満を持してなのか、おとといGoogleからNexus 6が発表された。個人的には待ちに待ったMotorola製のNexusシリーズだ。

Nexus6 More space to explore A stunning 6-inch Quad HD display that’s great for movies, videos, gaming, e-books, and surfing the web, plus round-the-clock battery life*. Available in November off-contract or with a service plan from carriers.



 スペックを見る限りでは最近、発表されたiPhone6 Plusにも匹敵する性能のようだ。CPUは4コア(最大2.7GHz駆動)でメモリは3GBっていうのはiPhone6 Plusに搭載されているApple A8プロセッサ(2コア、最大1.4GHz駆動で1GBメモリがビルトイン)と単純比較しても圧倒的のような気がする。もちろん走っているOSが違うから単純比較できないが。まあiPhoneはともかく、あたりまえなんだが自分の持っているDroid4なんかより圧倒的に速いんだろう。

 またGoogleのNexus紹介サイトで対応キャリアのところにVerizon Wirelessが含まれているから、Nexus5とちがってVerizonのネットワークでも使えるんだろう。  個人的には性能もさることながら、Qi非接触充電に対応しているのがポイント高いね。では買うのかといえば、残念ながらノーかな。というのは6インチディスプレイはワタシにとって電話としてはやっぱりでかすぎるんだな。せめて5インチだったら許容範囲だったんだが...腰のホルスターにつけるのが前提なんで、違和感ありまくる。デザインとかこれまでのMotorolaのフラッグシップ、MotoXに似ていて良かったんだが。


 とはいえ手持ちのDroid4は性能的に限界に来ている気がする。以前のエントリでBTイヤフォンとスマートウォッチの連携について触れたが、おそらくDroid4の処理能力が追いついていないんだろう。また昨日も散歩して思ったんだが、Droid4のモバイルネットワークとWiFiや4G-3G間のスイッチングにばらつきがあり、ストリーミングをスムースに受信できない状態が続いた。特に後者はDroid4を購入したときから感じており、4G LTEの第一世代機ってのもあるんだろう。3Gの通信がかなり不得手に感じる。


 ではどーするか?なんだが、しばらくはちょっと我慢するしかないなぁ。2年縛りの機種変すると無制限データプランを失ってしまうし。それを回避するには実費でVerizon Wireless対応のケータイをかって($600~$900!)、交換するしかないな。今はVerizon Wirelessが提供しているラインアップに魅力的な機種がないのが、機種変のモチベーションを下げているんだが。


 そんな停滞感満載のなか、Verizon Wirelessのディザー広告を見つけた。ちまたではすでにリーク情報が出ているDroid Turboらしい。この機種もあくまでリーク情報が正しければなんだが、Nexus6とほぼ同等の性能のうえ画面が5インチくらいなので、ワタシのニーズにピッタリである。バッテリー容量が3900mAhはNexus6(3220mAh)を超えているし、画面解像度が2560x1440(565 pixels per inch)ってiPhone6 PlusのRetina液晶(1920 x 1080、401 pixels per inch)を圧倒しているよね。まあ実際に公式がどうなのかによるんだが、ちょっとたのしみである。