今日は同僚のDaliaに原子吸光度計のレクチャー、なんて聞こえは良いが、なんのことはない、装置の使い方の説明だ。ワタシもココに来るまで原子吸光(以下、AAと略す。ナゼ、AAなのかはAtomic Absorptionの略だから。)なんて大学1年くらいの分析化学の実験実習で使って以来だったので、かれこれ十ウン年ほどは経っているな。コイツの目的は試料内にある任意の微量金属含有量を測定するもので、たぶん環境化学とかではよくつかっているんじゃないかな?
 原理はあらゆる物質は任意の光を吸収し、その吸収の度合いは濃度に比例するという性質(これを理系の大学の講義ではLambert-Beerの法則として教わるのだが、理系でも特定分野に行かなければ無用の長物だな。)を利用している。この世界では目に見えるお日様の光(可視光)から電子レンジに利用されているもの(マイクロ波)、はたまたレントゲンにつかわれているもの(エックスレイ)まで様々なのだが、すべての光はこの法則に従うというワケだ。
 まあそんなことをするウチにナゼかボスが出現。(こう書くと、ナニかのゲームみたいだな......)明日は近くのバーでビールをおごってくれるそーだヽ(゚▽゚*)ノシ わぁい♪でもなにか研究のことをその前に話したいらしいΣ(゚Д゚)でもね~、ちょっと聞いてくださいよ~、なんだか今日の結果はいい具合みたいなのよ。確かに寝ぼけてカラムを涸らしたり低温室でバッファ(緩衝液、水になにかの塩を溶かしたモノ)をぶちまけたりしたけどね~。ついにココまで辿り着いたってカンジ~( ̄▽ ̄)。o0○

 Lambert-Beerでビールつながりじゃないケド、LexiがGreat Fallのおみやげでビールを買ってきてくれた。

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グロウラービクトリーのパイントグラスに注ぐ

 このビール、amber系。印象的なのが香りがいいんだ~。そんなわけで、このエントリを書きながら楽しんでます~。デワッ(⌒∇⌒)ノ""マタネー!!