米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2006年03月

河のほとりにて

 昨夜は同僚のJohnとともにSanta Feとゆータコスのレストランでビールを飲みながら他愛のないことを話していた。他愛のないこととは......Belt(ウシが脱走した街、Great Fallsの近くの小さな町)のPig Ass Porterがどーとか、ウェイトレスの娘がその近くの出身で大学で看護学を学んでいるとか、そして近いうちにSeattleのエマージェンシーセンターに研修にいくとか、そんなこと。二人でピッチャーを空けたので、それなりに飲んだかな?

2780df05.jpg
 さて今日はColumbia Riverにあるヘンな岩を紹介しよう。この岩、Beacon Rockとゆー名前をつけられており、Columbia Riverのほとりにたたずんでいる。左のGoogle Mapで生成した3Dマップに位置を載せてある。ところで奥の山はMt. Adamsとゆーそうだが、ワタシはみていない。

 ところでちょっとハナシは脱線するのだが、このColumbia River、3Dマップでもわかるように、かなり大規模な渓谷を形成している。その景観は3Dマップではわかりにくいので、以下にCape Hornからの眺めを載せてみよう。

Columbia River
a0b0cf5a.jpg

d2deef38.jpg

e0eada93.jpg

ビューポイントの看板さて渓谷当社比


 こんなカンジであるが、さてBeacon Rockである。このCape Hornから上流(東の方向、3Dビューは東向き)に進んでいくとたどり着くわけだ。この岩であるが、ワイオミングにあるDevil's Towerや北海道の昭和新山と同様に溶岩の隆起によって形成されたとか。昭和新山はしらないが、Devil's Towerにはトレイルがない。従って登りたいヒトはロッククライムしている。しかしこのBeacon Rockにはれっきとしたトレイルが存在する。なんでもHenry J. Biddleというヒトが1918年に完成させたそうだ。彼がナゼにそこまでこの岩に対して(トレイルまで作っちゃうとゆー)情熱を燃やしていたのかはよくわからないのだが、上の景色は爽快の一言だ。

頂上っ!!
9eb962ea.jpg

top_02.jpg
e3c96e68.jpg



Big, beautiful Beacon Rock, majestic icon of the Columbia River Gorge, is a remnant of a more votile period of Pacific Northwest geologic history. If its towering columns could speak they might tell of a time geologists date as six million years ago when small volcanos dotted the landscape.

Beacon Rock is the 848-foot-high core of one of these young, shallow volcanos, its dark basalt frozen into columns as its final eruption. As the mighty Columbia cut its vourse deeper into the Gorge, it washed away the outer walls of the volcano, leaving this rugged reminder of a hot and molten past.



 ところでこのBiddleトレイルだが、高所恐怖症のヒトはちょっと気をつけて。理由は以下デス。

Biddle Trail
beacon_rock_01.jpg
beacon_rock_06.jpg
beacon_rock_05.jpg
最初はこんなカンジなので、"たいしたことないや~"と思っていた......先には結構な量の階段がなんとなくイヤな予感を彷彿させる門
beacon_rock_04.jpg
55603088.jpg

21ece489.jpg

ああ空中にいるよーだまだまだ続くトレイル下を見るとちょっと眩暈

青天の霹靂

 ワシントン州にはCascade山脈に連なるMt. Rainierをはじめとして美しい山々がある。噴火前のMt. St. Helensもまたその一つに数えられていたとか。このCascade山脈、北に行くとNorth Cascade国立公園がある。今回は雪深いであろうことが予想されたのでパス。一方、この山脈を南下してオレゴン州に入るとすぐに、これまたりりしい山がそびえ立つ。これがMt. Hoodである。

Mt. Hoodの見える風景
Hood_01.jpg
f78da637.jpg

これだけ離れているとなかなか美しいブドウ畑からの景色


475a78ac.jpg
 この山のそばにはスキー場があるのだが、今回の話題はやはりスキーではなくてブルワリである。場所はこのMt. Hoodの麓、Hood Riverという町だ。ここには昼食にたまたま立ち寄ったのであったが、ナニかのお導きがばったりとブルワリに出くわしたのである。しかもっ、そのブルワリはFull Sail Brewingっ!東海岸で売っていたか忘れてしまったが、このあたりではふつうに酒屋で手に入るビールである。その本店にたまたま出会ったのである。


こんなラベル、ご存じない?
22c20427.jpg

dc6e2a59.jpg

8411bb6c.jpg

8a22c24b.jpg



 さてブルワリである。こんな風に出会えることがあるとワクワクする。通常、予定到達点周辺におけるブルワリ情報のみを事前に調べておくため、このように偶然見つかるとゆーことはあんまりないのだ。しかも結構、有名なビールですよっ?

Full Sail Brewing
9da77a03.jpg

full_sail_01.jpg
0e61bc5e.jpg

Tasting Roomを構える立派な建物入り口は真新しい
full_sail_07.jpg
fa2b7407.jpg

e6fec6d0.jpg

さ~て入り口だ~通路の小窓から見える醸造タンク店内の雰囲気は明るい
33aac0f4.jpg

cf84822d.jpg

5d7fabf5.jpg

パイントとサンプラーKeg(小樽)の山店内から眺めるColumbia River


 ここはTasting Roomであるが、グリルでもあるので食事もできる。暖かい季節にはテラスに出てビールを飲みながら昼食をとるとゆー至福の時間を楽しめそう。ところで上の写真に小樽の山が写っているが、アメリカではこのKegを使ったパーティがよく催される。俗に言うKegパーティであるが、この冬はワタシもモンタナで3回ほどお呼ばれした。まあ基本的には若い子たちのパーティだが、ああ、確かにあのKegの量があれば飲み干すことはないだろーなと思ったものである。

血のうみだ~

 タイトルとは全く関係ないエントリを書くつもりなのだが、ドキッとされた方のために説明はいりま~す。同僚のKimがウシの血液からタンパク質を精製しようとしているので、ラボが血だらけなのである。さながらスプラッターハウス。先週末からやっているのだが、先週はこの血の海に加えて、かなりいや~なニオイもたちこめていたので、今日はかなりまし。

0a8e6606.jpg
 さ~て気分を入れ替えてブルワリのお話。場所はSeattleから南下してクルマでだいたい2時間くらいの場所。もうワシントン州とオレゴン州の境にあるVancouverという街にある。名前はHazel NutsじゃなくてHazel Dell Brewpubとゆーところ。パブなので食事もいけますっ!詳しい場所は8513 NE Hwy 99, Vancouver, WA 98665だ。I5を併走しているNE Hwy99沿いにあるので比較的わかりやすいと思う。
 さて何故にSeattleに旅行しにきたのに、オレゴンの方まで来たのかといえば、St. Helensまでくるともうオレゴンまでそんなに遠くはないからである。ってーのは理由にならんね。ほら、我々は泊まる場所を予約していないので、どこでも気ままに宿泊できるワケですよ。だからこの日はSeattleまで戻るのを断念したついでに、Vancouverで宿を決めてブルワリに行ったわけです。(夕食もかねてね)

夜の渇きをいやすものは?
c53dd443.jpg

6a65664c.jpg

Hazel_dell_03.jpg
例によってサンプラーとコースターAmberとStout


0e3eb0b7.jpg
 お店の雰囲気はなかなか明るくていい。それに入りやすいのが特にいいかもね~。右の写真の奥に見えるのはFermentation tank(醸造タンク)だね。このサイトでも軒並みレビューアーが賞賛しているし。ワタシも楽しかったよ。
 それとふつう、レストランとかで男だけで入るとたいていサーバーとしてウェイトレスがくる(たぶんワタシの偏見)のだけど、ここではごっついウェイターがやってきた。なかなかイイやつだったよ。
 そんなワケでココはワタシのオススメの一つとなりましたとさ。

大噴火の後

f011f9bb.jpg
 何気なく撮った写真。みなさんはどのように発音することだろう?私にはどーしても”オ○ラスカ”としか読めないのだが......なんだか撮影しながらおかしくて笑ってしまったのであった。でもこの名前の由来はなんだろう?

 さてさてこれはMt. RainierからMt. St. Helensに行く途中に撮影したものだが、以下の文脈とはいっさい関係ない。そう我々はこの時点でワシントン州を南下しており、あの1980年の大噴火で有名なMt. St. Helensに向かっているのであった。
 このブログのこれまでのエントリをごらんになればわかると思うのだが、私はかなりタイトなスケジュールで行動する。この日、Mt. RainierとMt. St. Helensに行った話を同僚のJohnにしたらあきれていた。まあそんなカンジの旅行なので、体力を激しく消耗するワケである。

38cfe72d.jpg
 Mt. St. Helens。何を連想されるであろうか?1980年といえばまだ私は小学生だった。(遅刻魔だったので)NHKの朝のニュースを終わりまでみていたものだ。おそらくそのときに噴火のニュースをみていたことであろう。それから26年である。山の周りには草木が再生をはじめているとか。ちょっとワクワクしながらのドライブであった。
 午後遅くの到着ということをかんがみても、ちょっと山の周りは静かすぎるきらいがあった。草木は生えているのだが、なんだか生命の気配が弱々しい。そんな印象である。
 Mt. St. Helensに続く道は川に沿って登っていくカンジである。結構な規模の渓谷の先に雪で覆われたMt. St. Helensは静かに鎮座しており、そのかつての暴力的な装いとは対照的な姿であった。

Mt. St. Helens Visitor Center
640349fe.jpg

61c81797.jpg

61cb9a20.jpg

ビジターセンターには閉館直前にたどり着く意外と綺麗な面もち


 ビジターセンターに着いたのはすでに午後遅くであった。入館料を払おうとしたら、もうキャッシャーを閉めたかたタダでいいとのこと。ついでに路面状況やほかの展望台の様子を尋ねると、もっとも近づける(火口から2マイルまで)展望台は冬季閉鎖だとか。そんなわけでいけるところまで行くことにする。

Mt. St. Helens
279c6cf4.jpg

ac684091.jpg

7e9a26ab.jpg

最初のビジターセンターからの望遠撮影2つ目のビジターセンターから、渓谷の様子がよくわかるもっとも接近したところから、もちろん望遠
St_Helens_04.jpg
222f396e.jpg

d156dc75.jpg

モノクロで撮るとちょっとゾクゾクする雪に覆われてわかりにくいが火山ドームの場所帰りにちょっと離れた場所から撮影、山頂に少しモヤが


 山に近づくにつれて静けさが増してくる。そして大規模な渓谷と雪は冬のSt. Helensに訪れようとしている訪問者を拒絶するよう。なんだか不思議な空間がそこには在った。

雪山讃歌

63acf159.jpg
 雪よ~岩よ~♪と歌いたくなるよーな光景に出会った。まあ何のことはない。例の国立公園巡りで雪に遭遇しただけである。今回のお題はMt. Rainier国立公園。ワシントン州の代表的な国立公園であり、Mt. Rainierを中心とした標高の高い公園でもある。Mt. Rainierの標高は富士山よりも高く、Seattleからでもよく見ることができるくらい巨大な山だ。(現地の日系人の間ではタコマ富士として親しまれているそーだ。)
 そんなわけだから冒頭でもふれたよーに雪まみれである。今回はいっさい下調べをしてなかったので、あんなに雪があるとは思ってもみなかった(; ;)

Mt. Rainier
5240854f.jpg

1161bb60.jpg

daf98456.jpg

山のお天気は変わりやすいよね~


 この時期はParadiseという山のすぐたもとまでクルマで行くことができるのだが、実際はこの山は近くでみるよりも離れたところから眺める方がイイっ
 それにこのParadiseには30分ほどしか居なかったと思うのだが、写真のように空模様の変化が著しいのであった。

Paradise Visitor Center
b9873bbc.jpg

df1f9b6f.jpg

b9b50f38.jpg

Paradiseの駐車場Ranger Stationも雪まみれトイレ機能付き雪崩待避所


 このParadiseからスキーをはいてどこかに行く人たちが結構いるのだが、みんなどこにいくのだろう?雪崩とか心配じゃないのかな?ただ個人的にはこの先にあるReflectionという場所に興味があったのだが、当然雪に阻まれて行くことはかなわない。

通行止め~
22c77905.jpg

698c4204.jpg

道は雪に埋もれて......それでも行くヤツはいく


 雪に埋もれた道なき道を突き進めばReflectionにいけるんだろ~な~と思いつつも、ココロはチキン。この雪を行くわけがない。(スキー板も持ってきてないしぃ)

Narada Falls
c0bfc5aa.jpg

f4454996.jpg

Narada Fallsへの道


 山を下りる途中でNarada滝の展望台を発見。当然とまるが、ココも雪に阻まれて何も見えない。ここからもスキーを履いてどこかに向かうヒトが......もう冬山は無法地帯だな~(^_^;
プロフィール

cooyou

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 累計:

最新コメント
ギャラリー
  • Great American Eclipse 2017
  • How Annoying !!
  • Motorolaの新型携帯
  • 例のLGのまるいやつ
  • Motorola製Nexusシリーズ
  • Moto360、ふぁーすとインプレッション
  • Moto360を買ってみた
  • Moto360を買ってみた
  • Moto360を買ってみた
アーカイブ
  • ライブドアブログ