こちらは大晦日。ということで、妻に髪を切ってもらった。そのあとはひげそりと部屋の掃除だ。外は雪がしんしんと降っているのだが、空には青空がちらほら見える。日本はすでに新年を迎えたみたいだが、こちらはあと10時間ちょい。そういうわけで簡単な今年の総括でも。基本的に職探しに終始していたわけだが、この秋にはある会社で最終面接までこぎ着けたのは良い経験だった。あとはここ2年くらいからそうなのだが、米国内の大学のポジションに申請書を出すと、少なくともいくつかの電話インタビューオファを受けられるようになった。これはカバーレターとかTeaching Philosophyなどの書類が選考委員の目に留まるレベルに達しつつあるということだろう。40過ぎてしまったが、少なくとも遅々と前に進んでいるとは思う。あと験担ぎなんだが、厄年が終わったことも(意識してはなかったが)プラス要因だな。そういうわけで、2014年こそはどこかでポジションを得られるように頑張りたい。
さて2013年最後のエントリはブルワリ訪問で締めたいと思う。一昨日、訪れたミシガン州、ロウワーペニンシュラにあるMt. Pleasantという街にあるMountain Town Stationというブルワリを紹介しよう。
こちらはTap RoomじゃなくてGrill&Pub | ちょっとオサレなレストランといっていい |
Mt. Pleasantは州間高速道路の通らない比較的こぢんまりした雰囲気の街だ。昔、申請書を出したCentral Michigan Universityの所在地でもある。街の印象としてはモンタナのBozemanに似ているかもしれないな。
アピタイザにスコッチエッグを食べる | やはり定番のIPA | そしてフレイバーウィート |
Tap Roomはこのレストランから北へ2ブロックほど離れた場所にあるのだが、今回はGrill&Pubに行く。まあディナーも兼ねていたからね。まず定番のIPAはIron Horse IPAという。シトラスフレイバーにホップの効いたビールだ。それでもほかのIPAよりはマイルドな味わいと感じられる。Railyard Raspberry Wheatはラズベリージュースの味わいが後味に残るビール。こちらも飲み易い。
店内に見える醸造器 | 入り口の看板は暗くなるとライトアップ |
なんかとってもオサレなレストランというのがここで夕食を食べての印象。ウェイターも気が利いていたし、食事も良かった。店の雰囲気もアットホームだった。たぶんCMUのファカルティリトリートとかここで行われるのかもね。
今年もあとわずか。2013年も大病にあわず、健康に過ごすことができた。そんな幸運、と妻の尽力に感謝である。