米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2006年04月

モンタナのブルワリ、再び

 今週末は部屋の掃除、洗濯そしてタックスリターンの書類作成をしなければならない。米国では4月15日までにこの書類を提出しなければならないのだが、ワタシは毎年ギリギリに出す。まるで夏休みの宿題を31日にかたづけるコの様に......

 さて久しぶりのエントリはまたブルワリの紹介だ~。場所はモンタナ州、Missoulaという街。University of Montanaのあるところだ。この町には2つのテイスティングルームがあるのだが、今回紹介するBayern Brewingの方がたぶん大きいし、この地方に限って言えば瓶ビールを卸している。

Bayern Brewing Tasting Room
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入り口向こうにはタンク看板

 中は明るい雰囲気でイイカンジだ。ワタシは今回、一人だったのでカウンターに座る。

BeerとGrowlerと
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Bayern Amber新しいケドオールドスタイルのグロウラーDoppel Bock

 ビールのサーバーはおねいさんだった。Amberを楽しみながらちょっと歓談したあと、Doppel Bockを注文。おねーさんのお気に入りのビールだとか。自宅で楽しむためグロウラーを買って帰ることにした。

 ところでモンタナ州はこういったブルワリではレストランを併設できないらしい。だからtasting room。モンタナのBrewpubは業者を介してビールを卸している。従ってBrewpubでは新鮮なビールは拝めないのだ。もしフレッシュなビールがほしければモンタナではtasting roomに行くしかない。そんなわけでここでは食事はできないのであしからず。

マックでうぃんどうず?

 今日は朝から雨だった。昨夜は早く眠りについたのに、なぜか寝坊。9時からウチの学生さんのfinal defense(公聴会)だったのでちょっとやばかった~。しかし、この町もとうとう雨が降るようになってきたとゆーことは春が近づいているんだな~と実感する。お昼は晴れたり、ちょっと雷が鳴ったり、雹が降ってきたりしていたが、確実に気温が上がっている。

 さて何気なくIT関連のサイトをのぞいてみると、とうとうAppleがWindows XPをMacintoshで起動できるツールを配布しはじめたとか。

Apple、Windows XPブート可能な「Boot Camp」で「スイッチ」を加速

 3月16日、賞金をかけたプロジェクトにより、Mac OS XとWindows XPのデュアルブートが可能になったが、Apple Computerによる「公式」のソリューションが4月5日、発表された。その名は「Boot Camp」。公開βとして、ダウンロード可能になっている。
 Windowsブートのサポートを積極的にやらないし、妨害もしないとの意見を表明していたAppleだが、このソフトウェアの発表に際し、ワールドワイドプロダクトマーケティング担当上級副社長のフィル・シラー氏は「MacがIntelのプロセッサを使うようになったことで、多くのお客様がWindowsをアップルの優れたハードウェアで使うことに関心を示されている」ことを対応の理由として挙げた。「Boot Campは、Macへの乗り換えを考えているWindowsユーザーに対して、Macをより魅力的にするものであると、私たちは考えています」と述べている。
 Boot Campは期間限定の試用版として提供される。製品版は、Mac OS Xの次期メジャーリリースであるLeopardに搭載される。
 Boot Campは「Boot Camp アシスタント」によりセットアップを容易に行うことができ、Windowsパーティションの作成から、Windows XPに必要なドライバを含むCDを作成するところまでサポートする。XP On Macプロジェクトの課題となっていたドライバ問題も解消されることになる。
 このソフトウェアを使うには、Windows XP SP2のフルインストールディスクが必要。optionキーを押して起動することで、メニューからOSを選択可能になる。


 これで確かにどっちを選ぶか迷う必要は無くなったのだが、これでどこかの記事に書いてある様にマックのシェアが広がるとゆーのはどーかな?

Tacomaのブルワリ

 昨夜、いつ眠ったのか記憶にない。部屋の電気がつけっぱなしになっていた。今週は論文(コミュニケーション、速報のこと)の草稿をボスに渡したのだが、彼は同僚の方の草稿を推敲しなければならないのでワタシのはさらに後だろう。また来週はPh.Dコースの学生のfinal defence(日本語では公聴会に相当、公聴会とは博士取得のための最後の関門で、まあ口頭発表を審査する教授の前で行うことをいう。ちなみにこれは誰でも聞くことができる。)があるので、その前に提出しなければならなかった博士論文の方をチェックしていたみたいだ。まあ彼は副学長ということもあるので、ホントーに忙しいことと思う。
 そんなわけでワタシはタンパク質の精製と同時に別の論文(フルペーパー、日本語だと......何だ?)の下書きを始めることにした。これは前任者の結果とワタシのデータをあわせたカタチになるやつなので、必ずしもワタシだけのチカラでできたわけではないのだが、書かないとだれも書かないのでワタシがやるとボスに言ってしまったのである。

 今回のSeattle旅行で最後に訪れたブルワリを紹介しよう。場所はSeattleの隣街、Tacomaである。まさにUniersity of Washington-Tacomaの隣に在ったので、現地の留学生の方はご存じかもしれない。

Harmon Brewpub
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場所はダウンタウンだと思う入り口にはタンクのモックが堂々と構えられているまあ入り口はふつう


 店内の雰囲気はなかなか良い。ここもBrewpubなので食事も可。ビールを飲めないヒトも大丈夫だ。

メニューとビールと...
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ちょっと気に入ってしまったメニューの表紙ビールのメニューだ
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サンプラーはスキー板の上クリーミーな泡立ちは......


 さて右のビールは本日のオンタップ。ウエイトレスが言うには、二酸化炭素の代わりに亜酸化窒素(nitrous oxide)で封入したビールだとのこと。そのためクリーミィな泡立ちなのだ。亜酸化窒素は歯医者さんで麻酔の代わりに使われる笑気ガス、あるいはエンジンの添加剤、通称、ニトロの主成分だが、基本的には無害である。まさにワタシも今の研究でこの亜酸化窒素をよく使っているのだが、まさかこんなカタチで出会うとはねぇ。わからないものだ。味はなんとなく甘い気がしたのだが、ワタシは嫌いではない。もちろん元のビールの味で亜酸化窒素は味に干渉しないのだが、飲料感とでもいうのかな?微妙に違うのがおもしろかった。

HD DVDとブルーレイ

 ひさしぶりのエントリである。今週は疲れ気味で、さっきラボで落ちていた。今週末で夏時間が始まるのだが、もう朝は明るくてしかたがない。

 ところでIT関連ニュースだが、ついに東芝からHD DVDが発売された。そう次世代ディスク戦争の始まりである。もう一方の陣営はソニーが提唱しているブルーレイ(BD)だが、以前から価格的な問題やらが指摘されていた。この間のPS3の進捗状況を説明したプレスリリース(あのクタラキ社長のプレゼン)では、このBDの搭載が未だにアナウンスされ続けているのだが、どー考えてもコイツを搭載したらエライ値段になりそうな気がするのだが。まあそれはいいとして、最近のソニーはなにを考えているのかよくわからない節がある。たとえば昨年のウォークマンしかり、このPS3、そしてBDだ。そんな中でデジタルメディアネットワーク社 藤井美英社長のBDに対するコメントはちょっと笑ってしまう。以下、抜粋だ。

 さらに藤井氏は、BDの良さを認めつつ、BDの5つのアピールポイントについて語った。1つ目の“0.1mm厚の多層化”について、「0.6mm厚のHD DVDと比較して非常に難しく、容量100GBなどの多層メディアをいつ出せるのか」と疑問を投げかけた。2つ目に“ハードコート技術”を挙げ、「素晴らしい技術だと思う。だが、0.6mmのHD DVDにはそんなものは要らない。笑止千万」と会場の笑いを誘った。
 3つ目は1,920×1,080ドット/プログレッシブ表示の“1080p”。藤井氏は「素人だましには良かった」と語り、TV放送は対応しておらず、メリットはゲームのみだとした。4つ目はコンテンツのインタラクティブ化を可能にする“BD-JAVA”を、HD DVDにもiHDという変わらない技術があると一蹴。5つ目の著作権保護技術“BD+”も、「AACSで十分であり、私はBD+が良いというコンテンツ屋さんは1社しか知らない」と、すべてを否定し、「HD DVDがBDに劣っているのは1点もない」と自信を示した。
 ただ同氏は、質疑応答の「次世代DVDの行方」については慎重な姿勢を見せ、「年末あたりに趨勢が分かるのではないか。(HD DVDが)ダメだったら土下座」と話し、会場に爆笑の渦を巻き起こした。



 個人的にはブルーレイの長所は大容量だとはおもうのだが、上記の藤井氏の話を鵜呑みにすればその大容量化のアドバンテージには技術的問題が山積みのように見受けられる。特に大容量化に比例したコスト高は普及の大きな障害となるであろう。そしてコストのみを考えれば、100GB以上の容量域ではハードディスクを購入した方が単位あたりの価格は安いのだ。それを考えるとBDが提示するような容量帯にニーズがあるのかはなはだ疑問を感じる。
 もう一つ、記録型光学ドライブを使って感じるのが、容量に比例した記録時間の増大だ。仮に100GBの光学メディアが登場して、それをフルに書き込んだ場合、どれだけの時間がかかるのか......それを考えるとあまり実用性を感じないのであるが。

 さてまたソニーのハナシに戻るのだが、最近のソニーの製品には本当に購買意欲を促すものがないと思う。昔、初代Play Stationが登場したときは、なにか直感的なものを感じたのであるが、最近発表されたPS3に関してははっきり言って全く魅力を感じない。まあワタシがトシくってゲーム機に興味を無くしたというのもあるのだが。(しかし任天堂のDSはもしかしたらほしいかな?と思う)

 では何がソニーをそうさせたのか?もちろんワタシは社内のニンゲンではないので、事情とかは全く知らないが、ソニーのHPに書いてある会社の歴史において技術の屋台骨となった人たちとクタラキに代表されるようなパワーポイント野郎を較べれば自ずと見えてくる様な気がする。(ちなみにパワーポイントを使ったプレゼンを否定しているわけではない。)

 まあ要はアレだ。フツーのヒトは家にスパコンを必要としていないわけだね。
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