米国けんきゅうにっき

はじめまして!2001年に日本を飛び出し米国へ。研究分野は化学でしたが、2005年のはじめに職場を東海岸から山の中へ移し、その際に研究分野も大きく変えました。そして2010年に結婚とグリーンカード取得。さらにさらに2011年夏に再び1800マイルを東に向かい、新天地、ミシガンに生活の場を移しました。せっかくの貴重(?)な人生なので、日々の出来事を残しておくことができれば幸いです。

最近の報道からFC2ブログの運営状況に不安を覚えたので、こちらににFC2ブログ(http://cooyou.blog12.fc2.com/)のミラーサイトを設置します。

フロントフォークの交換(その3)

 前回の続き。キャンプの後の週半ばにヘッドセットが台湾から届いた。

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TOKENのTK1161をeBayで購入これもカートリッジベアリングなんでTREK820にはオーバースペックだなぁ

 これで作業が進められると勇んでいたのだが、週末は日本からの出張者のお相手もあり時間がなかなか取れなかったばかりか、この間、購入した工具(クラウンレースセッター)ではクラウンレースを自力で圧入できないことに気が付く。

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クラウンレースは27mmのものが付属することをしつこく確認済みでも結局、自力で圧入できなかったので自転車屋に泣きつくすでに何回か圧入しているのでヘッドセットの圧入はすんなりできた

 ここからは結構、簡単に進んだ。まずはフォークを差し込んでスペーサー、ステムを仮組後、余分なステアリングバーはパイプカッターで切断である。

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仮組して油性ペンでマークした、あとから考えればケガキ線でよかったな線が見えなかったのでマスキングテープを巻いてそのエッジに沿って切断

 なんかメンテ本にはいろいろむつかしいことが書かれていたので、心して作業したんだが、結構簡単に終了。そのあとヘッドセットに付属のスターファングルナットは使わずに(専用工具は必要なので)、別途購入してあったコンプレッションプラグをステアリングバー内に挿入。最初はコンプレッションプラグの機能がよくわからなくて、インストールに試行錯誤したが、最終的にはステムまで取り付けられた。
 さてここからまたいろいろ(リア用のシフターを間違って内装用買ってしまい、ディレイラーの調整がうまくいかなかったり、シフター内でケーブルがジャムってしまい、シフターを分解整備したりとか)とあったんだが、なんとかすべてのパーツの装着までこぎつける。

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ハンドルバーは690mmのもの、26インチとしてはずいぶん大きめ市販の自転車ではあまり装着例がないと思われるフローティングローターを今回は採用この改造でTREK820はハードテイル車になったので、この機会に油圧ディスクブレーキを装着

 操舵系を一気に刷新した。まずはフロントフォークをサスペンジョンのものに変えたのでハードテイルとなった。またフロントフォークにディスクブレーキ用キャリパーのマウント穴が、ホイールにローター固定用の穴がそれぞれあるので、フロントブレーキはディスクブレーキを装着。AvidのX0シリーズという結構良いグレードのものである。リアブレーキもAvidのカンチレバーなので制動部分はSRAM系列の製品で固めた。

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改造前はフロントはリジッドフォークにVブレーキ+ブースター、ヘッドセットもスレッドでクィルステム改造後はフロントサスにディスクブレーキ、ヘッドセットもアヘッドと近代化された?

 先ほどアパートの周りを試乗してきた。サスの分、フロントが高くなったのでポジションは変わったんだが、たぶんMTBトレイルを走るという意味では乗りやすくなった気がする。サドルの位置とか調整しないとなんとも言えないけどね。それと特筆すべきなのはサスがあるので、荒れた路面がとっても頼もしい!また改造前のVブレーキが効いているんだかわからない印象が強かったんだが、今回のフロントのディスクブレーキの効きがとても良いのでトレイルでも全幅の信頼を寄せられそうだ(今までは大丈夫だったのか?ってくらいあまり効かなかった)。

 これで今度の休みのMTBトレイル攻略、そして夏休みのグレートスモーキーは準備万端である。

フロントフォークの交換(その2)

blog_2017_05_29_00.jpg 昨日はインディ500で佐藤琢磨が優勝しましたね。中盤ごろに、なんか現地で観戦している上司からテキストが来て、佐藤が首位に躍り出たとか。TVをつけて眺めていたら、なんか優勝の瞬間まで見てしまった。どうもインディ500史上初の快挙のようなんで、ちょっとびっくり。高校の時、F1よく見てて、佐藤がF1レーサーだったとは認識してたけど(この時代にはF1への興味をなくしてたので、実際に走っているのをみたことない)、インディのレーサーになってたとは...とりあえず、おめでとうございます。歴史の瞬間を垣間見た気がした。  絢爛華麗たるレースシーンのことはさておき、ワタシはこの連休中に自転車を乗れるようにまで仕上げておきたいと思っていた。というのは来週、会社の同僚と近くの州立公園でキャンプをすることになっているので、バイクを持っていきたいのである。

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クラウンレースというヘッドセットの下部ベアリングを支えるカップをフロントフォークの操縦桿に取り付ける専用工具ここで悲劇が...

 さて結論から言えば、改造は進んでいない!のである。フロントフォークは交換品が送られてきた。スレッドレスの1インチ、26インチホイール装着用のものが届いたので、これでやっと先にすすめると思ったのだが......これだけの情報ではまだ足りなかった。反省もこめて、とっても重要なことなので備忘録として書いておく。

1.1インチスレッドレスフォーク用のヘッドセットには大まかには2規格(またはそれ以上)ある。クラウンレース(フォークたもとに圧着する部品)の外径が26.4mmと27mmのもの。
 これはおそらくスレッドレス時代の規格のISOとJISに対応しているものと推測。ここを誤解してた。1インチのスレッドレスにはワンサイズしかないものと思ってたので、ノーマルサイズスレッドレス用のヘッドセットを購入すれば、それに付属するクラウンレースの内径が自動的に決まる。だからそれがノーマルサイズスレッドレス用のフロントフォークにはまらない道理はないと考えていたんだが、大きな間違いだった。実際は多種多様の規格が混在しており、もしヘッドセットに付属するクラウンレースがフロントフォークに合わなければ、そのヘッドセットはそのフロントフォークに使えないということになる。これは2件ほどNashville近くのバイクショップに行って確かめてきた。いずれも汎用クラウンレースで代用する(この場合、買ったヘッドセットに付属する26.4mmのクラウンレースの代わりに汎用の27mmクラウンレースを取り付ける)のは保証できないとのこと。理由はクラウンレースは下部のベアリングの保持のための部品だが、これはヘッドセットの装着されているベアリングの形状に対して設計されているはずである。だから汎用品を使った場合、ベアリングとの接触が適切にならないので性能を発揮できないばかりか、ベアリングの異常摩耗や最悪、ヘッドセット自体の破損など安全面に問題が出てしまう。後で英文サイトで確認したら、確かに非常に多岐にわたる規格が乱立していると書かれていた。ここで気が付いたんだが、最初の誤解は日本語サイトのみを参照していたためだろう。ただでさえ1インチの規格が廃れている現在、MTBなんて日本じゃほとんど売れてないらしいもんね。MTBなら本場のこっちの情報の方が正確だと思い知らされた。

2.適切なヘッドセットを手に入れるためにはフロントフォークおよびフレームの寸法を正しく測る必要がある。
 いやさ、たぶんこーゆうの必要かもとおもってノギス買っといたんだよね。でもヘッドセット買うときにまったく自分の好みで選んでしまった。だから正しくはまずフロントフォークのサイズ(操縦桿上部と根本部分の外径)とフレームのヘッドチューブの上部・下部内径を測るべき。例えば、ウチのは

部位上部下部
フロントフォーク操縦桿外径25.4mm27mm
フレームヘッドチューブ内径30mm30mm

 この情報をショップに持っていくなり、通販なら買う前に売り手に確認するなりして、対象のヘッドセットがこの組み合わせでちゃんとインストールできるか確認することだ。不幸中の幸いなんだが、ワタシはヘッドセットプレス専用工具とヘッドセットリムーバーを買ったので、ヘッドセットの脱着は手元でできるけど、ショップに持ち込んだ場合、$40ほど工賃を取られる。まあショップに持っていけば、その前に上のような適合条件を聞かれるので、こんな失敗はないと思うが...


 まあ恥をさらす格好になるが、勉強ということで。あえて自己弁護するなら、まず最初にとどいたフォークが希望と違うものだった。だからそこで1週間ロスしてしまい、こんどはこのヘッドセットサイズの不適合である。英文のMTBメンテマニュアルを何度も見直しながら作業してたんだが、大前提の部分は見逃していた。

 2件目のバイクショップのおねーさんも言ってたが、自転車部品のうちでヘッドセットとボトムブラケットは規格が乱立していて、プロでも間違えるらしい。のでCaneCreekのヘッドセットファインダーというサイトを教えてもらった。幸いボトムブラケットを交換するときは取り外す以外は特に何の問題もなかったんだけどね。

 以上の情報をもとにeBayでヘッドセットを急きょ、物色するも、ほしいかつ適合するヘッドセットはいずれも台湾のセラーのみ。昨夜、オーダーしたが、たぶん届くのは来月半ばになるだろう。

フロントフォークの交換(その1)

blog_2017_05_21_00.jpg 夏の休暇に向けてアウトドアアクティビティを充実することになるのだが、その中で個人的に今年も重視しているのは自転車だ。昨年はメーン州のAcadia NPに自分の自転車を持ち込んだり、近傍のMTBトレイルを走ったりしてみたが、やはり悪路を走るとリジッドフォークだと大変疲れることが分かった。ので、今回の改造はサスペンション付きのフロントフォークを取り付ける。

 ハンドルバーに取り付けられているブレーキレバーやシフターを取り外し、ハンドルバー自体もステムから取り外す。そしてステムもフォークから取り外して、フォークをヘッドセットから取り外すという塩梅。

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取り外されたフォーク、フォークのステアにかかっているのはヘッドセットのベアリングフォークを取り外した状態はフレームにヘッドセットの上下ワンがついただけになる

 このバイクに乗っているときにハンドルを切っても特に何も違和感は感じなかったんだけど、いざ分解してヘッドセットのベアリングを見るともうサビサビの上にグリースぎれになって久しいようだ。それに上ワンも欠けているので、いずれにせよ乗り続けるならヘッドセットの交換は必須だったみたい。

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このタコウィンナみたいなツールはヘッドセットリムーバーという専用工具このようにフレームに通して、広がっている部分が圧入されたヘッドセットの内側にかかるようにしてから、ハンマー(マレット)でぶったたくこのように圧入されていた上下ワン(ヘッドセット)がとれる

 ヘッドセットの上下ワン(碗、英語ならcup)はフレームに圧入されているので、専用工具で取り外さなければならない。まあこんなの何度も取り換える人なんていないんだろうから、たぶんこのバイクも固着してて取り外しは大変そうかなと思った。だが専用ツールのおかげで意外と簡単にとれた。まあ写真のようにこれもまたサビサビである。

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新しいヘッドセットはこれまでとは別規格の1インチスレッドレスそしてこれもヘッドセット圧入用専用工具である圧入はこのように少しづつ工具のハンドルを回して押し込んでいくのだが、ここでは中央位置合わせがキモとなる

 もともとついていたヘッドセットは1インチのthreaded用という古いものだったので、これはクイルステムしか取り付けられなかった。今回、いろいろ悩んで1インチthreadlessのヘッドセットをインストールすることにする。理由はフォークのステアはインストール時に必ず切ることになる。もしthreadedのステアの場合、ステア表面に刻まれたねじ山の真ん中らへんを切ることになるので、またねじ山を刻み直さなければならないのだが、その工具は結構大がかりになるのでたぶん自宅でDIYできない。そのためステアに改めてねじ山を刻む必要のないthreadless用のヘッドセットをインストールすることにした。

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では初期状態からヘッドセットの上下ワンを取り外した状態そして新しいヘッドセットをインストールした状態

 ヘッドセットはPROMAXというところのあまり高くないやつだがアンギュラーカートリッジベアリングになっていて、ちょっと先進的。ただ最終的には勘違いだったんだけど、このカートリッジベアリングがはめ殺しになっていると思ったので、圧入ツールの中央位置合わせ用スペーサー(凸型のやつ)を入れられなくて苦労した(MTBメンテナンス本によれば、はめ殺しになっているカートリッジベアリングの場合、直接、圧をベアリングにかけないように書かれていた)。結局、カートリッジベアリングは外れることがわかったので、ワンだけまず圧入してからヘッドセットを再組立てすることで、ヘッドセットのインストールは成功である。  さてでは肝心のフロントフォークだが...

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 オーバサイズ(1と1/8インチ)、threadedのフロントフォークを送ってきやがりましたよ_| ̄|○ ガクッ

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