米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2006年09月

星を救いに......じゃなくて、でも最果ての地へ

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 おおっ!しばらくさぼってたら今月のエントリ、殆どないじゃん!!まあちょいっといろいろと忙しかったというのもあるのだが、実験で忙しいとゆーよりもアタマを使うので忙しいのだ。最近、将来を見据えて、いくつかのオプションを(考えている。その一つに(米国の)私立の財団が公募するグラントプロポーザルを書くことにした、というのがある。推敲に推敲を重ねて、現在、ボスのチェック待ち。来月からはさらにNSFのプロポーザル(これはラボ全体のヤツ)のドラフトも書き始めなければならないので、なかなか実験に集中できないというのが、ちょっと歯痒い。いい加減、5年もアメリカに居るんだから、ちょあんと英語が書けなければいけないのだが、いまだに文法のミスは多いし、コッチの人たちの使う表現法(や英単語)をあまり使わないのでよく直される。
 さてとうとう、来年始めの一時帰国のための航空券を手配した。出発日は1月22日で約3週間、日本に滞在する予定。なんでも来月になると各航空会社が燃料費の値上げをするとのことなので、結局、今月中に購入した。そんなわけでコチラを見ているフレンズやマイミクさんたち、うまく時間をとって会いましょう~ヽ(゚▽゚*)ノシ ちなみにワタシの予定(希望)はまずマンガ喫茶で2日ほどヒキコモリ、そのあとはラーメンを食べながら秋葉でメイド喫茶という、ダメ人間まっしぐらのコースを予定(^^)

 今日のホントーに久しぶりのエントリは......まだここでは紹介していない北西部の国立公園、North Cascadeだ。North Cascadeはワシントン州北部のカナダとの国境近くにあり、当然、冬はものすごい雪に閉ざされる。それでもSeattleからクルマで2時間くらいの距離にあるので便利といえば便利なのだが。そんなワタシは東からきたのでI90のExit151を出て、カンをたよりに北上することにした。しかし荒野の真ん中に出たと思ったのだが、意外なことに路線バスが走っている。どうやらQuincyという町とどこかをつないでいるらしい。そのQuincyもかなり寂れ気味の町なのだが、そこを過ぎるといきなり眼前に大渓谷が広がるのだ。Crescent Barというリゾートがあり、そこでテントでも設営しようかと思ったが、そのときはまだテントを組み立てたコトがなかったのでやめる。そのかわりチョイ北のWenatcheeという町の小汚いモーテルで一夜を明かした。

 この町、Wenatcheeはカスケードループの西からの合流の町らしく、そのため比較的大きいみたいだ。これを北へカスケードループに沿っていくとChelanというこじんまりした町にたどり着く。

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町のコーヒーショップで休憩後、散策かわいいチャペル


 さてChelanまでくればもちろん米国第3位の深さをもつLake Chelanに興味がないわけがない!ということで、ちょっと頑張って道路の通っているところまで行くことにした。
 この湖、英国HighlandのLoch Ness(ネス湖)の様に細長い形をしていおり、その北端にはStehekinというビレッジがある。このビレッジにはクルマでアクセスする事はできず、フェリーか水上飛行機のみが交通手段だ。もちろん、今回はそんな時間がなかったので、Stehekinまでは行かなかったが、再び訪れる機会があれば是非、行ってみたいものだ。

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"神秘的"な雰囲気を感じるかはヒト次第か?ワタシは思ったよりもリゾート化が進んでいるなあというのが印象


 このあとさらにカスケードループを北へ向かって、ブルワリに立ち寄るのだが、その後の話は次のエントリで。

 ところで友人とスカイペで話したときのことなのだが、話題がメイド喫茶になったのだ。彼はワタシ同様、"古き良きアキバを知るモノ"なのだが、その彼はアキバのメイド喫茶にちょっと疲れたので立ち寄ろうとしたそうだ。しかし、どこもかしこも有名どころは長蛇の列ができるほど。そんなわけで、マイナー(ってゆーか、マニアック系?)のメイド喫茶に行ったそうだ......
 彼曰く「怖かった......」とのこと。ご想像はお任せします(^^)

夏の終わりに

Hale_01.jpg  ブルワリは先日紹介した場所だ。"本日のオンタップ"はDouble Red。これはアルコール度のかなり高いビールでどちらかといえばワインに近い味わいだ。よくDouble Bockとかを他のブルワリでも見かけるが、それと似た感覚。その後はPorterやAmber Aleを飲みながら歓談。そして帰路につくのであった。アメリカに来てから5回目のバースディはなんだかんだいって日本の頃のそれよりは楽しいのかもしれないとちょっと思う。
 ところでこの町、おとといくらいから急に寒くなってきた。まさに冬の予感である。昨日に至ってはちょっと雪がちらつくしまつ。当然、山には雪がかぶっている。改めて雪国に住んでいるのだなと認識すると同時に、秋のない気候は季節感を狂わせるのであった。

 さて冒頭のテイスティングルームのハナシがあったので、今回のエントリはやはりブルワリでいきたい。このブログの読者の方ならばご存じかもしれないが、この夏はシアトルのほうまで足を延ばし、ワシントン大学の友人を訪ねた。その際に、連れて行ってもらったブルワリだ。

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パブに入る手前はちょっとしたオールドデイズの展示物がちょっとしたコレクターズアイテム

 名前はHale's Ale Brewery、シアトル市内を周回するトレイルのそばにああるそうで、ちょっとうらやましい。だってちょっとトレイルを歩いたら、目の前にブルワリ。軽い運動の後のビールはとってもおいしそうじゃない?
 まあとにかくお店に入ることに。店内はけっこう明るい雰囲気だ。それについた時間もちょうど夕暮れ時だったので、訪れるヒトが増え始める。この時間は、とっても幸せな時間だと思う。なんでだろうね?たぶん仕事帰りの充足感がお互いに広がってくるからなのだろう。店内はなんとなくマッタリ感に支配されている。

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まずは夏定番のIPAPorterとWeizenそしてお持ち帰り~

 この日は一気にCrater LakeからSeattleに戻ってきたので、ちょい疲れ気味だった。そんなわけで夕食と一緒にビールを楽しんだわけだ。特に1杯目のIPAはサイコーにウマいと思った。たぶんかなり喉が乾いていたためだ。その後はめいめいで好みのビールを注文。ワタシはPorterだ。
 黄昏時の時間を贅沢に使い、ビールを楽しむ。こんな生活はたぶん日本ではできないのだろう。30半ばにもなっていまだ自分の未来が見えない。この先日本に戻るののか、それとも異国の地で骨を埋めるのか......ただ今はこの至福の時間を大切にしたいと思うのであった。

 このあとお持ち帰りビールをもって、友人のアパートで酒盛りを始める。アパートにはテラスがありちょっと暗くなって涼しくなってきた屋外でビールを楽しむことに。食後ということもあったので、ちょっとおなかいっぱいだったのだが、友人が出してくれたキムチを肴にしてさらにビールを楽しむ。

 二回目のSeattleだったが(とはいっても殆どSeattleには居なかったのだが......)、前回とは異なりゆったりとした時間をとることができたのであった。

"救世主の涙"の終焉

 Yahoo! JAPANのトップニュースに出ていたので気がついた。

La'cryma Christi、解散を発表!!

 1994年に結成。そのポップ&ハードでエッジの効いたサウンドが大人気をよんだ La'cryma Christi。1997年のメジャーデビュー後はよりファン層を広げ、チャート上位に多くの作品を送り込んでいた彼らだが、2007年1月をもって解散することが明らかになった( 写真はこちら )。

 これまで、音楽性も性格も異なるメンバーが、一人ひとりの意見を尊重し、「キリストの涙」というバンド名のLa'cryma Christiのなかでそれぞれの思いを表現してきた。しかし、今後の音楽性や活動方針を協議した結果、それぞれが違うビジョンを思い描いている結果になり、このほど解散する事になったという。

 彼らは「応援していただいたファンの皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。13年間、La'cryma Christiが存在した証を、1月まで全力でぶつけていきます。残り少ない時間ではありますが、最後までLa'cryma Christiを見守っていただければ幸いです」とコメント。

 この11月からはラストを飾る全国ツアー「La'cryma Christi TOUR [WHERE THE EARTH IS ROTTING AWAY]」がスタート。1月には東京でラストライブが開催される予定だ。

◆La'cryma Christiオフィシャルサイト:http://www.lacrymachristi.jp/



 La'cryma Christiが解散だってねぇ。ってゆーか、まだ活動してたんだ。メジャーデビューの頃だったかな?ラボから帰ってくると深夜番組のMTVかなんかでメジャーデビュー曲の「南国」のPVが流れていたんだよね。あれって97年かよ!!

 なんとなくココロに残るメロディラインで、よく聴いてたなぁ。NYCのBook OffでもベストCDの中古を見つけたんで、今持っているiPodにも入っているよ。

 ちょっと懐かしかったのでした。

雨上がりのあとに

 前々回のエントリでも触れたが、今週は火災のおかげで街全体の靄がかかっていた。よくよく聞いてみると、ここからクルマで小1時間くらいの場所にあるBig Timberという街で落雷があり、そのために発生した火災だとか。それが未だに燃え続けて、灰がここまで達してきたとのことだ。だから一時、インターステイト(アメリカの高速道路)が通行止めになっていたそうだ。

 さて前回の続き。雨と湖水からの水しぶきのせいでびしょびしょになったジーンズの状態でJenny Lakeの対岸に上陸したあと、急にお日様が照ってきたのである。そんなわけでなんだか気分は上向きになり、Hidden Fallsまで歩くことにした。(そうでなければ船着き場で帰りのボートを待つか、Jenny Lakeを湖畔沿いに歩いて駐車場まで戻らなければならないのだが)

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晴れ渡るトレイルトレイル沿いのクリーク
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クリークの先は......Hidden Fallsの滝壺

 Hidden Fallsまでは船着き場から20分くらいかな?そんなに遠くない。そして意外と大きいので、それはそれでちょっと圧倒される。



 このあとJenny Lakeを一望できるInspiration Pointのトレイルを登り始めるのだが、途中の景色の良いところで断念。

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......まあ、アレだ。ボートでずぶぬれになって思いのほか体力が削られたということにしておいて。

 この後は再び船着き場に戻って、ボートに乗り公園の南にあるChapel of Transfigurationに向かうことに。

1年ぶりのティトン

 この間、久しぶりにGrand Tetonに行ってきた。だいたい1年ぶりかな?そもそもTetonはワタシの住む街からも結構遠い。これはYellowstoneを西口から入り、そのまま南下しなければならないためだ。(公園内は制限速度が45マイルという理由もあり、夏には観光客だらけでちょっとした渋滞となるのだ。)

 さてTetonだが、ワタシの中で1、2を競う景観の美しさを誇る。だからなかなか行けないのだげど、お気に入りの国立公園の一つだ。

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手前に湿原、奥にはTeton連峰

 ココはJackson Lake Lodgeにあるテラス。ここのバーで地ビールを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすのは最高の贅沢。

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Moran山、山頂付近の黒い帯は固化した溶岩Teton連峰、3つのTeton峰で連なるTeewinot峰、Jenny Lake畔からの眺め

 山に近づくにつれてお天気が崩れてきた。Moran山のそばに辿り着く頃には小雨がぱらつく。今回はJenny Lakeのフェリーにのって、Inspiration Pointのトレイルを歩こうと思っていたのだが、なんだか結構激しい雨にあいそうな予感がしてきた。まあそれでもせっかく来たのだからと思い、フェリーに乗ることに......

 乗船したとたんにものすごい雨。もうびしょびしょに濡れてしまい、ジーンズが張り付いてキモチワルイ。こんな状態でトレイルを歩くにうんざりしつつあったのだが、対岸に着いたとたんに晴れ渡る。これも"晴れ男イフェクト"か?

 まあそんなワケで気を取り直して、トレイルを歩くことにするのだが、それは次回のエントリで。
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