今朝からというか昨夜から氷点下26度以下を更新している。クルマも起動時はまるでエ○ァン○リオン初号機暴走時の雄叫び(ちょっと古いね)をあげているみたい......そんな寒さの中、ラボの3階の(おそらく)有機金属系の研究をやっている研究室で出火があったらしい。ヒトがまさにタンパク質を濃縮している最中に。アラームがけたたましく鳴る中、仕方がないので建物の外に出る。そして外は昼にもかかわらず氷点下10度以下。ううぅ......

 そのあと今度はボイラーがとまったとかで、深夜の冷え込みのウチに水道管が破裂する可能性があるとか。もう建物の中の測定器具には水害に備えてのカバーがかけられる。ちょっとまて、オレサマは今日中に狂った量のタンパク質をカラムにかけなきゃならんのだよ!?やっと最初のポーションをカラムにロードしたら(約2時間かかった)、オーバーロードした。これだとカラムは麗しい挙動を示さないので、コイツは同じカラムをかけ直さなければならない。もう今日は精密分取は諦めて、粗精製に移行することにした。あとは時間との戦いだ。なんだかんだいってもロードの時間がかかる。液体クロマトグラフィーを使ったことのあるヒトはイメージできるかもしれない。試料をカラムにロード(導入)するときにループというある一定体積のチューブにいったん充填するのだ。これは有機合成とかに使うHPLCとかタンパク質精製に使うFPLCとかも基本的に同じものが装備されており、その巨大なものをスーパーループとよんでいる。このスーパーループ、150mLの液体試料を一度にロードできる能力を持っているのだが、内圧限界が2MPaしかないため、試料導入時の流速を毎分1.2mLまでしかあげられないのだ。従って、一回のロード時間は約2時間となってしまう。全試料体積は500mL超、すなわちこの操作を4回繰り返さなければならないのだが、現在、まだ2回目。外の温度はまたまた冷えてきて氷点下23度になってきた。

 さてココにきてBobがボイラーが復旧したらしいと教えてくれた。Robのメールも同じことが書かれていたので、少なくとも極寒地獄のなかで実験をするのは避けられそうだ。(でももしかしたら低温室の方が暖かくなるのかな?)



 そんなワケでワタシはかなり疲れているらしい。ミクシィの日記も今月分を更新しなければと思っているのだが、なかなかそれは怪しそう......

 ところで先ほどもFくんと話していたのだが、トータル8コアのCPUをもつプラットフォームがAMDから発表された。それではこれは何に使えるの?と至極もっともな質問をFくんからいただいたのだが、記事によれば”ワードを開きながら、iTunesで音楽を聴き、Windows Media Playerで映画を観ながら、3Dゲームをしつつベンチマークを走らせられる”みたいだよという回答をしておいた。我ながら、無意味な作業だと思うよ。