blog_10_16_2014_00.jpg 先日のエントリでredditにMoto360の裏面カヴァーのヒンジ近くにクラックができやすいという書き込みがあることに少し触れた。幸いなことにワタシがこれまで使っている3週間ほどではそういったクラックはできていないが、今後のための対策として透明の保護シールドを貼り付けることにした。スマホなどの保護シールドといえばZAGGのinvisible shieldというものがあり、むか~し自分のiPod touchに貼り付けた記憶がある。そういうこともありMoto360用のinvisible shieldがないか探したんだがまだ無かったので、Amazonでいち早くMoto360用のラインナップを出しているArmorsuitというメーカーの保護シールドを購入することにした。


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同梱物は保護フィルムと謎の液体、そしてヘラみたいなやつ保護フィルムは3ピース、液晶表面用、裏面カヴァー、そしてサイド


 Invisible Shieldもそうだったが保護フィルムを貼るためには液体でしめらせて貼り付けたあとに気泡をのぞかなければならない。そういうわけで専用の謎液とヘラが付属している。フィルムは全面保護用のキットを買ったので3ピースついてきた。それぞれのピースはMoto360にちゃんとフィットするようにかたどられている。


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まずはフィルムの両面を謎液で湿らせて...ペタペタと液晶面に貼ります同梱のヘラで気泡抜きです


 いつものことだが気泡がなかなかのぞけない!湿っているときはキレイに貼られているなと思っても、乾燥後にでっかい気泡があることがたびたび...なんどか張り直す羽目に。また張り直すときはちょっとした注意が必要だ。フィルムの接着面にゴミが付着しないようにすることである。メーカーのインストには張り直しのさいのそういった注意書きが見あたらなかったが、ゴミがあると当然だが挟まるので気泡の温床になる。


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保護フィルムを貼る前と保護フィルムを貼ったあと


 最終的にワタシのフィルムは大きな気泡もなくうまく貼れたようである。ちなみにもし接着面にゴミが付着した場合は軽く水洗いしてみるといいかもしれない。さて結果だがフィルムを貼付した後だとちょっと表面がくすんで見えるようになる。タッチパネルの感度は良好で、通常利用には差し支えない。


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貼る前の裏面の写真を取り忘れた...側面の貼る前とわかりにくいが貼った後である


 側面の貼付が一番難しかったかも。まあ裏面も側面もゴミや気泡が入っても目立たないから、適当でよいというのもあるんだが。個人的には裏面カヴァーのひび割れ対策にためにこの保護フィルムを導入したので、裏面がキレイに貼れて満足である。これでクラックができなければよいのだが...


 さてMoto360ユーザーのなかには、どうせ画面のキズなんて使っていればいくらでもできるから気にしないという意見もあるだろう。ただ裏面のクラックができてしまうと防滴できなくなってしまい、将来的には故障の原因となりそうな気がする。また個人的になんだが、クルマのシートベルトは外すときにバックルがクリティカルに画面にヒットすることがある。注意すればいいんだけど、明らかにヒットしてヒビ入ったらちょっと悲しいのでね。この対策ということでも導入していいと思った。


 導入後の使用感などは追ってレビューしたいと思う。