iPodである。超長距離ドライブなどに欠かせないガジェットであるが、その反面バッテリーの持ちがすぐに悪くなるという欠点がある。いわゆるメモリ効果などによるバッテリーの劣化であるが、iPodの場合、これが顕著な気がするのはワタシだけだろーか?実際、買ってから1年もせずにバッテリーの劣化が著しくなり、最後には起動しなくなってしまったのである。このときは幸いAppleのもともとついてくる1年保証の期間内であったのだが、これを越えると実費での修理となってしまう。(なかなかに微妙な時期に壊れたので、その後、Appleケアを購入することに。なんだかソニータイマーの戦略に似ている!?)
まあそんなワケであるからiPodのバッテリーに関する懸念は募るばかりで、クルマ内での充電はなるべく避けるとか、一度充電したら電池がなくなるまで使い切るとかいったことに注意するよーになった。(いずれもメモリ効果対策ね。)
そして先日、興味深い記事を発見。
Sonnet、iPod/iPod mini対応交換バッテリキット~交換作業レポートつき
iPod/iPod mini対応交換バッテリキット
3月下旬 発売 価格:4,074円から
米Sonnet Technologiesは、iPod/iPod miniに対応した交換バッテリキットを日本向けに3月下旬より発売する。
価格は、スクロールホイール/タッチホイールiPod対応の「BAT-1G2G」が5,125円、ドックコネクタiPod対応の「BAT-3G」、クリックホイールiPod対応の「BAT-4G」、iPod photo/カラーディスプレイiPod対応の「BAT-4GC」、iPod mini対応の「BAT-MINI」がそれぞれ4,074円。
iPod用交換バッテリと交換用の工具、および交換方法が示されたQuickTimeビデオが収録されたCD-ROMが付属するパッケージ。純正のバッテリと比較して容量も大きく、駆動時間を20%~78%延長できるという。
これはAppleのバッテリー交換サービスよりもはるかにお得感がある。たしかに自分でiPodをこじ開けて交換するというのは、なかなか度胸がいるかもしれないが、ワタシならばこっちを間違いなく選ぶであろう。
ところでソネットテクノロジーとはMacintoshとも関係の深い会社だ。昔、PowerMacintosh G3が出た頃、初期のPowerMacintoshをアップグレードすることが可能なG3カードを開発・販売していた会社だ。たしか倒産したと記憶していたのだが、復活したんだねぇ。