米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2007年12月

クリスマスはカツ丼だぁぁああああ~

 昨日はこっちではクリスマスという休日だったので、ゆっくり休むことのしていた。イブの夜に揚げたトンカツを利用して昼はカツ丼、夜はヒレカツ定食をクリスマスツリーを背景に、そして赤系のサンタ色の服を着て食した。当然、ビールやワインなどのアルコールも飲み、非常にただれた一日であった。そんな昨日とはうってかわって、今日は朝からラボに参上。ランチボックスにカツを携えてである。(一体、何枚揚げたのかはナイショである。)

 さて今日はなにを書こうかなと思ったのだが、コレと言って事件もナイ。日本のみなさんもクリスマスから年末年始という時期で殺気だっているハズ。ラボの方は隣のラボのイーさんと同僚のDalia、そしてFくんが居るだけだ。とりあえず休み明けのスターターとしてMポンがおいていったサンプルの同定を始めることにしたのである。といってもイブの日にBCAとBiuret法を行ったので、今日は原子吸光と無機硫黄の定量だけだが。明日はその無機硫黄の定量の続きとできれば酵素活性の測定を行う。そして28日からちょいとマジに実験を始めることにしよう、そうしよう。

 ところで先週ハジメに○ーズマンが再び、出現した。(Fくんにまたアレルギーが出ないか心配だ......)ワレワレは拉致られ、またGallatin Gateway近くのレストランに連行される。○ーズマンはココが大のお気に入りなのか、彼と来るのは2回目だ。できればLoganのステーキレストランに行きたかったのだが......じつわこの日の前日にもうちのボスと他、数名とともにAle Worksで夕食をともにし、そこではマヒマヒのサンドウィッチを頼んだのだ。そしてここではナニを血迷ったのかまたまた白身魚の変なムニエルを頼んでしまった。○ーズマンFくん、Mポンは肉系をオーダーしたにもかかわらずだ!!(まあFクンはちょっと哀しい究極サンドウィッチがやってきたのだが......)しかもワタシがオーダーしたそのディシュ、へんな付け合わせがあった。見た目はたくあんなのだが、味はゴム。噛んでいる最中にだんだん気分が悪くなってきたのである......でも○ーズマン、お世話になったとかで奢ってくださいました。感謝です<(_ _)>

 しか~し、ステーキが喰いて~!!

メリークリスマス!!

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 ああ、クリスマスだね。もうすぐ正月だな。とりあえずメリークリスマス&ハッピーニューイヤーでお( ̄○ ̄;)め( ̄◇ ̄;)で( ̄△ ̄;)と( ̄0 ̄;)う( ̄ー ̄;) さて最近、このぶろぐをサボり気味であるのだが、読者のみなさん(そんなヒトたちが居るのかギモンだが......)、お元気でしょうか?風邪とか引いてないかな~?前回のエントリのように、今年は年甲斐もなく部屋にクリスマスツリーをたててみますた。さらにさらにサンタ帽も購入し、昨日のクリスマスイブにはラボに赤ずくめの服で参上。"オマエらホントーのサンタクロースの意味を知っているかぁぁぁぁ~”と包丁を持っては現れておりませんが(むかしそんなサスペンスドラマが24日にやっていた......今なら放送自粛だな......)、個人的にはチョイ浮かれ気味のX'masでゴザイマス。(イヤ、べつになにもしてないけどね。現に今日も部屋で無為に時間を過ごしている......)

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サンタがまちにやってくる~ぅぅぅぅ♪


 さてさてこのクリスマスが訪れる前によいことがありますた。まあ或意味ささやかではあるのだが......まずH1B1のビザ期間延長の申請がおりました。意外と早かったかな。だって前回の日本帰国直前に書類を出したという連絡を受けたから2ヶ月弱だろうか?とりあえずあと約2年半は合法的に米国に滞在できるワケだ。次にNSF(National Science Foundation)の申請が通ったこと。じつわこの1年はこのことがずっと気がかりであったのだ。ウチのラボではグラントの申請はPI(Principal Investigator)であるボスとともにポスドクが中心となってプロポーザルの骨子を考えるのである。だからココでのポスドクの責任は意外とおおきい。特に今期はブッシュ政権による戦費の肥大化で科学研究に関する予算がかなり縮小されており、ただでさえ基礎研究は通りにくい状況であった。実際、7月の時点でパネルコミッティ(まあ審査委員会だね)からは高い評価を受けていたものの、実際の予算はおりなかったワケだ。で、その時に申請書の内容を少し手を加えて再申請したものが、今回の結果につながる。これは向こう3年間、MSUで研究に従事できるということばかりではなく、個人的にも自分で発案し(拙いのだが)書き上げた申請書の草稿が予算通過に貢献したという意味で非常に意義のあることである。もちろんPIではないので自分のレコードにすることはできないのだが、将来の一歩につながるという自信がもてたと思う。そんなわけでボスからその予算の話を聞いてから、日本から持参してきた"銀盤"という富山の日本酒をみんなに振る舞ったのであった。なおなぜ"銀盤"なのかといえば、この日本酒はワタシの姓である家の本家が富山にあり、かつては古い作り酒屋であったことに由来する。いまでこそ本家は作り酒屋をやめてしまったのだが、戦時中の米不足の折りにほかの2つの酒屋と一緒にこの"銀盤"を作り上げたのだそーだ。母から聞いた話なのではっきりとした話しではないのだが、本家に行くと"米の芯"という銀盤ブランドの高級酒をもらったものだ。そういう理由で日本に帰国したときに"銀盤"を近くの店で見つけておいたのである。まあ願掛けみたいなものだが、NSFが通ったということは自他共に意義深いことであった。

 さてこのNSFの話に前後してPCを新造した。といってもあり合わせのパーツにCPU・マザーボードを購入して作ったのであるが。昨年、建造したPCは居間に置いてあり現在でもちゃんと機能するのだが、3階の寝室でも作業ができないかと模索していたのである。実は寝室にあるPCは米国にきて初めて購入したSONYのVAIOであったが、改造に改造を重ねてPentium IIIの1.4GHzにメモリが512MB、HDDが3台搭載されておりその合計は240GBであった。しかしながらすでに5年以上の歳月がたっており、さすがに常用するにはPentium IIIでは遅すぎると感じるようになったのである。今回は余っていた(正確には居間のPCに刺さっていたのだが、相性の問題で理論値通りの性能を出せなかった)メモリであるDDR400を流用、Socket939バージョンのAMD、Athlon64 2X 3600+を購入した。お値段は$49である。もうそんな値段で2コアのCPUが買えるんだよねぇ。HDDもその辺のお店で売っていたSATAの320GBのやつをつっこんで520GBとなる。なんだかキャンペーンをやっていたみたいでCPUを買ったらAMDロゴ入りのニット帽がついてきた。最近、ニット帽をなくしたのでサンタ帽を常用していたのだが、今日を過ぎればちょっと場違い。まさに天恵のタイミングである。その建造したPCで今、まさにこのエントリを書き込んでいるのである。同じデパートメントにいる日本人ポスドクの方からiBookが壊れたので救援を求められたのだが、彼はバックアップをちゃんととっておらずHDDからデータを吸い出すのにいろいろとすったもんだしていた。それを目の当たりにしたので、データの冗長化は重要だな~と思う。今回はそういったこともあって寝室にも常用に耐えうるPCを設置したのであった。つまり2つのPCはどちらかに最新データが書き込まれると、その情報を自分のHDDに書き込むようにしてあるのだ。

 なにはともあれ、今年の年末年始はちょっと落ち着いた年を過ごせそうである。

クリスマスツリー!!

 そろそろクリスマスである。巷では浮かれた若者ばかりでなく、米国の一般市民もまったりモード。町はクリスマスムードで一色だ。これまでの米国生活でクリスマスなんてほとんど意識したことがなかった。(もちろんパーティに呼ばれたりしたことはあったが、あくまで米国でのクリスマスは家族同士の会合の日。異邦人のワタシにはあんまり関係ないものと思っていたものだ。ところが今年はMポンのリクエストにより、クリスマスツリーを部屋に飾ることにした。

 さてワタシの中のクリスマスツリーといえば子供の頃に親から買ってもらった小さなツリーを思い出す。モチロン、合成樹脂製のイミテーションだ。ココ、米国ではクリスマスツリーといえば、まさに切りたてのホヤホヤの木を使うのだ。それらを考えると今回のクリスマスツリーは妙に豪華!だな~と感じてしまう。

 ツリーはMSU付属の農場で販売しているヤツを購入した。下から2番目のグレードのやつで8フィート以下サイズ、お値段は$10である。クルマでBozemanの南にある農場まで取りに行ってきた。

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ツリースタンドだ切り口にスクラッチをつけるネジでモミの木を固定
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スタンドに水を満たす立った状態Mポンによるデコレーション後

 最初、ツリーの立て方を知らなかったのでラボマネのDoreenに尋ねたところ、親切にもウェブでスタンドの写真を見つけてきてくれて、どのように立てるかとか、水を張ると良いとか、熱心に教えてくれた。まあそんなワケでWal-Martにスタンドとデコレーションを買いにいくことにしたのである。
 改めて知らなかったのだが、ツリーをスタンドに立てる際には切り口の部分をナイフで傷つけて水に浸すんだそうな。特に若い木はよく水を吸うそうなので、こまめに水を与えるようにとのこと。そのためにスタンドには水をたたえる器が装備されている。
 Johnが言うにはあまりにカラカラだと火がつくことがあり、冬の火事の原因にもなるとか。ウチの部屋は加湿器が常についているので、その辺の心配はないだろうが、アメリカ特有の火災原因だな~とも思う。それにやっぱり頭頂部にはキラキラ星だね~と思い、Wal-Martで物色していたのだが、適度な大きさの星がなかなか見つからない。(だいたい妙にデカいのだ。)まあ妥協してちょっと大きいのだが写真のように光るヤツを手に入れた。完成状態は写真の通り。あんまりゴテゴテしないようにあまりたくさんの飾りはつるしていない。まあそれでも幼児時代のキオクにあるツリーよりも遙かに豪華なクリスマスツリーが我が家に出現してのである。

 ちなみに同居人のFくん曰く、「やっちまいましたね......」である。個人的にはリースでもドアに飾りたくなってきたこのごろだ。

ライセンスプレートがないっΣ( ̄Д ̄;)

 日曜日は災難続き......むか~し、東海岸でクリスマスプレゼントにラボの女の子からもらったニット帽を無くしてしまった。どうもLoganのステーキレストランあたりで落としたらしいのだが、店のヒトに聞いてみても拾得物はないとのことですた......

 その翌々日くらいかな~、ふとMポンに指摘された。フロントのライセンスプレートがないっ!!さてモンタナ州は前後にプレートを付けることが義務付けられている。つまり前のプレートがないとゆーことは違反キップを切られる対象なワケだ。以前も似たようなことがあったが、幸い駐車場の雪に埋もれているのを発見した。(これはアパートメントコンプレックスが契約しているガーデンメンテのやつらが歩道の除雪の際に、ワタシのクルマのフロントに接触したため、プレートがとれてしまったのだが......)今回のはちょいとオカシイ。プレートを泊めてあるスクリューがクルマにくっついたままなのだ。走行中に落ちるにしろ、上記の様な事態になるにしろ、スクリューも無くなるかプレートの台座の破片が残るかだろう。以前も、アメフトの試合の際(ココのアパートはスタジアムのすぐそばだ)、シカよけ用のホイッスルが取り外されてその辺に放り投げられていたこともあり、今回ももしかしたらいたずらの可能性がある。
 まあともかく、違反金を払うのはイヤなので、メインストリートのコートハウスに行って新しいプレートを発行してもらうことにした。お値段は$15と意外と安かったのが救いである。ちなみにオフィサーに話したところ、警察に連絡しておけと言われたので、客観的に見てもいたずらの可能性は高そうだ。

 さてCo-opの二階にあるカフェでくつろいでいたとき、ふといつもはウエストホルダーにささっているケータイが無いことに気づいた。そう落としたのだ。さすがにこうも立て続けに良くないことが続くと、ちょいと天に向かって不平不満を言いたくなる。まあ日本のケータイほどの機能がないので、あんまり甚大な被害はないとタカをくくっていた。(実際、フリーの300分を使い切ったことないしぃ~)結果的に自分の足取りをたぐってみるとラボの前の駐車場に落ちているのを発見。まあ不幸中の幸いってヤツだね~。

り~ぱ~のボスたち

 話は前後するのだが、先週のはじめに○島大学からやってきた人たちの簡単な通訳をした。○島大学にはLEAPという大学職員さんのための交換留学プログラムがあるらしい。(その留学生をLEAPERというそうだ。)ワタシも昨年のThanksgivingパーティでダフニに2人ほど紹介してもらったキオクがある。まあそのボスと愉快な仲間たちがココ、MSUに視察に訪れたわけだ。

 話の発端はOIP(Office of International Program)からFくんアテに届いたeメールだ。Fくんは大学の授業とTAに忙殺されていたため、ワタシをOIPに紹介してくれた。つまり英語のまったくしゃべれない日本人どもが○島大学からやってくるから彼らを助けるボランティアをして欲しいとのことであった。予定では11時頃に解放されるとのメールを受け取っていたのだが、最終的には正午まで拘束された。(この週はMポンにタンパク質の精製とバクテリアの培養を指導していてちょびっと忙しかったのだが。)

 要は大学内のキャンパスツアーみたいなものから始まる。大学の学生寮やエンジニアリングのラボの視察(ここでワタシの通訳が必要だったらしい。)だ。そのあと日本からいらした職員さんとともにMSUの研究関連の移転プログラムを統括するオフィスの人と話すためにMontana Hallの4階に行く。ここで本来ならば1to1での面談になるはずだったのだが、彼の英語では難しいとOIPが判断したのだろう。ワタシもそこに行くことになったわけだ。

 面談内容は研究のことではない。現在の日本の国公立は独立法人化になったあおりを受けて競争的資金をどこからか得なければならない。その対策をかねてMSUのそういったエキスパートに助言を求めにきたらしい。まあそんな感じのことを彼は話したかったらしいのだ。あくまで第三者ということなので出来るだけ私見を述べないようにしたつもりだ。だが、やはり話を聞いていて思ったのは、どこかに甘えの構図があるということ。(MSUのヒトもちょっと苦笑いしていたなぁ......)ワタシもDaveと一緒にNSFのグラントプロポーザルを書いたことがあるので、米国で競争的資金を得るという構造はものすごく厳しいと思う。そしてどうすればいいのかという明確な答えもなかなかない。これは時間をかけて経験を得ていくしかないであろう。その方に対して上で"甘えの構図"と評したのは別に彼自身にたいしてではない。実際、日本の国公立の構造改革はハシゴを外されたような状態だ。政府自体も明確な道筋を持たずに実行に踏み切った感が否めない。そしてこういった独立採算性をうまく実現させるには長い混迷の時間を乗り切るしかない。その時間に対する不安が今回の面談で出てきたため、ワタシは上の様に思ったのであった。だから答えだけを求められても困ってしまうのがMSUのヒトの本音だし、ワタシも通訳していてちょっと苦しかったのよね。

 ま~、ワタシ自身、エラソーなことはあんまり言えんがな~(゚ー゚;Aアセアセ
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