米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2006年03月

iPodのバッテリー

 今日は趣を変えてちょっと気になるニュースを紹介。

 iPodである。超長距離ドライブなどに欠かせないガジェットであるが、その反面バッテリーの持ちがすぐに悪くなるという欠点がある。いわゆるメモリ効果などによるバッテリーの劣化であるが、iPodの場合、これが顕著な気がするのはワタシだけだろーか?実際、買ってから1年もせずにバッテリーの劣化が著しくなり、最後には起動しなくなってしまったのである。このときは幸いAppleのもともとついてくる1年保証の期間内であったのだが、これを越えると実費での修理となってしまう。(なかなかに微妙な時期に壊れたので、その後、Appleケアを購入することに。なんだかソニータイマーの戦略に似ている!?)

 まあそんなワケであるからiPodのバッテリーに関する懸念は募るばかりで、クルマ内での充電はなるべく避けるとか、一度充電したら電池がなくなるまで使い切るとかいったことに注意するよーになった。(いずれもメモリ効果対策ね。)

 そして先日、興味深い記事を発見。

Sonnet、iPod/iPod mini対応交換バッテリキット~交換作業レポートつき

iPod/iPod mini対応交換バッテリキット
3月下旬 発売 価格:4,074円から

 米Sonnet Technologiesは、iPod/iPod miniに対応した交換バッテリキットを日本向けに3月下旬より発売する。
 価格は、スクロールホイール/タッチホイールiPod対応の「BAT-1G2G」が5,125円、ドックコネクタiPod対応の「BAT-3G」、クリックホイールiPod対応の「BAT-4G」、iPod photo/カラーディスプレイiPod対応の「BAT-4GC」、iPod mini対応の「BAT-MINI」がそれぞれ4,074円。
 iPod用交換バッテリと交換用の工具、および交換方法が示されたQuickTimeビデオが収録されたCD-ROMが付属するパッケージ。純正のバッテリと比較して容量も大きく、駆動時間を20%~78%延長できるという。



 これはAppleのバッテリー交換サービスよりもはるかにお得感がある。たしかに自分でiPodをこじ開けて交換するというのは、なかなか度胸がいるかもしれないが、ワタシならばこっちを間違いなく選ぶであろう。

 ところでソネットテクノロジーとはMacintoshとも関係の深い会社だ。昔、PowerMacintosh G3が出た頃、初期のPowerMacintoshをアップグレードすることが可能なG3カードを開発・販売していた会社だ。たしか倒産したと記憶していたのだが、復活したんだねぇ。

オリンピック半島のブルワリ

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 今日は金曜日、週末だ。昼飯を食べるために学食に行くと"JAPAN CLUB"とゆーブースがあった。何事かを訪ねてみると、どうやら日本との交換留学の推進のためらしい。しばらくそのブースにいた女性と話していると、日本人の方が現れた。どーやら大阪で英語の先生をしているとのことで、いろいろ日本からの留学生を斡旋しているらしい。

 ラボでは今週のはじめに殺したバクテリア100グラムから得られた抽出液からタンパク質の精製を継続中。2つ目のカラムの後で電気泳動をかけるも、今回の目的のタンパク質が同定できない。ここはJohnに頼んでウエスタンをかけてもらった。ワタシはもちろん帰宅である。だってやることないもん。

 さて今日はまたまたブルワリの紹介。オリンピック半島にあるブルワリを2つ続けて紹介しよう。前回のエントリではPort Angelesのチョイ手前にあるCrescent Lakeまでのお話をした。Port ANgelesではHurricane Ridgeが閉鎖されていたので、Olympic国立公園のビジターセンターに立ち寄っただけになってしまったのだが、どーしてもおなかがすいたのでダウンタウンを彷徨うことに。そのあとなんだか知らないが晴れてきたので(?)、隣町のPort Townsendでブルワリを物色することとなる。

 まずはPort Townsendのヨットハーバーを彷徨っていると突然、眼前に出現したテイスティングルーム、Port Townsend Brewingである。

P.T. Brewing
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かなりマニアックなところにある。ハーバーを彷徨っていなければ見つからなかったかも......このタンクが目印だっ
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なかなかブルワリらしい光景テイスティングルームに隣接する小庭これはIPAとBrown Aleだったかな?


 このテイスティングルームでは上記のリンクでもわかるよーにウェディングパーティの場所として提供している。パンフレットもあったので、これから結婚を考えているヒトはいかがかな?ちなみにワタシはラボの女の子がこの5月に結婚するとゆーことなので、このパンフレットをおみやげにする。
 このテイスティングルームにはそれこそ芋の子を洗うような人の数がいた。ちょうど仕事が引けて地元の人たちが集まってくる時間なのだろう。みんな顔見知りなのかお互いに歓談していた。

 さてこのルームはPort Townsendのダウンタウンのはずれにあったのだが、ダウンタウンにももう一つ、ブルワリがある。Water Street Breweryとゆーところだ。

Water Street Brewing
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入り口店内ポーターとテイスター


 強風が吹くなかで発見したブルワリは先ほどのテイスティングルームとは異なりレストランを兼ねていた。なかなか良い雰囲気の店内であり、ここでは私はいつものようにポーターの1パイントを注文するのであった。

みかづきのみずうみ

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 さて最近はデータをまとめている。そろそろ論文を書くためなのだが、化学と違って勝手がつかみにくい。まあともかくすでに1年以上たったのだからね。そんなことと同時に久しぶりにタンパク質の精製を始めた。昨日はバクテリアを100グラム潰してカラム。いやー、やっぱり実験しているとゆー実感があって良い。
 
 では今日は再び国立公園のエントリー。ワシントン州、オリンピック半島にあるOlympic国立公園だ。ここは至極個人的なのだが、大分の国東半島になんとなく似ている気がする。もちろん規模が段違いではあるのだが、隔絶された地域とか独自の生態系とかはなんとなくだけどね。苔むす回廊のエントリはコチラを参照してください。Hoh Rain Forestの不思議な世界を堪能できる(ハズ?)です。

 ここでは別の場所を紹介しよう。公園北部にあるCrescent Lakeである。

みかづきこ
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上空から見ると三日月のカタチだからCrescentとなった模様


 さすがのワタシの晴れ男力もこのオリンピック国立公園では効果が薄かったのであるが、これはこれでなかなか幻想的である。
 この雨降るなかでトレイルを歩くことにした。

Marymere Falls Trail
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ここも苔の回廊。やはりこの半島独自の世界だHarry Potterに出ているよーな木のお出迎え森に入るとすぐに薄暗くなる
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前を行くは南氷洋で稀に捕獲される未知の生命体、ヒトガタ......ではない、興味がある人は2ちゃんねるのオカルト板へ行こう!明るいところに出たと思うと沢だった霧が出てきて幻想的な森に


 さらにこの幻想的な雰囲気を醸し出す森を抜けると滝が現れた。Marymere Fallsである。

Marymere Falls
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 そこは非日常が支配する世界。人気の無い、でも孤独ではない不思議な感覚であった。

州都のブルワリ

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 週末はコチラは雪。それでもあんまり寒くはなかったのだが、部屋でヒキコモリ。まあやることがナイ日とゆーのもなかなか良い。昼間っからビールを飲んで、パソコンの修理をした。昔、デラウェアで買ったソニーのVAIOが引っ越しのさいに壊れて放置されていたのだが、なんとなくなおしてみることにした。思えばこのパソコン、デラウェアでの生活がやっと軌道に乗ってきて買った思い出の品。WilmingtonのCompUSAで買ってからすぐにXPがプレインストールされているにもかかわらず、Windows2000をインストールしてしまった不遇の機体だ。このほど、ちゃんともとのXPに戻した。もうVAIOの筐体は再利用できないほどにボコボコなので近いうちに廃棄しなければ。
 さて今日は再びブルワリの話題に戻ろう。場所はワシントン州の州都、Olympiaとゆー街。そこのFishbowl Brewpubの紹介だ~。

 なんだか場所はわかりにくいところだった。住所にはKeg(小樽)の山が保管されている倉庫が在ったのだが、ブルワリみたいのは最初、見つけられなかった。しかしふと道の向かいをみると、奇声をあげながら歩いている集団を発見!向かいの建物に吸い込まれるようにゾクゾクと入っていくのであるっ!!ワレワレもそれ続けとばかりにその建物に侵入した。

Fishbowl
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アメリカのブルワリは探しやすい。奇声をあげているヤツの周りを注意して観察しようっ(・∀・)


 週末とゆーこともあり、バンドの生演奏が行われていた。アメリカはどこでも音楽が盛んである。週末はどんな場末のパブでもなにかバンド演奏のイベントが行われているのだ。(まあさすがにホントーに場末のパブとかは行ったことがないし、しらないのだが......)

Fish Brewing
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サンプラーとパイントのポーターとIPA、このあとシュタウトをオーダー


 バンド演奏の終了後、いもの子を洗うようにいた人たちは早々に退散していく。ワレワレはそれでも飲み続ける。いい加減、閉店時間になりそうなとき、"Time to go. Get out."と言われたことに、友人は無性に切れていたのであった。えっ、ワタシ?ビール、出すだけマシだと思っていたので、何とも思わなかったヨ。

にゅ~くりあ~パワープラント \(^o^)/

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 先日、オリンピック国立公園に向かう道でのことである。運転していた友人が突然、「イヤなものを見た」と言った。果たしてそれは何なのか?(^^)ハイ、なんと原子力発電所です。場所はもうオリンピック国立公園の目と鼻の先、Elmaとゆー町だ。ワシントン州の州都、Olympiaからクルマで小1時間くらい。丘の上に突然、現れた巨大な冷却塔。友人は行ったことがあるのだが、ワタシは東海岸に居た頃に訪れる機会を逃してしまったThree Mile Islandの原発。そう世界で初めて事故を起こした原子力発電所だ。まさにこの出会い(?)はワタシがThree Mile Islandに行けなかった代わりに天が与えてくれた機会だったのではないであろうか?(注:ワタシは原発マニアではない)
 何はともあれ、余裕で通りすぎたのだが、気になったのはなんで国立公園の目の前にそんな自然保全とは正反対のものが存在するのか?しかもこの公園はUNESCOにより世界遺産として登録されているのである。気になったので調べてみることにした。

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 まずは位置のおさらいだ。またまたGoogle Earthのお世話になろう。このようにホントーにオリンピック半島のたもとにある。それ以上に、SeattleやPortlandといった大都市の比較的近くにこのような施設があるとゆーのもなんだか不気味だ。

 なーんて不安をあおるよーなことを書いたが、調べて行くうちに隠された事実がわかったのだっ!!まず施設の名前はSatsop Development Center。そうすでに発電施設ではないのだ。実はこのプラント、ちょっとカナシイお話がある(ノД`;)
 1970年代に当時として最大規模の原子力発電施設の建設がWashington Public Power Supply Systemという会社により発案された。Olympiaの西に計5器の核反応炉を建設するというもので、予算は240億ドルにもふくらんだ。しかしながらその直後に起こったThree Mile Islandの事故により民衆の大反対に遭い、この計画は頓挫することになる。結局、ここの146メートルにもなる炉の冷却塔は使用されることがないまま放置されることとなったのである。現在では西からやってくる国際線のSeattle進入への目印として利用されているとか。今はSatsop Development Parkとゆー名前に変わり、ビジネスパークとして生まれ変わっている。そのサイトの紹介文を引用しよう。

"It was the tower's elegant curves that inspired the Satsop Development Park architects in their design of this unique business park. What they designed was an environmentally friendly business park - with international connectivity and acres of growth potential - in a low density, employee friendly, rural environment. "



 平和の象徴(^∀^)が別のカタチで世界にかかわりを持ち始めているのであった。

Cooling Tower and Overview
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この写真はそのサイトで自由配布されているもの、いくつかピックアップ

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