今日(日曜日)はお昼に近くの"M"トレイルを登ってきた。街からも見ることができる山の斜面にあるデカいMの字だ。Missoulaにもあるらしいが、ココBozemanでもポピュラーなトレイルの一つ。2年以上住んでいて初めて登る。最近、思うのだがやはりカラダを動かすのはイイ。なんだかカラダとココロがうまく統合されていくのが感じられる。(デンパか?)この辺のレポートは後日とゆーことで。まだまだ書くべきネタがあるので、まずはGlacier国立公園のレポからかたづけよう!!(下書きは日曜日からなのだが、水曜日になってもいまだエントリできていない。じつわ昨日からタンパク質の精製をやっているからなのだ。とわいっても、久しぶりなのでウデが鈍る、鈍る。今朝からバクテリアの溶解液をかぶったり、カラムに上澄み液をロードするときにチューブがはずれて、液を天井にぶちまけたりとさんざんだ。)


 前回はJosephine Lakeの端っこまでたどり着いたワケなのだが、ここまではフェリーでラクできるのだ。前回のビデオを見れば気がつくかもしれないが、フェリー用の桟橋がある。これのおかげで1時間は得するかもしれない。まあ今回は乗り遅れた修行のために全道程を徒歩と決めていたので、余裕のあるスケジュールをとっていたのであった。
5d7943d7.jpg

2b192fea.jpg

9923847d.jpg

やっと彼方に氷河が見えてきたJosephine湖はすでに後方前方にはGrinnell湖が見え始める
f7ce473a.jpg
33ef3342.jpg

視界が開けて大きな氷が見える(ポインタを載せると......赤枠がSalamander氷河、緑枠がGem氷河)遠くに見えた滝がずいぶん近くなった......

 トレイルはJosephine湖のわきを緩やかに登り始める。まだまだこの辺は余裕こいていたのだが......少し歩くと遙か彼方にGrineell湖とそのまた先に氷河が見えてきた。この辺で、「ホントーにあそこまで歩けるの?」という疑念がムクムクと湧き起こってきた。
 途中でGrinnell湖畔まで行く分岐があったが、帰りに余裕があったら立ち寄ろうということで、そこはスルー。結果的にそんな見通しは甘かったのだが、トレイルの大半はGrinnell湖を大きく回り込む形で巡っていたので、もうおなかいっぱいって感じで帰りもその分岐はスルーした。

 Grinnell湖のちょうど真横に位置するあたりでGrinnell氷河がトレイル正面に来た。(とはいってもまだまだだいぶ先なのだが......)正面に見える氷河はかつてGrinnell氷河の一部だったのだが、20世紀に入ってからの平均気温の増加で溶けだしてしまい、Grinnell氷河と分断されてしまったのだそうだ。この横に這っている様な姿の氷河をSalamander氷河という。(Salamanderはサンショウウオだが、ファンタジーに出てくる想像上の生き物、火トカゲの方が有名か?)そしてこの氷河が張り付いている峰が大陸分水嶺だそうだ。また分水嶺にそって向かって左側に小さな四角形の氷河がある。形が宝石みたいなのでGem氷河というそうだ。この自然のダムの様な地形(正確にはなんていうの?)だが、そのダムの様な部分をAngel Wingというそうだ。

Grinnell湖からの中盤戦まとめ(mixi版と若干違います)


 次回はAngel Wingの登坂だぁぁぁぁぁぁぁ~