ちょっと風邪気味。でもこれはたぶんストレスから。ヒトにものを教えるとゆーことはかなりのストレスだ。教えられる側がシャープだとか、なにか向上心とかあればちょっとは楽なのだが......ちなみにワタシはバイオをはじめてからまだ1年である。学位は無機化学で取得したので、バイオの知識はその辺の学部生に毛が生えた程度。先週から今日にかけてタンパク質の精製を教えてきた。まあそれは別にかまわないのだが、教えているにもかかわらず5時に帰りたいとゆーのはさすがアメリカ人である。ハッキリいって全然先に進まないし、こんな長期間かけて精製すればタンパク質は少しずつダメになっていく。(プロテアーゼ阻害剤は入れてあるケド......)
 ワタシも精製したことのないタンパク質。カラム一つかけるたびにウエスタンブロット(抗原抗体反応を利用した分析法)をしないと目的のタンパク質の有無を確認できないのだが、その辺を自分の判断でできないあたりがかなりツライわけだ。ま~、強制したくないから強くは言わないが、ワタシの言には一つ一つ、意味があることを考えてほしいね~。(ワタシの時間も割いてるワケだしぃ。)

 おおっと、また愚痴で始めてしまったが、明日午前中はグループミーティング。Johnが話す番だ。ラボを出る前に彼と話していたのだが、アミノ酸配列の話をしているときに、おもしろい発見をしたとのこと。彼のプロジェクトはワタシのものと深く関わりがあり、しばしばディスカッションをするのだが、今日もそれに関することだ。どーも、彼の追っているタンパク質のN末端側のドメインに補欠分子団(ここでは血液中、ヘモグロビンなどに含まれるヘム鉄:ポルフィリンー鉄イオン複合体の意)を含むモチーフ(特徴的なアミノ酸配列)があるとゆーのだ。これはかなりエキサイトなトピックなのだが、現時点でこれを確認する術が見あたらない。まあ、その辺も今後のがんばり次第だね。


 さてバイブル・スタディ。殆ど意識を失いそうになりながら、みんなの話題に着いていくために聖書の文書を一所懸命目で追っていたのだが、(読めても)何を書いてあるのかサッパリわからん。だいたい知らない単語が多すぎ!
 なんとかバイブル・スタディも終わり、みんなで歓談となった。そこで日本人の人たちとやっと話すことがでると思ったのだが、周りはモチロン外人だらけなので、英語を使わなければとたどたどしい英語で本当にいっぱいいっぱいだったのであった。そんな米国到着したての金曜日夜であった。

 その日曜である。Janisがこれから教会のモーニングサービスに行くけど、行くか?という誘いを受けた。いやー、かなりサチっていたのだけど、ここで逃げてはダメだと思い、コレも快諾(^ ^;Δ。さてその教会とかJanisたちのすんでいる家の裏手にある。とゆーか、このJanisの家自体が教会の持ち物であり、信心深い(既婚の)Janisの様な外国人学生に格安で貸しているのだとか。
 さてはじめての教会のモーニングサービス。すべてがカルチャーショックであり、パスターが何を言っているのかサッパリわからなかったコトは言うまでもないことである。この教会はEvangelical Presbyterian(福音派長老会)の系列であり、よく連想するようなCatholicとかよりもかなりオープンな感じであった。なによりも驚いたのが、日本ならまずこういった場所に現れない様な青年層も数多く参加していることである。
 サービスの流れはまず教会の合唱団の合唱で始まり、そのあとアナウンスメント(行事のお知らせとか誰かの誕生日とか)、聖書の精読、パスターの説教、参加者みんなで聖歌の斉唱、締めの合唱という具合である。たまにサパーとかバプタイズ(洗礼)とかのセレモニーが挿入されるが、基本は上記のようになっていた。(サパーとバプティズムのお話はまた次の機会にでも......)

 こんな感じでアメリカ最初の日曜は過ぎていった。すでにかなりヘヴィーなメニューなのだが、この日曜はまだ続くのである。それではこの続きは次回に。