米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2006年05月

海外こらぼれーしょん

 最近、エントリが滞り気味なので日記でも。今日は水曜日。週のまんなかだ。今週のはじめはメモリアルデイだったので休日だったのだが、異様に寒かった。でも今日はちょっと暖かい。

 さてみなさんはソーシャルネットワークサービス(通称、SNS)というものをご存じだろうか?簡単に言えば閉鎖型のネットワークで、友人・知人を介してのみそのアクセス権を獲得できるとゆーものだ。(まあこれはあくまで形骸化しているのだが......)その最大手がmixiというSNS。アクセス権を取得できるのは既mixiユーザーからの招待のみ、かつたしか成人年齢以上だと思った。

 このSNS、オモシロイのがいろいなヒトが登録されているとゆーことにつきる。また同じ趣味の人間が集まったコミュニティが多数存在し、意見の場が用意されているわけだ。中には思いもかけないヒトからのコンタクトなどもある。もちろん現実世界と同様に様々な人たちがいるで、その接し方も現実のそれと同様でなければならないと思う。ただこの仮想世界は距離という概念を消去してくれる。だからワタシが米国で暮らしていても、日本のSNSユーザーと知り合いになる可能性があるわけだ。

 そんな中、今回はそのmixiで知り合ったヒトの一人がイエローストーンに観光にいらっしゃるということ。せっかくワタシも近くに住んでいるので、その方とWest Yellowstoneとゆー町で会って夕食をともにすることに相成った。

 まさに仮想現実と現実世界の接点となったわけである。

今日はウェディング

 今日はラボの同僚でラボテクのLexyの結婚式だ。呼ばれることはないだろーとたかをくくっていたのだが、招待していただいた。さて米国での結婚式の出席はセレモニー(教会でやるやつ)を3回、レセプション(まあディナーだ)を2回ということになる。(通常はレセプションとセレモニーはセット)

 そんなわけで今日はいつものよーな乞食みたいな格好ではなくて、ちゃんとした身なりにしなければならない。だからラボにも今日は行かない。それよりも結構、雨が降っているのが気がかりだ。セレモニーはこの町でやるのだが、レセプションが隣町(車で30分くらい)なのだ。

 ところで米国の結婚式。日本のご祝儀に相当するものはあるのだろーか?と思われる方が多いと思う。それに対応するものはあるが、日本のように偶数は縁起が良くない、とか結構大きな額を包むといったものはない。また東と西でもちょっと違う気がする。

 東の時は小切手を切った。なにが今後の生活で彼らに必要なのかよくわからなかったためだ。ただしあくまで小切手はacceptableでありbestではない。

 では今回は?新郎新婦の方がほしいものをストアに登録してあり、これをストアでプリントアウト、それに習って自分の思っている金額分まで買い物をするというもの。これならば新郎新婦のほしいものも一目瞭然だし、かぶることもない。そんなわけで今回はこのWedding Registryのリストからピックアップしたのだ。でもなんだか生活必需品ばかりで、あまり華がないんだよね~。まあ現実的にはこちらの方がありがたいというのも確かなのだが。

米国生活でお世話になるビール

 このブログでもよく米国のブルワリ(地ビール)を紹介してきているのだが、紹介しているほどは足繁く通っているわけではない。(だってお金が続かないよ~(≧Д≦))そんなわけで今回は普段はどんなビールを飲んでいるのかをお話しよう。
 まずたいていの日本人が米国のビールといって連想するのがバドワイザー(Budweiser)やクアーズ(Coors)、ミラー(Miller)だと思う。そしておそらくビール愛飲家(?)の多くはこれらのビールを評価していないであろう。また少しは米国のビール事情に詳しい方はサミュエル・アダムス(Samuel Adams)と答えるかもしれない。このビールは確かにおいしいし、日本のバーなんかでもたまに見かけることがある。まあでも多くの日本人の米国ビールに対する認識を改めさせるには至らないであろう。(まあこれは流通量と日本におけるかわいくないお値段のためであるのが......)

 さて東海岸に居た頃はワタシもよくSamのお世話になったものだが、酒屋で手に入るほかのビールに比べてちょっと割高だった気がする。まあSamは元々Bostonが発祥とゆーのも理由かもしれないのだが。そんな中でリーズナブルプライスかつ味もよろしいとゆーすばらしいビールに出会ったのだ。

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Yuengling lagerとPorter

 Yuenglingは名前からすれば中国語みたいだが、れっきとしたアメリカを源とするビールだ。ペンシルヴァニアのPottsvilleという町に本拠地を構えるこの会社は米国東半分の州にビールを出荷している。以前のエントリでも紹介したが、この本社ではブルワリ見学ツアーが1日に4回ほど開催されており、ツアーの最後にはフリービールを楽しめるのだ。

 モンタナに来てからもこのYuenglingを探し回ったものだが、YuenglingのHPによれば残念ながら西部には出荷していないとのことだった。というわけでこの地でのフェイヴァリットを探さなければならかったわけだ。現在でも未だに自分の好みのビールを探し出せていないのだが、今回はこの地でのいくつかのボトルビールを紹介しよう。

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DiabloBlack DogMoose Drool

 上の三つはいずれもモンタナ州由来のビールだ。特に右のMoose Droolはダークビールで非常に味わいがあって良い。ちなみに名前の意味は"ムース(ヘラジカ)の鼻水"でラベルもヘラジカが大量の鼻水を川に流しているキチャナイ絵だ(^^)

 DiabloはやはりダークエールということでMoose Droolと同系列なのだが、これはBelgradeという町のBig Hole Brewing(まあ地ビールと思ってくれ)が生産しているもの。ここにテイスティングルームがあるのだが未だ行ってない。

 真ん中のBlack Dogはかつてはモンタナ州、Bozemanに拠点のあったSpanish Peaks Brewingのもの。Spanish PeaksとはBozemanの近くにある山の名前だ。これもダークビールで良い味を出している。

 次回はダークビール以外についても紹介しよう。

早春のイエローストーン

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 今週は結構、忙しかったのでなかなかブログの更新ができなかった。週はじめは先週、確認できたタンパク質の結晶(らしきもの)の構造解析を試行するため、X線回折装置に結晶を取り付け測定を試みた。のだが、残念ながら結晶が小さいのと不安定だったため適切なX線強度を得られなかった。これに伴い、さらに微細な結晶化条件のスクリーニングを週なかばまで行った。あとは3週間ほど待つ。
 それ以外にはタンパク質の反応を測定する実験を続けていた。いわゆる"速度論"とゆーやつなのだが、ワタシの研究テーマである亜酸化窒素還元酵素はその反応機構がほとんどわかっていない。そのため反応のキーとなる過程(反応速度論では律速過程という。英語ではrate-determinig step)がどの段階なのかわかっていない。これを解明するためにはpH(水溶液中のプロトン濃度)による影響や重水中での挙動などを調べる必要があるわけだ。まあ今週はその下ごしらえみたいなことをやっていた。

 さて先々週に大学院時代の友人が遊びに来た際、やはりイエローストーン国立公園に行って来た。これはココとかソコとかアソコとか、いくつかのエントリで紹介しているのだが、今回のエントリはちょっとイエローストーンの季節の違いによる風景の変化に焦点を当てたいと思う。
 まず早春(特にこの辺はそれなりにまだ寒いのだ)ということで、公園内にはまだかなりの雪が残っている。そのおかげでつい先日、オープンしたキャニオン周りのトレイルは軒並み閉鎖状態だ。

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Grand Canyon of the Yellowtone, Lower Fallsだ
まだ滝の周りにはかなりの残雪があるUpper Falls

 Upper Fallsを撮影した場所はUncle Tom's Trailに続く道なのだが、残雪のためまだ行くことはできなかった。実際、Lower Fallsの写真を見てもらえばわかるとおもうのだが、滝のすぐ左脇には日陰のためまだ大量の残雪がある。Uncle Tom's Trailはこのあたりの絶壁に階段が設置されているので、実際はまだ雪に埋もれているのだろう。

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Mammoth Hot Spring, Lower Terraceだ。分断されたボードウォークtd>

 このMammoth Hot SpringにあるTerrace Mountainは非常に活動的に変化しているとは聞いていたのだが、まさかLower Terraceのボードウォークが分断されてしまうくらいの激しさとは思わなかった。(昨年の様子はコチラ

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コチラ側は以前と較べて変化が少ないのだが......Jupiter Terraceの方

 Upper Terraceも特にJupiter Terraceのお湯が枯れていて見るも無惨な姿になっていた......

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Orange Moundは特に変化なしバッファローの子供

 早春のイエローストーンはまだ肌寒いのであまり多くの観光客はいない。したがってどこもとっても静かである。また産まれて間もないバッファローの子供たちも沢山いるので、これもなかなかだ。ちょっと観光時期として良いとは言えないのだが、普段のイエローストーンでが見かけることのできないシーンも隠されているわけだ。

ホントーにどーでもいいことだが......

 まあくだらないことなのだが......先週、LAで開催されたプレスイベントにおいてSony Computer Entertaiment(SCE)からとうとうプレイステーション3のお値段および発売日が発表された。さてそのお値段は.....日本円で62790円(税込み)、今年の11月11日発売だそーだ。正直言って私の予想していた値段(10万円超)よりは安いなと思った。でもゲーム機としてこの値段はどーなのよ?だれが買うの?今回のエントリはそのあたりのことについてを吐きたいと思う。

 まず発表の内容をひもとくとだ、まず以下のクタラキシャチョーの言葉を読んでもらいたい。

 また、気になる価格について久夛良木氏は、「安すぎたかも」とそれぞれ内包する技術や原価を考慮した発言をする。久夛良木氏はプレイステーション 2(PS2)の発売時を振り返り、「これはPS3の価格です。高いとか安いとか、“ゲーム機として”というくくりでは考えてほしくないんです。PS3というものは他にはないわけですから。例えば、高級なレストランで食事をした時の代金と、社員食堂での食事の代金を比べるのはナンセンスですよね? これは極端な例ですが、まさにそういうことなのです。そのゲーム機で何ができるか、というのが問題なのです。すばらしい体験ができるのなら、価格は問題じゃないと考えています。プレイステーション(PS)の価格を発表した時も高いと言われました。プレイステーション 2(PS2)のときもそう。しかし、いざ発売されると、どちらもそれまでのゲーム機では考えられないような売れ行きを示しました。それは、どちらもそれ以前のゲーム機では味わえない体験ができたからです。PS3でも、次世代のグラフィックや、ネットワークを介したさまざまなサービスなど、これまでには体験できなかった次世代のゲーム体験ができるようになっています。そして、PSやPS2のように、ゲームの好きの人なら間違いなく買ってくれると思っています」と、価値観をどこに見いだしてくれるかによるのだと言う。


 まず第一印象だが、このユーザー不在の発言はナニ?である。ぶっちゃげ、ちょっとキレ気味になった。

 もともとコイツの発言はいちいちムカついていたのだが、いつぞやの発言(たしかPS2発表のときのやつ)は看過できないものがあった。コイツは端的に言って緩やかに歩む技術開発を小バカにしているよーに見えたのだ。

 さてプレステ3だ。もうワタシはゲームを離れて久しいので、こんなモノを買うことはないと思うのだが、かつてのゲーマーだった頃の感情を思い出してみても、このキカイにそんな大金を払おうとは思わない。現に某匿名掲示板では祭りになっているし。

 たしかにPS3、ブルーレイの搭載やフルスクラッチのCellプロセッサ、Rambus社の高速ローカルメモリ技術といろいろ新技術を導入しているのだが、だからその見返りに一般人に7万払えとゆーのはどーなんだ?ユーザーどころかサードデベロッパー(ゲーム会社)すらついて行かないのではないのでは?と思う。それ以前に、この社長、ホントーにこのキカイ、売れると思ってるんだろーか?

 SCEだけではなくて、そろそろソニーもほんとーにヤヴァイかもしれない。昨年のiPod対抗Walkmanに続き、Rootkit問題、そしてこのPS3。ソニー本体のCEO、ストリンガーもこのクタラキをどーにかしなければと思っているのでは?まあコトの顛末をなま暖かく見守ってあげよーか。
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