昨日に引き続きRVの冷蔵庫裏側の排熱口にバグスクリーンを取り付ける。開けてみるとわかるのだが、結構な虫が入り込んで死んでいる。また小さなハチの巣の残骸が2つほどあるのが特筆すべき点だ。ウチのRVはフルタイムで使っていないため、冷蔵庫は常時動いているわけではないのであまり暖かくないはず。それでもハチの営巣場所の候補になっているということは、彼らにとってそれなりに理想的な条件の場所なのだろう。だからここのスリットにメッシュスクリーンを取り付ける意味はある。
購入したのはやはりRV界隈ではアクセサリ部品販売の大手、Camco製のバグスクリーンだ。まあ昨日インストールしたRVGURAD製品よりほんの少しだけ安かったから購入しただけなんだけどね。ただレビューにもあるように、もうちょっと部品設計に考慮の余地があるように感じた。まあインストールはしたけどね。
排熱用スリットはメンテナンス用アクセスの蓋に開いているので、蓋を取り外して作業した。作業自体は簡単だ。スリット格子の外側にアルミのメッシュスクリーンを結束バンドで取り付けるだけ。ただCamcoのメッシュスクリーン、少し蓋のスリットより大きくて入らないのだ。仕方ないので金属切断用のハサミで両端を少しトリムして取り付けた。
昨日のRVGUARD製メッシュスクリーンよりも非常にプリミティブなカンジの取り付け方法。アチラは熱がかかる部分ということもあり、ガスケット以外は金属製だったが、こちらは排熱口にプラスチック製の結束バンドなので大丈夫なのかとちょっと心配に。まあ冷蔵庫の排熱だからそこまで高温にはならないとは思うが。それに形状がスリットと一致していないため両端にちょっと大きめの空間ができる。RVによっては蓋にプラスチックのダム形状があるものもあるんだろうが、ウチのはそれはない。だから虫が入り込める余地がある。とはいえないよりはマシだとは思うが。
最終的に取り付けてみて思うのが、このバグスクリーン、少し排熱スリットから飛び出している。まさかこの飛び出した分もトリミングしなければならないのか(インストラクションには適宜トリムしろとは書かれていた)とは思うのだが、まあ機能的には問題ないだろうということで、飛び出したままだ。まあこの状態でしばらく使ってみることにする。
ところでこのメンテ用アクセスの蓋だが、固定点が下部のツメ3つと、上部のロック機構2つだけだ。いずれもプラスチック製なので、なんだか心もとないなと思うんだけど、他のRVの蓋も似たような感じ。特に市場から不満は出ていないのかね。