米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2011年01月

サカジャウィアホテルのレストラン

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 昨年の夏に妻が訪れた際、下の階の日本人ポスドクの方とともにどこかに食事に行こうぢゃないかという話になった。しかしながら、いい加減、Bozemanに長く暮らしていると街中にある小じゃれたレストランなどは行き尽くした感が出ている(もちろん全部、網羅したとは言わないが......)。そーいうわけで近隣の町(BelgradeとかLivingstonThree Forksなど)にも目を向けてみることに。そんな中、白羽の矢を立てたのが、今回紹介するSacajawea Hotelである。

 その日本人ポスドク(ココでは仮にMさんとしよう)がどこからか聞きつけた噂で、このホテルに併設されているレストラン、Pompey’s Grillが良いらしいとか。そこのコックはもともとどこかの有名なレストランのシェフだったとか言っていたような、そうでないような。まあその辺の真偽はともかく、古い歴史あるホテルに併設されるレストランは趣があり、こんな片田舎なのに賑わっていた。

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ホテルの入り口ホテルの前にはサカジャウィアの銅像


 Three Forksはもともと3つの川が分岐する場所だったそうで、町の名前はそれにちなんでいるとか。そんでさっきから出ている”サカジャウィア”なることばだが、これはアメリカ人にはなじみの深いものらしく、ワタシも数年前にLexyに教えてもらうまで知らなかった

 詳細はウィキにあるのでここでは簡単に説明するが、米国西部開拓の時代に常に登場するLewis and Clark探検隊に参加していたネイティヴアメリカンの少女であり、未開の地における水先案内人として隊の成果に大きく貢献したことで知られている。

 元々はLemhi Shoshone族の少女だったがHidatsa族に襲われて彼らの奴隷となっていたところ、いろいろあって最終的に探検隊に雇用されたとか。その後、彼女の生まれの部族であるLemhi_Shoshonez族とこのThree Forksの地で再会を果たしたという。まあそういういわれがあるからホテルの名前もサカジャウィアなんだろう。他にもこのあたりでは彼女の名前を冠する地名や商品などをよく見かける。

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New York Strip Steak何かのアピタイザ


 サーティファイドアンガスビーフ使用を謳っているので、まあモンタナにいらっしゃる方は是非。それとワインも豊富な模様。ワタシは泊まるつもりもないし、今後、そんな予定もないが、このホテルで泊まって飲んだくれるというのもアリかもね。まあ周りは特になんにもないんだが......釣りはできるな。あと鍾乳洞(Lewis and Clark Cavern)がクルマで1時間ほどの場所にあるね。

 ちなみに訪れた時はまだリオープンしたてだったらしく併設のバーは準備中だった。そんなPompey’s Grillも今月の6日から3月1日までしめるそうな。まあ冬にこのへんまで訪れる日本人は居ないと思うが、もしこのレストランに興味を持った方は要注意ね。それと月曜と火曜は休みで、予約は取っといた方が良いと思うぞ。

水曜雑感

 今週も半ばまで来てしまった......_| ̄|○

 今週やったことと言えば、先週に精製したタンパク質の分析と論文の投稿なんだが......なんだかちっとも働いている気がしねぇ。まあ職探しってゆーか、自分の将来に対する不安が在ってちょっと浮き足立っているのかね。

 まあとりあえず昨日の夜に、2年がかりで仕上げた論文を投稿したので肩の荷が下りたのも確か。一度、2年前の初夏に米国科学アカデミー紀要に投稿したのがリジェクトされ、そのコメントを元に再実験やらをやっていたらこんだけ時間が掛かった。つーか、これは掛かりすぎだろうとは思うんだが、少なくともボスは満足している模様。そんなワケでワタシは次の論文作成にアタマを切り替えなければならんワケさ。このネタももう4年以上やっている実験データの蓄積。一度、2年ほど前にボスに草稿を見せたんだが、もうちょっと掘り下げようと言うことでここまで引き延ばしたんだ。(まあ昨夜、出した論文に力を集中させてたんだけど......)希望はJACSのフルだけど、もう時間もないのでBiochemとかでアクセプトされればバンザ~イですわ。

 さてジョブサーチの方、芳しくないねぇ。少なくともインタビューのオファは一件も来てない。ただ2つの大学からリファレンスからの推薦書のアレンジの問い合わせが来たので、これが好材料かね?ああNC州の某所からはdeclinedのお知らせが来てたな。ここはお金があるのか17の候補者に現地面接のオファを出したとか。ソレ聞くと、現地面接に呼ばれてもまだ1/20の確率なのかよと思ってしまうんだが......いったいどれだけのアプリケーションが来たんだろうねぇ。

 まああと今日、水曜日の夜の出来事と言えば......物理化学の教授からピラジンが無いかという問い合わせが全学生・職員に来たので、ウチにあるから必要なら取りにおいでと返信をしたことくらいか。

 そんなわけで今日は帰るか......

WHSを支える無停電電源装置

 今日はMartin Luther Kingの誕生日ということで休日だったのだが、研究室でこの間、精製したシュードアズリンの分析を行う。久しぶりに実験らしい実験をしているので、リハビリも兼ねた作業のつもりだったのだが、こーいう立ち上がり時は大抵、失敗ってゆーかうまくいかないもの。今日、行ったBCAアッセイによるタンパク質濃度の同定値と紫外吸収強度から見積もられる値が一致しないというのも、そーいうことなんだろう。学生の時から思うんだが、実験って常にやってないと余裕でなまっちまうよね~♪

 さて昨年の終わり頃にWHSを購入してサーバー(もどき)を自宅に立ち上げたお話をしたと思う(このへん)。一応、サーバーなので連続運転が基本なのだが、ここ米国も電源の安定供給という観点では心許ないのである。そーいうわけで、それを解決する手段として無停電電源装置(UPS、Uninterrupted Power Supplyの略)を購入することにした。

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CyberPowerのLCD CP850PFCLCDってやつLCDにはUPSの状態を表示できる、例えば内蔵バッテリーの充電状況とか
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これは外部電源フルロード状態を示す(たぶん)内部電源が供給できる時間を表示米国なので電圧は120Vね

 選んだのはCyberPower社のPFC Adaptive Sinewave Intelligent LCD CP850PFCLCDという製品でバッテリー容量が850VA(510W)のものである。さてVAとWの違いについてはコチラを参考にしていただくとして、この機種を選んだ理由はずばりLCDが搭載されていてカッコイイから......ではなく、バッテリーによる電源供給時においても正弦波出力を維持するタイプということである。まああんまり心配する必要はないらしいが、PCの電源はATXと呼ばれるもので商用電源(交流)を内部で直流に変換しボードに出力している。だからUPSはバッテリー駆動時では出力を商用電源と同様の波形、すなわち正弦波にしなければならないんだが、安いUPSは正弦波の代わりに矩形波(正弦波が綺麗な曲線を描くのに対して、矩形波はデコボコの波形)で出力している。まあ短時間なら良いらしいのだが、特にPFC(力率改善回路、Power Factor Correction)を搭載しているATX電源に矩形波が入力されると負担が蓄積されるらしく、最悪、火を噴くんだそうだ(真偽は不明)。そういうわけで正弦波出力のヤツを探していたら、この機種に行き着いた。ちなみにUPSでは有名なAPCの機種を探してみたのだが、同じ価格帯で正弦波出力が見つからなかった。(実はBlack FridayでAPCのUPSが安かったので買ったのだが、これは予想通り矩形波出力の上、PCとインタラクティブ接続できないので、停電時に自動シャットダウンができないものだった_| ̄|○)

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付属するユーティリティアプリの画面外部LCDからだけでなくUPSの情報を取得できるWHS上のデータ保護の為、自動シャットダウンも設定可能


 このUPSはUSB経由でWHSとつながっており、上の写真の様なユーティリティアプリでシステムのシャットダウンなどを自動制御できる。例えば、画面では内蔵バッテリーの電源供給時間が5分を切ったらWHSをシャットダウンするように設定してある。

 まあそんなわけでこいつらをつけっぱなしにして日本に行ってきたわけですよ。実際、その3週間の間、何事もなかった様子。(クリスマス頃にWHSに日本からアクセスしてみたが問題もなかった)あとは自宅インターネットの帯域がもっと速ければ言うことないんだけどねぇ(クライアントからのダウンロードがめちゃ遅い!!理由は自宅の回線のアップロードの帯域が低いから、ADSLの弱点だね)。

魔法瓶を買った

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 いつもコーヒーを入れてラボに持って行っていた魔法瓶が壊れた。そんなわけで左の写真にあるようにピンク色の魔法瓶をAmazon.com経由で購入した。

 壊れたのが発覚したのが金曜日でその日にウチに注文。なぜなら月曜日がMartin Lutherの休日になるため、スタンダードで発送した場合、届くのが火曜日になってしまうのだ。そーいう事情なのでエクスプレスで発送(上乗せ分は$3.99)、土曜日にやってきた。

 まず届いたパッケージに驚いた。日本語なんだよね。説明書まで日本語だったので、おそらく日本で販売しているモノとパッケージも同じなんだろう。使い心地はいいね。まず小さいのでコートのポケットに入る。あと保温機能もさすが象印、ってカンジだ。容量は約500mLなので一日に飲むコーヒーの量としてはまずまずじゃないかしら。お値段は$36だったのだが、いままでコーヒーショップに買いに行っていたことを考えると約1月で元が取れる計算。まあ、良い買い物であろう。

カビが生えていても気にしないその感覚にカンパイ!!

 今朝は早朝から、下の階の日本人ポスドクの方がGRCに参加するということで空港へクルマで送ってくれと頼まれた。そんなわけで眠い。

 7時半の飛行機ということで6時にはアパートを出たいとか。そんなわけでワタシは5時頃にベッドから這い出してきたわけ。彼を空港にドロップしてからアパートに戻ってきたのが7時頃。そんで正午まで洗濯をする。Travisに卓球をしようと誘われたが、この土曜日の午前中にしか洗濯の機会がないので、そっちはパスさせてもらった。どうやらワタシが中学のとき卓球部の部長だったことを話したら、是非一緒にプレイしたいらしい。

 そのあとはラボに行ってタンパク質の濃縮をしつつ投稿論文のデータ形式変換に勤しむ。まあメドがついたんでね、このブログを書いているわけだが、ここで驚愕の事実が発覚(笑)

 週末にかけて菌を育てるためにグリセロールストックからGm50(Gentamicinの終濃度が培地中に50 &mu g/mLという意味)のルリアーベルターニ寒天培地のプレートに植え付けようと思ったのだ。そんでプレートストックを見るとすでに1年もの(www)しかないんだわな。当然、カビやら得体の知れない微生物が絶賛増殖中。おいおい、最近、だれかさんが培養してなかったけ?とあきれる。これを見て使っちゃう神経を疑うが、今はそんなことを議論しても仕方ないので、来週、Gm50の寒天培地を作るところから始めるか......

 まあこんなことがウチのラボでは最近、多いんだよね~。
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