今日は日曜日。昨日は速度論の実験で結構遅くまで仕事をしていたため、金曜日にとどいたブツの設定をできないでいた。そう、とうとう長年の夢だったカラーレーザープリンタ(CLP)を購入したのだ。まず何故に個人でCLPが必要なのかを説明しよう。ウチのラボはこーいったオフィス用品が乏しい。モノクロのレーザープリンタはあるのでそんなに困っていなかったのだが、最近は論文もカラーが当たり前になり、しかも結構、図とかでも色分けされていたりしてモノクロだとナニを言っているのかわからないことが多々あった。それならカラーのインクジェットでもいいのでわ?と思われるかもしれない。しか~し、インクジェットはあんまり使わないとインクが固まってしまい、たとえカートリッジにインクが残っていても新しいカートリッジに交換しなければならない。すなわちムダなのだ。一方、レーザープリンタは長期に渡り使用していなくても、そういった問題はない。しかも印字はキレイだし、印刷物は湿気に強いという利点もある。
実は東海岸にいたころにモノクロのレーザープリンタを購入している。HPの一番安い機種なのだが、AppleのAirMac Expressを利用してネットワークプリンタとして使用している。コレは買った当時はたしか$199だったのだが、さすが個人で利用してきたので、いまだにトナーの交換をしたことがない。またいまだに印字品質は当初のままだ。だからヘタにインクジェツトプリンタを買うよりは、レーザープリンタを買った方が、個人的にはランニングコストが良いような気がするのである。
逆にインクジエットプリンタは日本にいたころに使っていた。たしかAppleのStyle WriterとEpsonのカラリオシリーズの一番安いヤツ。いずれも長期に渡り使っていないとインクが干上がり、印刷可能枚数よりも遙かに少ない枚数しか印刷していないにもかかわらず、カートリッジを購入した記憶がある。(だからその後はたしかアルプス電子の熱転写型のカラープリンタを買った気がする。これは印字品質もよくインクジェットの様なインクの乾燥という問題もなかったのだが、インクリボンカートリッジのランニングコストがよろしくなかった。たしか生産中止になったはずだ......)そんなワケでインクジェットプリンタにはまったく良い印象がないのである。
今回、購入に踏み切った理由はある通販サイトで$100ディスカウントの上に送料無料というオファがあったため。機種はBrotherのHL-4040CNというやつでネットワークプリンタだ。地元のStaplesで同じモノが$400で売っていたが、ワタシは$275で購入した。上記のHPのHP1012と比べてもそんなにかけ離れた値段ではない。また確認のためトナーの値段も調べたがカラートナーでそれぞれ$47、ブラックが$40というように思ったほど高くないのである。(実際、個人ユースで何千枚も印刷するとは思えない)
あえて欠点をあげるとするならば、デカくて重いことだろう。特に主さは70ポンド(約30キロ)近くあり、一人で持ち上げるのはちょっと推奨しない。それでもおそらく多くのCLPのウチではコンパクトにまとめられているのではないだろーか?実際、HPのCLPは妙に高さがある。これは印字ドラムが垂直に配置されているために高さを抑えられないのだとか。一方、このHL-4040CNはドラムが水平に配置されている。
ところでこのプリンタ、インクジエットでは定番のPictBridge機能をもっている。これはデジタルカメラなどからプリンタに直接、データを渡して印刷するプロトコルなのだが、どちらかといえば個人的利用の規格だろう。そんな機能が付いているとゆーのはちょいと場違いな気がするのだが......
またメモリの増設も可能である。一般的なノートPC用の144pin SO-DIMMが利用できるとのこと。標準で64MBが搭載されているが、高解像度の印刷(2400dpiまで可能)をする場合に増設が推奨されるようだ。またPostScript3互換コマンドを搭載している。
付属のドライバはよく洗練されており、ルーターにイーサーネットでつながっているこのプリンタをほとんどオートで見つけてくる。なんにして設定は簡単の一言だ。実際、通販サイトのレビュアーコメントでもこのプリンタをけなしているヒトは居なかったというのもうなずけるのである。印字も速く、仕上がりもきれい。まさに(重さ以外)非の打ち処のないプリンタだと思う。
実は東海岸にいたころにモノクロのレーザープリンタを購入している。HPの一番安い機種なのだが、AppleのAirMac Expressを利用してネットワークプリンタとして使用している。コレは買った当時はたしか$199だったのだが、さすが個人で利用してきたので、いまだにトナーの交換をしたことがない。またいまだに印字品質は当初のままだ。だからヘタにインクジェツトプリンタを買うよりは、レーザープリンタを買った方が、個人的にはランニングコストが良いような気がするのである。
逆にインクジエットプリンタは日本にいたころに使っていた。たしかAppleのStyle WriterとEpsonのカラリオシリーズの一番安いヤツ。いずれも長期に渡り使っていないとインクが干上がり、印刷可能枚数よりも遙かに少ない枚数しか印刷していないにもかかわらず、カートリッジを購入した記憶がある。(だからその後はたしかアルプス電子の熱転写型のカラープリンタを買った気がする。これは印字品質もよくインクジェットの様なインクの乾燥という問題もなかったのだが、インクリボンカートリッジのランニングコストがよろしくなかった。たしか生産中止になったはずだ......)そんなワケでインクジェットプリンタにはまったく良い印象がないのである。
今回、購入に踏み切った理由はある通販サイトで$100ディスカウントの上に送料無料というオファがあったため。機種はBrotherのHL-4040CNというやつでネットワークプリンタだ。地元のStaplesで同じモノが$400で売っていたが、ワタシは$275で購入した。上記のHPのHP1012と比べてもそんなにかけ離れた値段ではない。また確認のためトナーの値段も調べたがカラートナーでそれぞれ$47、ブラックが$40というように思ったほど高くないのである。(実際、個人ユースで何千枚も印刷するとは思えない)
シールをとくまえ | コンソール部のLCD | メモリの増設も可能 |
あえて欠点をあげるとするならば、デカくて重いことだろう。特に主さは70ポンド(約30キロ)近くあり、一人で持ち上げるのはちょっと推奨しない。それでもおそらく多くのCLPのウチではコンパクトにまとめられているのではないだろーか?実際、HPのCLPは妙に高さがある。これは印字ドラムが垂直に配置されているために高さを抑えられないのだとか。一方、このHL-4040CNはドラムが水平に配置されている。
ところでこのプリンタ、インクジエットでは定番のPictBridge機能をもっている。これはデジタルカメラなどからプリンタに直接、データを渡して印刷するプロトコルなのだが、どちらかといえば個人的利用の規格だろう。そんな機能が付いているとゆーのはちょいと場違いな気がするのだが......
またメモリの増設も可能である。一般的なノートPC用の144pin SO-DIMMが利用できるとのこと。標準で64MBが搭載されているが、高解像度の印刷(2400dpiまで可能)をする場合に増設が推奨されるようだ。またPostScript3互換コマンドを搭載している。
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オレンジのピースはシール | トナーとトナーを装着したところ |
付属のドライバはよく洗練されており、ルーターにイーサーネットでつながっているこのプリンタをほとんどオートで見つけてくる。なんにして設定は簡単の一言だ。実際、通販サイトのレビュアーコメントでもこのプリンタをけなしているヒトは居なかったというのもうなずけるのである。印字も速く、仕上がりもきれい。まさに(重さ以外)非の打ち処のないプリンタだと思う。