよりはおとなしくWeigh Stationに入った方がよいとのこと。そんなわけで人生初のWeigh Station経験である、とはいってもただ単にハイウェイ途中の側道に設置されているWeigh Station内にある秤の上を通過するだけなんだが。
 
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観光地として有名なWallの町ナゼか恐竜もいます


 I90を東を進み出す前に妻に見せておきたい国立公園、Badlandsに寄り道することにした。Badlandsは北にあるノースダコタのTheodore Roosevelt国立公園(North Dakota Badlands)とよく似た公園だが、こっちの方がより乾燥してて色味はもっと茶色っぽい印象。

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Badlands国立公園へこんな風にギザギザな印象はTheodore Rooseveltと違うとは妻の弁
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入り口近くのボードウォークボードウォークの先にある展望台から


 こんな感じBadlandsを駆け足でみてから、今日の目的地、Kadokaに到着。だいたい8時くらいだったかな?

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今日の朝と夜のオドメータの読み値の差、353マイル(568キロ)今日の旅程

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