米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

2005年08月

もいちど紹介!かぼちゃ投げ世界選手権

 今朝、ちょっと読売新聞オンラインで寂しいニュースを発見。

駒ヶ岳ケーブルカーが運行終了…半世紀近い歴史に幕
鉄道ファンらに見送られ、頂上駅に向けて出発する駒ヶ岳ケーブルカーの最終便 神奈川県箱根町の駒ヶ岳頂上と登り口を結ぶ伊豆箱根鉄道の駒ヶ岳ケーブルカー(0・7キロ、標高差282メートル)が31日、最後の運行を終え、半世紀近い歴史に幕を下ろした。ケーブルカーは1957年11月に開通。駒ヶ岳山頂からの眺望と、山頂に翌年開業したスケート場が人気を呼ム、延べ1700万人以上が乗った。ピークの63年度の乗客は110万人だったが、スケート場の廃止などで客足も鈍り、99年度に赤字転落、昨年度の乗客は約5万3000人に落ち込んでいた。31日夕、数十人の観光客らが見守る中、最後の下り車両が到着。花束を受け取った車掌の鴨狩隆祥さん(60)は「ずっと無事故でこられたのが何よりもうれしい。廃止はさびしい」と話していた。同社が芦ノ湖畔から駒ヶ岳山頂まで運行しているロープウエーは今後も運行を続ける。(2005年8月31日22時20分 読売新聞)

ココのケーブルカー、遠い昔に家族とハイキングかなにかで利用した記憶があるんだよね~。なんだか寂しいな。

 以前、デラウェアではカボチャ投げ世界選手権(World Chanpionship Pumpkin Chunkin)というものが開催されているとお話しました。

Pumpkin Chunkin
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スリングカタパルトエアキャノン


 上の写真の様にみんな楽しそうにかぼちゃを放っています。また各カテゴリーごとに飛距離を競っているのですが、上の右の写真の細い筒はエアキャノンです。これは遠くから撮影しているのですが、実際はかなりデカイです。先ほどウェブのキャノン部門の大会記録を見ると4224フィート、すなわち約1.29キロメートル(?!)という飛距離が出ています。しかも発射と同時にものすごい轟音をあげるのですが、肝要のかぼちゃはすでに空のかなた。なかなか肉眼で確認できません。

 私はこの大会の様子を撮影したDVDを購入しました。これもデラウェアのWilmingtonにあるDVD制作会社によるもので、なかなかおもしろかったです。

 もし興味のある方で近くに在住されているようでしたら、是非楽しんでみてください!!(今年は11月4日から6日だそうです)

目に付いた記事、ビックリした話題

 まずは以下をどうぞっ!!

海外派遣終えたら即復職、のはずが即辞職…人事院苦言

 環境省は30日、同省から米国エール大学に31日まで派遣されている岡沢和好氏(59)が同日付で辞職すると発表した。9月1日付で同省の非常勤参与に就任する予定だが、派遣終了と同時の辞職に、人事院は「海外派遣は復職することが前提」と苦言を呈している。岡沢氏は旧厚生省出身で、2003年6月まで環境省地球環境局長を務め、同7月から同大に客員研究員として派遣された。期間中、同省が給与を支給し、同大も手当を支払ってきた。同省は派遣終了と同時の辞職について「客員研究員としての活動のほかに、日本と米国のパイプ役として現地の政府や企業などに働きかけるなど、派遣の所期の目的は果たした。今後も参与として活躍してもらう」と説明している。国家公務員の国際機関や大学などへの派遣を規定する法律は、派遣期間終了後、「すみやかに職員を職場に復帰させなければならない」と規定。職員は派遣時の経験を本来業務で生かすことなどが求められている。しかし、若手官僚の海外留学でも、帰国後すぐに退職するケースが後を絶たず、人事院は、留学費用の返納などの法制化を検討している。同院人材局は「派遣の本来の趣旨を逸脱したケースが続くと、何のための派遣かということになる」としている。


 さーて、以前のエントリで似たような話題にちょこっと触れましたが、みなさんはいかが思いますか?私はフザケルナと思いました~。

 も一つ時事の話題っ!ちょっとビビりました~。

国際純正・応用化学連合の新会長に早大の女性教授
2005年08月31日

 世界65カ国が加盟する化学者の国際学術機関「国際純正・応用化学連合」(IUPAC)の新会長に、松本和子・早稲田大理工学部教授(55)が選出された。任期は08年から2年間。06年から2年間、副会長に就く。女性の会長就任は、1919年の設立以来初めて。松本教授の専門は、無機化学、分析化学。02年から国の総合科学技術会議議員を務める。同連合は元素名や化合物名の国際基準も作成している。


 ハイ、IUPACとは化合物の命名法などの策定で化学者の間では良く知られております。松本先生は私の同期並びに先輩の恩師ですね。個人的には先方はご存じないとは思いますが、大学の講演などでお目にかかったことがあります。

テキサスの空の下で

 今日はなんだかあんまり仕事ができていない。どうも私の精製したタンパク質がご機嫌ナナメである。そう別バッチで精製した時ほどの活性が出ないのです。いろいろチェックしたのだけど、原因がよくわからん。まあ生き物から取り出したモノだからねぇ、毎回同じってワケにはいかんか......

 さてこのエントリも恒例のブルワリ紹介です。このブルワリ紹介をしたかった為にSan Antonioのお話を前回いたしました。場所はSan Antonioのちょっと郊外、バスで10分もかからない場所です。最初に訪れた時は事前調査をしてあったにもかかわらず、さんざん迷ってやっとたどり着きました。なかなかの炎天下であったことも手伝ってか、そのとき飲んだビールのおいしかったこと、決して忘れません。

Blue Star Brewery
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ここがBlueStar醸造タンクです前衛アート!?


 このブルワリ、あんまりにも気に入ってしまい、滞在中に3回も訪れました。しかも最後の回はあんまり名残惜しくて、6時間くらいいたのかな?流石にお店のヒトが心配してくれました。でもね、そこの職人さんのビールに対する情熱が見て取れるのです。真ん中の写真のタンクに登って一所懸命に掃除している姿は日本の造り酒屋の職人さんの精神を連想させます。

そこにあるビール達
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StoutとPale AleBrown AleとI.P.A.
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Bockとcasked conditionHalf&Half


 私はStout系を好んで飲みますが、IPAも好きです。さてIPAとは化学者だとIsoPropylAlcohol(イソプロパノール)?と思う方がいるかもしれませんが違います。Indian Pale Aleの略で、ホップの効いているビールです。Half&Halfはカクテルでこういうスタイルのものがありますね?

 こんな飲んだくれの日本人達を暖かく見守ってくださったお店の方には感謝いたします。おまけにTシャツまでいただいて......この出来事以来、気に入ったブルワリのTシャツを買うという習慣が身に付きました。

The Alamo

 昨夜はなんだか疲れて眠ってしまいました。しかも朝起きたら、結構イイ時間なのに家賃を払いに行かなければ......チェックブック(小切手帳ですね)が見当たらな~い。おかげで部屋を出るのに手間取ってしまいました。今朝ラボに着くと、もう1人のポスドクがとうとうあらわれました。で、いろいろと話を聞いてみると、なんだか電気化学をやっていた!?しかも計算との組み合わせ?(ん、なんだか聞いたことがあるな......)そして、どうやら有機金属錯体(私が昔、合成していたものの親戚のようなもの)の分析をやっていたとのことでした。彼女は6歳の娘さんがいて、今日も一緒についてきており、あとでDuck pond(このあたりの憩いの場所、カモだらけ)に行くそうです。

 今日はテキサスに行ったお話をしましょう。テキサスといえばブッシュ大統領の出身地ですが、彼の人気は米国民にもあんまり良くないみたいです。たとえば"STOP"サイン(日本でいう処の"とまれ"標識)にカラースプレーで"BUSH"と落書きしてあったり、デラウェアにいた頃にはある教授はクルマにKellyのステッカーを貼りまくっていて、やはり同様にBushの誹謗中傷のステッカーも大量に貼りまくっていたりしていました。まあこれはひとえにイラク戦争でしょう。そんな彼の出身州にあるSan Antonioに訪れたお話です。

 このSan Antonioは私というより彼女さんのビジネストリップでした。そこで私も彼女に会いに行くため、デラウェアからテキサス、San Antonioへ飛び立つことになったわけです。さてSan Antonioといえばもっとも有名なものがAlamoの砦です。詳しくはコチラをご覧ください。このAlamoの砦、テキサス独立での要地だそうですが、実はSan Antonioに訪れるまで私は良く知らなかったのです。そしてここは米国人にとって心のよりどころだそうです。

The Alamo
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ここから入口です庭園の様になっていました
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側面園内にある噴水生い茂る木々


 このSan Antonioに訪れた2週間後に、デラウェアにいた頃のラボの学生さんがやはりこの土地に訪れたみたいで、興奮しながら似たような写真を見せてくれました。

自然科学の聖地

 今朝、大学にいくと予想通りものすごい数のクルマがパーキングに駐車されており、あいている場所を探すのに一苦労でした。そう、新学期の始まりのため、学生が一斉にやって来たためです。まあそれは良いのですが、駐車場の整備をもっとしっかりやってほしいと、この時期になるといつも感じます。また今日からラボテクニシャンが戻ってきました。彼女はつい2週間ほど前に結婚をして、そのまま新婚旅行に行っていたのです。なかなかさわやかな笑顔をしていましたね。

 さてこのカリフォルニアでの共同研究ですが、先日のエントリで紹介したStanford線形加速器研究所とStanford大学をなんども往復するという生活が3,4日ほど続きます。その際に、非常に奇遇なのですが、私の学生時代の先生にStanford大学でお会いしました。彼もまた分析のためこのStanford大学に訪れていたのですが、私が学生のころと殆どかわっていませんでしたね。学生時代はかなり仲が険悪でした。ところでみなさん、機動戦士ガンダムをご存じでしょうか?そこに出てくるジオンの主力モビルスーツ、ザクに彼のアタマのシルエットが似ております。そのため私たちは学生のころ、彼を"ザク"と呼んでおりました......それはともかくとして、異国の地でその先生と出会ったということもあり、しばらくの歓談の後にまた仕事に戻りました。(う~ん、我ながら大人だ。でも当たり前か......)(この先生とは先日のAnn Arborでの学会でもお会いして、デラウェアの頃のボスとともに昼食をとりました。)ま~、世の中は狭いですよね~。

Stanford University
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大学のたぶんモールにある時計台キャンパス内の小径ブックストアに行く途中にあった場所


 ところで、昨日の親子ケンカの顛末はよくわからないのですが、その家に戻るとその2人はなんだか仲良くしておりましたので、ちょっと一安心。(あまり私に実害はないと思いましたが、できるだけトラブルは避けたかったの)でもアメリカ人は親子ケンカもハデでしたね。

 このPalo Altoですが、昔はゼロックスの研究所があり、現Apple Computerの社長、Steve Jobsがそこでマウスという入力装置を見て感激したとか。街自体はとても落ち着いた良いところで、ダウンタウンで日本食レストランを見つけたので昼食を摂った記憶があります(これが渡米以来、最初の日本食だったかも......)。上でAppleのお話が出ましたが、ついでにCupertino(隣町です)までクルマを走らせてApple社も見てきました。

Apple Computer
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 さてここまででカリフォルニア滞在のお話はオシマイです。ここに訪れたのはいまからすでに3年前ですね。それ以来、カリフォルニア州に行く機会はありませんでしたが、できることならば再び訪れてみたい処ですね。
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