米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2011年07月

自分で送別会

てまきずし 別にワタシという個人のさびしさを醸し出しているわけではないんだからねっ、フン!と、オヤジがツンデレ風に書いてみたが、かなりキモいので自分でもひいている......


 さて先週の終わりにTravisとAlisonをウチに招いて手巻きすしパーティを催した。もちろん手巻き寿司は妻が用意してくれた(多謝である)。

 Travisとは2006年に彼がMSUに大学院生として入学した頃からのつきあいである。最初はウチのグループの日本人大学院生(コードネーム:マロ)が紹介してくれて知り合いとなったのだが、Travis自身は日本のサブカル文化を始めJ-POP(特にラルクのファンで彼らのSeattleでのライブに行ったんだとか)にも造形が深く、それらも手伝ってよくつきあうようになった。

 特に一昨年に名古屋で開催された国際学会では開催期間中ずっと彼とともに居酒屋や日本料理屋などをはしごしたし、名古屋の栄で大学院時代の友人と再会した折にも彼を誘って豆腐料理店に行ったりした。

 また彼のガールフレンドであるAlisonも日本に興味があり、一時期は富山の黒部(偶然にもワタシの父方の伯父が住んでいた地だ!)で英語教師として赴任していた。

 そんな彼らとももうモンタナではお別れであるため、夕食に招いた次第である。ちょっと早いのは彼らが8月上旬にオフをとってBozemanに居ないから。戻ってくる頃には、ワタシたちもこの地を去っている。

 Travisには来年には卒業してポスドクとして日本で働きたいと言う希望がある。だから最近まで提出するプロポーザルに悪戦苦闘していた。まあ彼のことだから日本に行くことができるだろう。その際には是非にでも訪れたいと思う。
 
 いつだってお別れは寂しいものだが、新しい門出である。お互いに再会できるよと言ってKinectを堪能したのであった。

キネクトはいいぞぅ

xbox_2011_07_11.jpg 昨日の朝、ボスから投稿論文のリジェクト(個人的未踏の3回目)お知らせを受け落ち込む。まあリジェクト自体はいいんだが、その理由が納得いかん!前回のリジェクトもそうだったが、データ自体は褒められている、言い換えれば実験的に改善する余地はないのだが、新規性がないだの、(このジャーナルにとって)ふさわしいトピックではないだのといった具体性に欠ける指摘ばかり......いい加減、血の涙が出てきそうだヮさ il||li _| ̄|○ il||li モンタナを出る10日前だってゆーのに、阻害剤のデータ洗い直しを終わらせなければならないうえに(前回のボスの来訪時にデータセットを見て、洗い直そうと言われたのだ)、来週には再投稿かよ!って状態なのだ。まあね、こうなるとちょっと自分の投稿論文自体の質に自信が持てなくなってきて強気でいられない自分がいるのが見えてくるんだわ。くっそ~、ミシガンにいっても阻害剤の論文(今回のリジェクトとは別もの)の投稿の準備をしなければならないのにぃ~

 閑話休題。

 XBox360を買った。またまた、何のご冗談を、と思うかもしれないが、買った

 ええ、いいんですよ。別に自暴自棄になっているわけではないんだから。

 個人的にはXBox360のゲームに興味を惹かれたというわけではなく、モーションコントローラのKinectに興味津々だったのら。

 さてKinectであるが、まだProject Natalと呼ばれてたころから興味を持っていたのだ。ただ当時は据え置き型ゲーム機を買うとゆー精神的余裕はまったくなかったんだが。

 こんな歳になってゲーム機を買おうとも思っていなかった。しか~し、なんだか惹かれちゃったのよね、無性に。だからアホかいと思われるかもしれないがいいのである。

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NewEggから購入、実質$100オフであるこのパッケージはKinect同梱のセット、しかし噂に違わずACアダプタ、でけぇ
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本体は初代の360よりコンパクトになったらすい同梱のケーブルではHDMI端子をふさいだ上でRCA接続しかできない様になっているため、後日、HDMIS/PDIFケーブルを買ってきてAVアンプに接続したそしてKinectのモーションカメラ、360への接続は専用端子


 まあ購入の動機の一つはNewEggで$100のギフトカードがついてくるということだったからだね。だから実質$150でXBox360($200)とKinect($140)を手に入れたことになるのだ。

 久しぶりの据え置き型家庭用ゲーム機である。最後に買ったのは大学院時代の初代PlayStation(それ以前にはPCエンジンメガドライブスーファミを持っていた)。だから開梱はなんだかちょっとうれしい。あとマイクロソフトのハードにはちょっとあまり麗しい思い出がなかったのだが(むかし、光学マウスを買ったが速攻で壊れた)、このXBox360の梱包や内容物を見て認識を改めた。だからセットアップはカンタン。ただ折角、HDMI端子を持っているのに同梱のRCA端子を使うとHDMIがふさがれてしまい使えなくなるのがどーかと思う。だってRCAで音声のみを取り出して、HDMIで映像を取り出したヒトもいるだろうからね。ワタシは今回は同梱のRCA端子は使わず、別途、HDMIケーブルと光ケーブル(S/PDIF)を用意して繋げた。

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こんなものも買ってみたKinectをテレビの上に設置する台
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テレビの上に取り付けて、この溝にKinectを固定すると座りの良いKinectのできあがり


 XBox360を起動すると、Kinectセンサーは上下に首を振る。センサーの視野を確認するためみたいだが、これがちょっと未来的でイイ。ちなみに最初、Kinectはテレビの前にあるセンタースピーカーの上に置いていた。しかし、これだと場合によっては(例えばジャンプしたときとか)、プレイヤーがセンサーの視野外に出てしまうことがあるとか。確かにプレイ中の追随性が悪かったような......で、Kinectをテレビの上にマウントする台も購入した。お値段($20くらい)の割にしっかりとKinectを固定してくれる上に省スペース化にも貢献してくれる優れものである。更にセンサーの感度も上がったようだ。

 さて次にゲームの紹介。


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同梱のKinect Adventure、ボートで川下りするのとトロッコ見たいのに乗って線路を移動するヤツがとってもオモシロイKinect Sports、6種類のスポーツが楽しめる、卓球とビーチバレー、ボーリングがいいねSonic Free Rider、スノーボードみたいなやつ、キャラが懐かしのソニックだわさ
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Deca Sports、ちょっと操作性が悪いねWipeOut、風雲たけし城みたいなゲーム、これもおもしろいおまけ、XBox360の無線コントローラ、ナニもかもが先進的だ


 やってみればわかると思うが、想像以上におもしろい。同梱のKinect Adventureなんてただのオマケ程度かと思いきや、かなり楽しめる。ただ跳んだり跳ねたりするウチに体力を異常に消耗するので、10分くらいプレイしたらへばった。Kinect Sportsも操作性がすごくいい。対戦とかもセンサーの前に立てば自動認識するし、インターネットを介しての対戦も可能。つーか、どんな技術革新だよっておもうこと請け合いである。更にオモシロ機能として、プレイ中のプレイヤーのスナップショットを撮ってくれる。これはヒトが集まってプレイするとウケるね。

 そんなわけで、先週、TravisとAlisonがウチに遊びにきて、このKinectでさんざん遊んでった。後日、Travisは筋肉痛になったとか。そんでAlisonは是非、欲しいと言ってたそうな。

そして、最後のYellowstone訪問

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 前エントリの続き。Grand Tetonで一泊し帰路につくのだが、途中でやはりYellowstone国立公園を通ることになる。そんなわけでYellowstoneで一番大きなVillage、Old Faithfulに立ち寄ることにした。
 ところでこのVillageのメインの間欠泉(ガイザー)であるOld Faithful Geyserだが、前回訪れたときには「おっ?ちょっと低くなった?」と思っていたのだが、今回は前に見た十分に高くて見事な噴出を楽しめた。(ちょっと心配してたのよ、Yellowstoneのスーパーボルケーノが活発化しているというニュースを聞いていたので。でも杞憂でしょう。)

 まあとにかくOld Faithful Villageのボードウォーク沿いに点在するガイザー・ほっとスプリングを集めてみた。

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まずはOld Faithful Geyser舗装路を行くと見えるCastle Geyser更に行くとGrotto Geyser
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ボードウォーク沿いのGiant Geyserその近くにあるCatfish Geyser他と別系統らしいRiverside Geyser
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Spasmodic GeyserSawmill GeyserSpa Geyser


 Geyserすなわち間欠泉はある一定周期で温水が噴出するのだが、Old Faithful以外は運が良くないと噴出中の様子をなかなか拝められないのである。一応、各間欠泉の前にある立て札には予想噴出時間が書かれているが、たまにスパンが朝の9時から夕方5時の間のいつかと書かれており、とても待っていられない。だから全部の間欠泉を噴出状態で見られた観光客はかなりラッキーだと思う。そんな中、Riverside Geyserは正確に噴出するから予測し易いとのこと。まあ今回は時間が無かったので、噴出を待たなかったが。それと個人的には本エントリでは紹介してないが、以前にたまたまGrand Geyserの噴出を見たことがある。

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左がBeauty Pool、右はChromatic Pool、この2つは地下でつながっているとかCrested Poolは静かだが熱そう
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Spa GeyserとChurn Geyser、間欠泉らしいが訪れた時はとっても静かMorning Glory PoolはYNPの見所だね


 いまいち、PoolとGeyserの区分けがわからんのだが、まあ噴出しないのはPoolなんだろう。Beauty PoolとChromatic Pool、Morning Glory Poolは色鮮やかなのに対して、Spa Geyserとかはそうじゃないからねぇ。ちなみに色鮮やかなのはバクテリア(主に耐熱菌や好熱菌)が居るからだとか。水温によって生きられるバクテリアの種類が異なるのが色合いに反映されているんだそうだ。それに関連してBeauty PoolやChromatic Poolは色合いが変化する。地下でつながっている関係か温度変化によってバクテリアの分布が変化するらしい。確かに以前にChromatic Poolを見たときはもっと茶色かった記憶がある。

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Chimny Coneは噴出するそうだShield SpringWave Spring
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Tortoise Shell Spring、これはGrotto GeyserのそばにあるやつねScalloped SpringとSouth Scalloped Springは近くに並んでます


 Cone型の間欠泉の噴出はBeehive Coneを遠目で見たことがある。結構な勢いで吹き出していたので、このChimny Coneもそうなのかもしれない。まあわからんけどね。

 こんな風にOld Faithful Villageのボードウォークを歩き回るとたくさんの間欠泉や温泉(入浴はむりぽ)を見ることができる。Yellowstoneを訪れたら、是非立ち寄ることを薦めます。とくに目玉のMorning Glory Poolは往復で1時間ほど見ておけば行けますから。

 まあそんなカンジでさらばイエローストーン国立公園よ!またいつかくるで~。

Gtand Teton、最後の訪問

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 モンタナを離れるまであと1月を切った。この街には6年半過ごしていたことになるんだが、改めて思うのは米国のなかでは恵まれた住環境だったこと。特にYellowstoneやGrand Tetonから比較的近いコトもあり、両公園には足繁く通ったので、この街を離れるのはちょっと名残惜しい。まあJohnも言っていたが、Bozemanは米国にあって夢のようなところだと。全くその通りだと思うし、東海岸に居た頃に感じていた緊張感なんかもここでは皆無だった。そんなBozemanを去る前に心残りがないようにということで、先週末にYellowstoneとGrand Tetonに行ってきた。この時期はまさにハイシーズンになるのでロッジなんかの予約はあきらめて、テントキャンプ三昧をしてきたのである。

 金曜日の午後に休暇を取ってからYellowstone国立公園を目指した。West Yellowstoneまでここからクルマで1時間半。さらに西門からMadison Junctionまで30分くらいかな?この週末は素晴らしい天気だったせいか、すでにMasdisonのキャンプ場はフルになっていた。まあこの混み具合は予想通りだったので、事前にGrant Villageのキャンプ場に予約を入れておいたのである。このキャンプ場で一泊後、Yellowstoneの南にあるGrand Tetonに向かった。これでもがんばって早朝にYellowstoneを出たのだが、人気のJenny Lakeキャンプ場はすでにフル、まだ午前9時の時点である。まあそんなわけでColter Bayのキャンプ場に行き、キャンプサイトを確保したのである。

 今回はまったりキャンプのつもりだったのだが、さすがにテントを設営して食事をとってもまだ11時なので、Jenny Lakeの対岸にあるInspiration Pointという見晴らしの良い場所までショートトレイルを歩くことにした。

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トレイルが一部破損していたので、仮設階段をいく最初の見晴らしの良い場所振り返るとTeton連峰が
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微妙に落ちたら痛そうなガケInspiration Pointに到着そしてそこからの眺めである


 このトレイルはJenny Lakeのビジターセンターから15分おきに出ているフェリーで対岸まで行ってから登る。もちろん湖畔を周回して対岸まで行くコースもあるが、ワタシもヘタレになったのでフェリーを利用した。ちなみにこのフェリー、操舵が荒いのかなんなのか窓際の席に座るとほどよく湖水をかぶるので注意が必要である。

 トレイルはHidden Fallsにも行けるので行ってきたが、こちらの写真は妻がそのうちブログに書くと思うのでここでは割愛。Inspiration Pointの眺めはなかなか上の写真ではわかりにくいが、なかなかである。なによりも風が心地よいんだ。このInspiration Pointを越えていくとCascade Canyonに向かうトレイルにつながる。もうちょっと体力に余裕があれば行きたかったところだが、今回はやめておいた。やり残しておけば、また再びこの地に足を踏み入れるチャンスがあるだろうし。

 そんなわけでモンタナ在住中、最後のGrand Teton国立公園観光を堪能した。Tetonは映画「シェーン」の舞台となったところで有名だが、個人的には素晴らしい景観に心奪われる。まあ有り体に言えば、何度も行きたくなるのである。次回はいつ訪れることになるかね~。

ホントーにストレス性胃酸過多なのか!?

 前エントリの続き。

 Urgent Careでの診断だけ(つまりPepcidとMaaloxの服用)では改善が見られなかったので、独立記念日明けの火曜日の朝にいつも行く医者に電話して予約を取り付ける。あんまりにおなかが痛くて眠れない旨を伝えると直ちに来なさいと。いつものお医者さんは予定が合わなかったので、同じ診療所の別の医者に診てもらうことになった。今のボスの主治医でもあるらしい。

 さて彼曰く、胃酸過多なら食後に腹痛があるはずなので、もし胃酸過多ならちょっと変わった症例だとか。そんなわけでまずは胃酸過多以外の可能性を調べてみようということになった。まず最悪の可能性として大腸ガン。調べるのは直腸検査(おしりの穴から腸を触診するやつね)で出血の有無の確認。ちなみに個人的には大学院時代に体調が悪くて世田谷の旧大蔵病院で直腸検査をしてもらったことがあるんだが、アレって痛いんだよね。そんな直腸検査を米国でやられるとは思ってもいなかったのである。結果だが腸内の出血はナシなので、とりあえずガンの心配は無くなった。

 次に胃が痛いということなんで、前回でも触れたピロリ菌の感染の可能性。40代の日本人には多いんだとかということで血をしこたま抜かれて確認する。これも結果は陰性、つまりワタシの胃にはピロリ菌は生息していない模様だ。

 まあそんなわけで、やっぱり胃酸過多だということに。ただPepcidなどのヒスタミンH2受容体拮抗薬ではあんまり効果的ではないということで、オメプラゾールというプロトンポンプ阻害剤を処方してくれた。この薬は米国では市販薬(Prilosecという)として販売されているため処方箋はいらないのだが、処方箋があったほうが保険の適用で安くなるからとお医者さんが気を利かせてくれた。

 とりあえず病名がはっきりしたのと、胃酸の生産を抑える薬を飲むという行為でちょっとした安心感ができたわけだが、その夜から3日ほど真夜中にお腹が痛くなって目覚める生活が続いていた。しか~し、妻の協力もあって超健康食生活を送ったため、胃の痛みはかなり和らぎました~。

 ところでこの胃酸過多、今更ながらホントーにストレスが原因だったのかねぇ?まあストレスの因子はラボ生活でゴマンとあるんだが、それ以外にもたぶん職探しの疲労もあったんだろうか。そういえば職探しと言えば、昨日に別の大学のポスドク職に関して電話インタビューしたいという連絡が来てたな。まあもうミシガン大に行くって決めたので、そちらの方は丁寧におことわりの返信を出しておきました。

 さてさて引っ越しまであと3週間だな。
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