まあそことは縁が無かったとゆーことだろうね。バードハウスの管理人はかなり親切なので、個人的にはそれも含めて契約の価値があると思った。またこういった履歴や経験もまた今後の生活で有用であろう。
大学付属の寮(アメリカに入国したてだと、なかなか住む場所を探すのは大変だから大学付属のハウジングオフィスがあるわけだが)を使わないということは、いろいろな責任が生じてくる。例えば、電気・水道・ガス・電話なんてのもあるし、各種住所変更なんかも全部やるわけだ。当たり前のコトなんだけどね。大学の寮の場合は水道・ガス・電気が家賃込みなので、この契約をする必要がない。電話は現在、アメリカでは携帯が主流なので固定電話を契約するひとも減っているとか。(ちなみに携帯の契約のほうがいささか簡単だと思う。)
引っ越しに伴う必然の手続きだが、これが入国したてだといろいろと不便なのだ。たとえばたいていの契約にはソーシャルセキュリティナンバー(SSN、社会保障番号)が必要なのだが、現在はこの発行にいろいろと制限があるらしい。さらにクレジットヒストリ(個人資産の履歴)がない場合、まあつまり上記の様な条件だと、アパートを借りるにも保証人(cosigner)を立てる必要がある。そういった理由で寮を持たない大学に通う学生はルームメイト(すでにヒストリをもつヒト)と部屋をシェアしたりするわけだ。ワタシも最初の2年はルームメイトとともに部屋をシェアした。すべてに於いて日本とはまったく生活様式が異なると思う瞬間だったね。
さて明日はベッドとカウチを運び出す予定だ。