米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。2016年夏に仕事の都合でテネシーに引っ越しました。クルマ関係の仕事ですが、未だに合間を見ては投稿論文の準備をしています。まあ、せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2009年10月

ハロウィ~ン2009

e8a88071.jpg
今日はハロウィンなので、それにちなんでMぽん作のジャックオーランタンです。今夜は外に放置予定。内部にろうそくか電灯をいれてね。

ザイオン国立公園に行ってみた

9834441b.jpg
 久しぶりの更新である。日本から戻って休むヒマもあまりなかったのだが、再びMポンがやっているので、まとまった休みを取ることにした。それでSalt Lake CityでMポンをピックアップして、そのまま南下。南ユタにあるZion国立公園とBryce Canyon国立公園を巡る計画を立てたのである。んで、今回のエントリはSalt Lakeで体験したちょっとオモシロいお話とZion国立公園での出来事だ。

 Bozemanを出発したのは先週の月曜日だ。MポンがSalt Lakeに到着するのはその翌日の火曜日だったのだが、Bozemanの天気予報によれば火曜日は雪。Bozeman-Salt Lake Cityはどう頑張っても7時間はかかるので、Mぽんの飛行機の到着時刻(午後1時)にSalt Lake Cityに到着するためには午前6時にはBozemanを出なければならない。そんな早朝に雪降る中を運転したくはなかったので、月曜日の夕方に出ることにしたのである。(その日は4時間ほど走ってIdaho Fallsで泊まった)

 さてSalt Lake Cityには火曜日の午後1時前に到着したのだが、待っていると見知らぬ女性と一緒にMポンがバゲッジクレイムにあらわれた。曰く、Portlandで声をかけられたのだそーな。なんかその女性はmixi関連のコミュニティで知り合った仲間とグランドサークルを中心に回るツアーに参加するということだったのだが、彼女だけほかのメンバーより1日遅く米国入りしたのだそうだ。

 Salt Lake Cityのダウンタウンにあるホテルでほかのメンバーと待ち合わせるのでタクシー乗り場まで行くというので、もし荷物がのりそうだったら送りましょうか?と言うと、是非にとのことだった。まあMぽんも居たということもあるんだろうけど、見知らぬヒトのクルマにほいほい乗るというのは、ちょっと不用心かな?と思ったり、思わなかったり......まあこっちが言い出したことなので、そんなこと言うのもなんだけどね。ついでにお昼を一緒にしませんか?ということなので、ダウンタウンのブルワリレストランに行くことにした。

 ところで、その人はアメリカ本土に来るのは初めてだったらしい。そのmixiのコミュにもつい2,3ヶ月前に参加したばかりらしくて、そのつてで今回の旅行と相成ったとか。個人的にはそんな短い期間で知り合った人たちと一緒に異国の地を2週間も徘徊するということに対して微妙に大丈夫なのかい?と思ったりしたのだが、親御さんにも直前にその話をしたら怒られたそうだ......まあそうなるわな。
 まあ彼女をホテルに送り届けると、すでにそのコミュのメンバーがその周辺を大量にウロウロしているのがわかった。まあそんなわけで、その人をそのミクシィコミュに渡して、私たちは目的地に向かったのである。


b0037d9e.jpg
 Salt Lake CityからZion国立公園の玄関となるSpringdaleまではだいたい5時間ほどかかるということなので、途中のRichfieldという町で泊まることにした。ここは帰るときにわかったのだが、シーニックハイウェイを経由すれば、比較的簡単にCapitol Reef国立公園まで行くことができる。今回は時間の都合上、Capitol Reefには行かなかったが、また機会があれば是非、行きたいねぇ。このRichfieldの街の周りも特徴的な岩で囲まれた風景だった。たぶんこのあたりの地理的特徴なのだろう。ここの宿はI15沿いの街にあるモーテルと比べて安かったので、Capitol Reefを観光するにはなかなか良いチョイスかもしれない。(もちろんまだ南下しなければならないが......)

 さてZionである。実はこの旅行計画を立てるまでZionがどんな場所かちゃんと調べてなかったのだ。まあ渓谷というのは知っていたのだが......実際に行ってみて正直、圧倒された。何しろ美しい光景が広がっているのだ。これは写真やワタシの拙い文言では伝わらないだろうが、すばらしいの一言だ。

 Zion国立公園は有名なGrand Canyon国立公園のすぐ北に位置しており、同様の地形的特徴を持っているのだそうだ。そしていわゆる"グランドサークル"の一つでもある。また環境保全のために一般車両の入園を規制しており、多くのハイカーは無料のシャトルサービスを利用しなければならない。私たちはSpringdaleに宿を取っており、宿の目の前から公園入り口にあるビジターセンターまでのシャトルサービスを利用できたのだが、まずは自分の車でそのビジターセンターへ行った。

Zion_NP_02_10142009.jpgZion_NP_03_10142009.jpg3a301c08.jpg
園内のシャトルサービス、プロパンで動くのでエコであると主張している一般車両はここまで進入できる、右に行けばトンネルを抜けて東ゲートへ眼前に迫る赤い巨石群は圧巻である
0f15db4d.jpg
Zion_NP_07_10142009.jpgfb85d1a7.jpg
超ショートトレイル、Weeping Rock、地球の迷い方によるところの見所の一つ、確かに近くで見るとその巨大さがわかるWeeping Rockの空洞からの光景、Zion渓谷が見渡せる

 ZionってゆーかSpringdaleにたどり着いたのはお昼を過ぎていたので、ワタシは個人的にすでに疲れていたよーだ。そんなわけであんまりヘヴィなトレイルを歩くのは無理ということで、上の写真の様にWeeping Rockをまずは目指した。その後はシャトルの終点であるTemple of Shinawavaまで行ってみた。その先は川の中を歩くThe Narrowsに続くトレイルヘッドだ。

Zion_NP_08_10142009.jpgZion_NP_09_10142009.jpg6022661d.jpg
特徴的とゆーかヘンな形の岩、バスの車内放送で名前を言っていたが忘れたRiverside Walkのトレイルヘッド、ここをVirgin River沿いに歩くそんで有名なThe Narrowsのトレイルヘッド、ここから川の中をジャブジャブと歩くわけだが、今回は装備を持ってこなかったのでパス


 The Narrowsは実はかなり行きたかったのだが、この日は曇りで、トレイルヘッドは日陰。だから少し肌寒かったのだ。その上、水につかりながら歩くワケだから、尋常じゃない体力消費が考えられるワケ。また2,30分歩いたくらいでは、良く写真で見ることができる光景の場所までたどり着けないとか。(下手したら2晩くらいかけて行くのだそーだ)そーいう複合的要因により戦略的撤退をした(^_^;)
プロフィール

cooyou

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 累計:

最新コメント
ギャラリー
  • 近所の犬がやってきた
  • Great American Eclipse 2017
  • How Annoying !!
  • Motorolaの新型携帯
  • 例のLGのまるいやつ
  • Motorola製Nexusシリーズ
  • Moto360、ふぁーすとインプレッション
  • Moto360を買ってみた
  • Moto360を買ってみた
アーカイブ
  • ライブドアブログ