こちらは土砂降りの雨。そのせいか、それともこの3日間の多忙さからか泥のように熟睡しました。研究のほうでちょっとおもしろいことになってきたので、この週末の忙しさにもかかわらず充実感というものがありました。

 さて私は結構な自作オタクです。6年ほど前、そのころはMacintoshを使っていましたが、今後の勉強のためにと自作を始めました。きっかけはたしか「5万円で組み立てられる自作パソコン」とかいった本と後輩が経験者で彼の後押しというのもありました。1日中、秋葉原を練り歩いてパーツを選び、自宅で組み立て、そして起動したときの感動はひとしおでしたね。たしかそのときのパソコンはK6-2の350MHzでした。それに飽きたらず、かわいい(?)後輩たちをたぶらかして自作を勧め、みんな(7人ほど)で秋葉原へ。女の子も2人ついてきましたが、それにもかかわらず6時間くらい飲まず食わずで練り歩き、そのままラボへ直行。そして組み立てと。またさらに大分から帰省していた友人をまたたぶらかして、(本人はノートパソコンを希望していた)また秋葉へ。彼もやはり自作することになりました。

 思えばあれからMacintosh離れが始まったのかもしれません。それでもSE30にOpenBSDをインストールして、sambaでWindowsでもアクセスできるようにしたりと、WinとMacの平行利用を画策していたような気がします。結局、渡米と同時にMacintoshとは決別(というか持っていけなかった)することになりました。

 アメリカでの最初の1年は友人が送ってくれた彼の自作パソコン(なぜかSega Saturnの筐体に納められていた)を使っていましたが、それも調子がわるくなり、こちらでミニタワーのVAIOを買う決心をしました。(当時は常に日本に帰ることを考えていたので、これはかなり躊躇したものです。)その後はもうなにか吹っ切れたように、改造することに。VAIOは1.3GHzのCeleronがのっていたのでこれを1.4GHzのPentium IIIにしたり、Evercoolの水冷キットで水冷にしてみたり。また水冷にも興味がでてきたので独Innovatekのキットを買って、新たに組み立てたCeleron 2.4GHzのパソコンに組み込んだりしました。しかし今回の引っ越しでなんだか両機とも調子が悪くなり、結局、普通の空冷に戻しましたね。そんな背景というか自作履歴があります。

 さすがに最近は低価格ラップトップが出回っているのと、学会や共同研究などで米国内を移動する機会が増えたのでHPのCeleron M搭載機を買いましたが。

 今日は日曜なのですが、雨なのでたぶん家でゴロゴロしていることでしょう。それも不健康なのでなにかせねば...部屋の掃除は昨日のエントリーの様にroombaがやってしまったので、トイレ掃除くらいか?!