ここアメリカでは買い物、特に通販でモノを買う場合に注意すべきことがある。それはウェブ上で示されている販売価格がMIRつまりmail-in-rebate後の価格であるということ。だからそのことを知らずに「ああっ!やっすいな~」といってIHYするとMIR適用前の値段が請求されてしまうので、ちょっとびっくりするだろう。

 ここで問題なのは、この買い物の後になにもアクションを起こさなかった場合だ。かくいうワタシもデラウェアに来て1年目にPCを買ったときに、このMIRの制度を知らずに何もアクションを起こさなかったため$100まるまるリベートを受け取り損ねた苦い思い出がある。だからMIRのことをだれかから聞いていたり、このブログで知ったりしたアナタはワタシの様な悲劇に見舞われることもないと願いたい。

 さてこのリベートを受け取るためには、まず注意深く購入したサイトを眺めてみることだ。そうするとMIRフォームのダウンロードリンクが張られているか、インストラクションサイトへジャンプするリンクがあるはずである。もし無かったとしても、商品と一緒に書式も送られてくるかもしれないので、商品の到着を待っても大丈夫だ。というのはMIRにはたいてい"オリジナルのUPCコード"を署名したMIRフォームに添付して送らなければならないから、商品が届いてからでないとアクションが取れないのである。まあそれでもなかったら通販サイトに連絡することをオススメする。

 UPCコードとは大抵、商品の箱に印刷されているバーコード。これが商品を購入したという証拠となる。またMIRは期間限定のことが多いため、決められた期間内に購入していなければならない。この証拠のためにレシート(インボイスとかオーダーコンファメーションなど)のコピーを同封する様に指示されているはずだ。

 この簡単な書類に必要事項を記入して署名をする。その際にレコードとして自分用にコピーを取っておくと良い。もしMIRが何らかの理由で認められなかったとしても、このレコードを元にクレームをつけられるからだ(後述)。

 署名したMIRフォームに上述のUPCコード、レシートを同封して所定の住所に送ると1から2ヶ月ほどで小切手が送られてくるはずである。

 このようなMIRが4つほどたまっていたので、この1週間で提出したのだが、そのうちの一つがdeclinedと言ってきた。理由がinvoiceに購入日の記載が無いとかなんだが、先方に届いている書類(ダウンロードできる)を見るとちゃんと明記されているんだよね~。ちょっとむかついたので早速電話したんだが、Labor Dayだからなのか、それとも別の理由なのかつながらない。とりあえずメールを出しておいたが、返事が返ってくるか怪しいものだ。

 というのはこのMIRセンター(販売元とMIRは別会社であることが多い)は評判が悪いらしく、この商品を購入した人のレビューでMIRの不条理な不認可が取り上げられていた。電話をしたときも自動応答の後にエージェントを待つかというオプションでイエスとしても、ものの10秒ほどでエージェントは忙しくて出られないから、9-5のコアタイムに連絡してくれといって自動的に切断される。別のエージェントにトランスファするとかメッセージを残すとか言ったオプションはないのかね。そもそもこっちの意志(ラインで待つか、後日かけ直すか)を確認せずにラインをオートで切るというのはどうなのよ。これも不信感を感じるところ。まあ今日はLabor Dayだからかもしれないと信じたいところだがね。

 そういったリスクもあるので米国で何か買い物をするときは額面通りの販売価格ではなく、MIR適用後の価格かどうかを確認する癖をつけることをオススメする。